インドネシアから新たなブランドが日本上陸:最先端の小径車で街中を自由自在に駆け巡れ!TABIBITHO(旅人)が送り出す第一弾は前後ディスクブレーキの攻めた「カタパルト」

台湾や中国が産業革新で成長する中、自転車産業に同時にその中で大きな成長を遂げてきた。今や世界の自転車のそのほとんどをこの国が生産する中、アジアの島国、インドネシアが経済発展とともにそこに食い込んでき始めている。生産国としてすでにヨーロッパブランドのOEMなどもこなすこの国で、新たな自社ブランドが立ち上がり、それが日本上陸を果たした。ブランド名はTABIBITHO、日本とも縁と所縁のある国が、移動手段である自転車という乗り物に「旅人」と名付けたのは決して偶然ではないだろう。

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東京五輪でもラトビアとフランス代表が使用したTABIBITHOの工場で製造されたマシンを駆って戦った。そしてそんなTABIBITHOが満を持して日本上陸を果たした。自社ブランドとなって最初の車種は何と、前後機械式ディスクブレーキ搭載の小径車の折り畳み自転車だ。当然スポーツバイクかと思いきや、あえて日常の脚としても使える一台を世に送り出してきた。その名は「カタパルト」、射出機を意味しており、まさに日本マーケットに向けてインドネシア生産の自転車が「射出」、飛び出した形だ。取り扱うのは大阪のハイパーホリック、本格的競技者向けのパーツの輸入代理なども行っているが、今回はあえて普段着でストリートシーンでも使えるバイクを持ち込んだ。
小径車と言えば高級品であるアレックス・モールトンやバイクフライデー、ブロンプトンなどがあるが、中間層があまりなく、一気に廉価版の折り畳み自転車になってしまう。その中間層を埋めるべく生み出されたのが、20インチ(451)の1×9速の機械式ディスクブレーキ仕様のカタパルトなのだ。シンプルでおしゃれに自転車を楽しむ、ちょっとしたお散歩などの「小さな旅」には最高のバディとなりそうだ。メーカー希望小売価格は99,000円、決して安くはないが、人とは違うものが欲しい人、遊びの幅を広げたい人にとっては魅力的な選択肢となりそうだ。
プレスリリースより
ハイパーホリック合同会社(本社:大阪府堺市)はこの度、インドネシアのバイシクル ブランド『TABIBITHO』の総代理店として契約し、国内での代理店業務を開始します。
TABIBITHOはインドネシア国内で良質な製品を販売しているだけでなく、OEMメーカーとして欧米に製品を輸出している工場です。東京オリンピックでもラトビアとフランス代表がTABIBITHOの工場が製造した製品を使用しました。
日本での展開は2022年1月より20’ 451の折畳モデル『CATAPULT』をスタートします。
ラインアップは今後も拡充して参りますので、ご期待下さい。
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