ツール・ド・ランカウイ第6ステージでNIPPO・デルコ・プロヴァンスの中根英登が念願の勝利!第4ステージの山岳ステージも7位に入るなど躍動!現在総合でも6位と大健闘
現在マレーシアで行われているツール・ド・ランカウイ、その第6ステージでNIPPO・デルコ・プロヴァンス所属の中根英登がU-23世界チャンピオンのサミュエル・バティステラ(NTTプロサイクリング)との一騎打ちのスプリントを制し、見事にステージ勝利を飾った。日本人でのランカウイステージ勝利は、5人目、2011年の綾部勇成 以来の勝利となった。
中根は今大会では好調を維持しており、山岳ステージの第4ステージもステージ7位と奮闘、それにより総合で6位につけている。このま ま総合一桁でレースを終えてもらいたいものだ。
「アイサンの時はいつもイラン勢に優勝を阻まれ、nippo viniの時も毎年トップ10圏内には入れてもポディウムには届かず悔し涙を飲んできましたが、
ようやく、ようやく、ようやく!!
喉から手が出るほど欲しかった1勝を心強い、力強いチームメイト、チームスタッフ、そして家族と応援してくれる方々のお陰で勝ち取る事が出来ました!!!
残りのステージも引き続きみんなで頑張ります。」
国外へ飛び出し、より高いレベルでの競技を選択した中根の挑戦はまだまだこれからだ。今シーズンのこれからの楽しみがまた増えた。更なる活躍に期待したい。
H.Moulinette