アジア選手権チームTTで日本が金メダル獲得!別府、新城と国内勢で結果、チームTTで金メダルの高校生、松田はU-23個人TTでも銅メダル獲得!女子でも石上が銀、唐見が銅

『ベテランと若手、国内とベテランの融合 @Kenji NAKAMURA/JCF 』ミャンマーで行われている第38回アジア自転車競技選手権大会で、日本チームが結果を残した。チームTTで別府史之(トレック・セガフレド)、新城幸也(バーレーン・メリダ)という世界で活躍しているベテランに加え、小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)、畑中勇介(チーム右京)の国内JBCF参加選手、さらには山本大喜(鹿屋体育大学)、松田祥位(岐阜第一高校)で、70㎞の長丁場のチームTTを走り切り見事にイランを抑えて金メダルを獲得した。途中30㎞での計測ではイランに後れを取っていたがそこから挽回、最終的にそこからや約1分弱ひっくり返しての金メダルとなった。
『見事金メダル獲得 @Kenji NAKAMURA/JCF 』

『結果がすべての世界でキッチリと歴史に名を刻んだ @Kenji NAKAMURA/JCF 』
また松田は二日目のU-23 個人TTでも奮闘し銅メダルを獲得、楽しみな若手が台頭してきた。ベテランが多い日本レース界で、結果を残してもその後そのまま埋没していく選手が多い。松田には順当に成長し、世界で活躍する逸材となってほしいところだ。
また女子でも初日に女子ジュニア個人TTで石上 夢乃(神奈川・横浜創学館高校)が銀メダルを獲得、そして2日目には女子エリート個人TT では43歳の大ベテラン唐見実世子(茨城・弱虫ペダルサイクリングチーム)が銅メダルを獲得して見せた。
2月8日(第1日目)
男子チームタイムトライアル(70km)
1位 日本(新城・別府・小野寺玲・山本大・松田・畑中)1:23:15.556
2位 イラン 1:23:41.705
3位 ホンコンチャイナ 1:24:14.020

『若手の成長株がいきなり結果 @Kenji NAKAMURA/JCF 』
2月9日(第2日目)
男子U23個人タイムトライアル(34km)
1位 SHI Hang CHN 40:46.654
2位 FUNG Ka Hoo HKG 41:06.863
3位 松田 祥位(岐阜・岐阜第一高校)42:13.865

『新たな世代も台頭 @Kenji NAKAMURA/JCF 』
2月8日(第1日目)
女子ジュニア個人タイムトライアル(11km)
1位 KURNOSSOVA Marina KAZ 15:42.238
2位 石上 夢乃(神奈川・横浜創学館高校)16:14.125
3位 LEE Sze Wing HKG 16:14.266

『ベテランが奮闘 @Kenji NAKAMURA/JCF 』
2月9日(第2日目)
女子エリート個人タイムトライアル(22km)
2位 HUANG Ting Ying TPE 31:53.084<br />
3位 唐見実世子(茨城・弱虫ペダルサイクリングチーム)32:18.127
H.Moulinette