GORIX A6-1サドル:24パターンのカラーバリエーションでオシャレにカラーコーディネート!快適に街乗りをこなすなら、普段着で座り心地いいサドルを!

まだまだ自粛ムードの中、気晴らしに人のいない場所へのサイクリングを一人で楽しんでいる人もいるだろう。本格的な自転車乗りであれば、普段通りのバイクでの当たり前のルーティーンだが、本格的ユーザーではなく、気分転換のために郊外の自然の中に急に走りたくなった人にとって、今まで走ったことのない距離を走るのは不安が付きまとう。中でもお尻の痛みは、かなり気になってしまう。
サドルと言うのは誰もが選択で迷うところだ。価格も高額なものも多く、高ければ軽量でよりレース志向のものとなる。レース主体で楽しむ人は、レースジャージに身を包み、高級なサドルに乗るのがいいだろう。しかし街中で普段着で自転車の乗りたい人にとっては、そのようなハイエンドは無用の長物、と言うよりは怖くて使えないというのが本音だ。そもそも街中でハイエンドなレース機材を使うことは稀であり、どちらかと言えばセカンドバイクや、サードバイクでポタリングや買い物に出かけるだろう。
そんな時に手ごろな値段で、そしてデザイン的にも悪くないサドルがあれば、それは選択肢としてありがたいところだ。GORIXのA6-1サドルは、デザイン的にも1990年代から2000年代のMTB全盛期のレースシーンを思わせるデザインに加え、柔らかいパッドにより快適なライドを約束してくれる。カラーはブラックベース、レッドベース、ホワイトベース、ライトブラウンベースに刺し色が入り24種類と抱負だ。今回テストしたアルカンシエルカラーを配したものは、世界チャンピオンを獲得し一時代を築いたフルダイナミックスMTBチームを彷彿とさせてくれる。とにかくこれだけカラーバリエーションがあれば、自分のバイクに合わせてコーディネートできるのはうれしいところだ。
見た目はスポーティーでありながら、決して高級なサドルではない。実際の販売価格が1999円(楽天)と言うのはありがたい限りだ。重さも310gと苦になるような重さではない。ある意味最強のコスパサドルだろう。

©CTJP
実際に普段使いのクロモリミニベロに取り付けていたレザーサドルに代わり、このサドルを使ってみた。まずはそのクッション性はすぐに感じられる。ジーンズをはいていても、圧倒的に楽だ。尿道を圧迫しないようにサドルのセンターにも穴が開いており、この価格でここまで楽なのであれば普段使いにはうってつけだろう。試しに山中を100㎞程の長距離こなしてみたが、普段着でその距離を走ってもお尻が痛くならなかった。個人差はあると思うが、本格的なサイクリングではないがポタリングを楽しみたいという人にとってはうれしい選択肢ではないだろうか。

©CTJP
弱点を強いてあげるとすれば、サドルのエッジが強いわけではないので、壁などに立てかけたり、落車の際には破れてしまう可能性が高い。当然高級サドルでもレザーやカバーがこすれて破れやすい位置ではあるので、普段からその辺りを気を付けている人であれば問題ないだろう。
普段使いの用のバイクのサドルで悩んでいたあなた、一度このサドルを試してみてはいかがだろうか。

©CTJP
楽天販売ページ:https://item.rakuten.co.jp/gottsuprice/ct012gby01-bk/
Amazon販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B07JH1G7NF/ref=twister_B074N2ZQ6V?_encoding=UTF8&psc=1