お気に入りの一台と長く付き合うために、ROCKBIKESがユーザーへ向け、BESPOKE(カスタム)、オーナーシップ制度、予算に合わせてコンポを選べるコンポチョイスのサービスを展開!
みな自分が最初に乗った自転車に愛着があったり、特定のフレームデザインやシルエットが気に入りコンポーネントを載せ替えることはよくある。大手メーカーでは全く同じフレームで違うネーミングやデザインのものに、異なるコンポを搭載することでグレード分けしていることも多い。基をただせばフレームは同一、ということもよくある話だ。一台を大事にしたい、そんな人たちの様々な思いに答えるサービスが動き出した。
日本人の為のジオメトリーと独特のシックなデザインセンスでストリートバイクというジャンルを確立しているROCKBIKES(ロックバイクス)が、そんな人たちへ向けて様々な新しいサービスを展開している。
まずはBESPOKE,つまりカスタムだ。個性的なフレームがゆえに、さらに個性的にするために自分のカラーで作り上げたいな~、などという願望を抱く人は多い。そんな人のために、個人で再塗装やカスタマイズを行わなくとも、購入時にロックバイクス直営店(原宿と大阪)がその相談に乗ってくれる。もちろん追加費用は発生するが、メーカー自体がお客様のニーズに合わせたカスタムを手掛けてくれるのだ。再塗装などは自分で依頼を個別に塗装屋にお願いしたりするのは敷居が高く、また仕上がりなどに関しても出来上がってくるまで分からない、という不安が付きまとう。しかし直営店で頼めば、その不安は一掃される。音楽界の重鎮ZIGGYの森重樹一の個性的一台も、そうやって完成されたものだ。
またお気に入りの一台を長く乗るために、オーナーシップ制度もスタートしている。これはフレーム、フォークなどを、オーナーが単品で購入できるシステムだ。もう一台完成車で買うのは・・・という人が、フレームとフォークを買い、今乗っているロックバイクスの自転車からコンポを移植できるのだ。もう一台増やすと保管場所に困る、予算がない、という人にも嬉しいサービスだろう。またオーナーは大阪では直営店のオーナーズラウンジを使うこともできる。今後東京店でもオーナーズラウンジが解放される予定だ。
さらには気に入ったデザインのバイクに、上級コンポが搭載されていたらなぁという願いをかなえてくれるのが、コンポチョイスだ。ハイエンドやエントリーグレードなどというランク付けをしていないブランドだからできることで、予算があれば最初からハイグレードなコンポを選択することも可能、逆に予算がなければコンポーネントのグレードを下げることもできてしまうのだ。また選択するコンポに合わせてホイールもアップグレードされていくのは嬉しい限りだ。つまりコンポだけではなく、トータルバランスとして全てが性能に見合ったハイエンドがセットとなる様にきちんと考えられていることで、安心してすぐ漕ぎ出せるのだ。
右から左にバイクを買い換える、ブランドを次々と乗り継いでいく浮気性もバイク愛なら、ひとめぼれした一台、ブランドと長く付き合うこともまたバイク愛、しかしメーカー自身がカスタマーのためにここまでバイク愛を見せてくれるブランドはそうはない。安心して長く付き合える一台、安心して長く付き合えるブランドというのはそうはない。昨今カスタマー置き去りの売りっぱなしのショップやブランドが多い中で、ジャパンブランドだからこそできるこうした心遣いあるサービスこそユーザーを増やしていくためには必要なことだろう。
H.Moulinette