ブエルタ・ア・エスパーニャ大会終了後選手コメント:「最終日は1㎞1㎞を噛み締めながら走ったよ。」「僕にとってこの総合2位は優勝にも等しいよ。」それぞれのツール、それぞれの思い

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エンリック・マス(総合優勝)
「本当にこの勝利は特別だよ。今年のブエルタは特別、生涯忘れられない一日になったよ。何が起きるかわからないと言われ続けたけど、最後までスムーズに乗り切れたよ。最終日は1㎞1㎞を噛み締めながら走ったよ。この日をどれだけ待ちわびてきたことか!ブエルタはいつも僕にとって特別な存在だけど、今年のブエルタはその中でも別格だよ。」
プリモズ・ログリッチ(総合2位)
「ブエルタの準備中に車にはねられて、その後4週間をトレーニングじゃなくリハビリに費やすしかなかったからね。正直自転車の乗るどころか、日常生活にも支障があったくらいだったからね。レースはモナコで開幕したけど、まだその段階では翌日も走れることに感謝、という感じだったよ。だから総合2位で終われたということは正直信じられないし、僕にとってこの総合2位は優勝にも等しいよ。チームも僕もベストを尽くしたし、マスが強かった、それだけのことだからね。彼は勝者に値するし、おめでとうと言いたいね。」
フェリックス・ガル(デカスロンCMA・CGM)
「去年の冬立てた目標は、グランツールでの表彰台獲得だったんだよ。その当時でも結構な野望だとは思ったんだよ。当時は全てが問題なくうまくいけば、何とか達成できるだろうとは思っていたよ。そしてその通り今年結果を残せたんだ。つまりロジカルに考えると次のステップはグランツール勝利しかないよね。でもそれはとてつもなく大きな一歩だし、一筋縄ではいかないよ。マスだって表彰台の中央に上がるのに何年もかかったんだ。だからそれは簡単なことではないのは理解しているよ。でもここ数年自分をより追い込んで進化してきたからね。これを続ければより高いレベルには到達できると思うよ。でも結果は自分がベストを尽くした結果でしかないからね、だから高望みはしないよ。」
「当初の目標がグランツールでの表彰台だったから、それに専念したんだ。だからカラパズをマークして、順位を落とさないことに注力したんだよ。だから後悔はないよ。もっと攻めれたんではないかという声や、もっとアグレッシブに攻めるべきだという声もあるんだけど、まずはリスクを取らないでできることからやっていく、というスタンスだったんだよ。正直数年前僕がグランツールの表彰台に上がることなんて誰が予想できただろうね。僕だってできていなかったんだよ。だから今はこの結果を噛み締めて余韻に浸りたいんだ。

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ワウト・ファン・アールト(ポイント賞、総合敢闘賞)
「正直言うと最終日は脚が残っていなかったよ。まあ疲れはこの3週間で蓄積しているよね。まあでも2024年に落車リタイアでやり残した仕事はこれで片付いたよ。2022年のツールでのポイント賞の後にブエルタでも狙っていたけど、ようやくそれが達成できたよ。2年前にそのチャンスを逃して、そのあと怪我もして調子が上がらない日々も続いたけど、ようやくこの最高のジャージに袖を通したまま大会を終えられたよ。」
サンティアゴ・ブイトラゴ(山岳賞)
「ゴールまでこのジャージを守り抜くことができて本当にほっとしているよ。僕のジャージ獲得を、母国のみんなも楽しんでくれたと思うよ。正直本当にきつかったよ。本当に苦しんだからね。でもこれで多くのプラス要素をもってブエルタをあとにできるよ。」本当に素晴らしいチームだし、多くのいい思い出を作ることができたよ(来シーズンはNSNサイクリングに移籍)。このレースにはまた戻ってくるつもりだよ。ブエルタは楽しいし、ファンの熱狂も最高だよ。」
オスカル・オンリー(新人賞)
「正直長い3週間だったよ。重圧とプレッシャーとストレスは常にあったね。特に総合争いと新人賞争いをしていたからね。でもこうしてゴールできてとにかくほっとしているよ。チームは素晴らしかったよ。それはレース中のアシストにとどまらす、宿舎でも夕食時も含めて常に明るくふるまってくれたんだ。この記憶は消せないものになったよ。本当に楽しいと思えた3週間だったよ。もちろん後悔がないわけではないよ。大会序盤は体調不良だったし、さらに落車も何度かしてしまったしね。理想的とは言えなかったけど、その状態から元の集中力の戻すためにはどうすべきかをチームから学んだよ。今シーズンは正直あまりいいシーズンを送れたとは言えないけど、ブエルタでのこの結果だけ見ても成功だったとは言えるかな。これから先へ進むためのモチベーションをもらい、自分自身の走りに自信が持てた大会だったよ。」
H.Moulinette












