ジロ・デ・イタリア2021:開幕した今年初のグランツール、第1ステージ個人TTを制したのは現個人TT世界チャンピオンのガンナ!世代交代必至!大本命なき戦乱!(ダイジェスト動画あり)


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前哨戦のツール・ド・ロマンディとその前のティレーノ・アドリアティコでは個人TTで勝利を逃した現世界チャンピオンのフィリッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアス)だったが、やはりここ一番の大舞台では格の違いを見せる走りを披露し、見事にステージ優勝をあげるとともに、今大会最初の総合リーダーの証、マリア・ローザに袖を通した。

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ステージ2位と3位にはユンボ・ヴィズマのエドアルド・アフィニとトビアス・フォスが入り、コロナで遅れて開催された昨年10月のジロ・デ・イタリアで大躍進を遂げたジョアン・アルメイダ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が幸先よく4位に入った。又若手注目株の二人レミ・カバニャ、レムコ・エヴァネポエル(共にドゥクーニンク・クイックステップ)もそれぞれ5位と7位に入った。
総合勢ではアレクサンダー・ヴラソフ(アスタナ・プレミアテック)が24秒差の11位に入った。

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ジロ・デ・イタリア第1ステージ
1位 フィリッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアス) 8’47”
2位 アルド・アフィニ(ユンボ・ヴィズマ) +10”
3位 トビアス・フォス(ユンボ・ヴィズマ) +13”
4位 ジョアン・アルメイダ(ドゥクーニンク・クイックステップ) +17”
5位 レミ・カバニャ(ドゥクーニンク・クイックステップ) +18”
6位 ホス・ファン・エムデン(ユンボ・ヴィズマ)
7位 レムコ・エヴァネポエル(ドゥクーニンク・クイックステップ) +19”
8位 マックス・ワルシェイド(チーム・キュベカ・アソス)
9位 マテアス・ブランドル(イスラエル・スタートアップネーション) +22”
10位 ジャンニ・モスコン(イネオス・グレナディアス) +23”

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ジロ・デ・イタリア2021第1ステージダイジェスト
H.Moulinette