西寅太郎の世界挑戦~”衝撃”~スロベニアで感じた世界レベル予備軍の練習の凄さ
今シーズンから日本を飛び出し、スロベニアのコンチネンタルチームで挑戦をする西寅太郎です。僕が肌で感じたこと、日本との違いなど、様々なことをこれから伝えていければと思います。
スロベニア生活2日目
6時半くらいに目が覚めて、7時過ぎくらいにシリアルとフルーツを朝食に摂る。10時にクラブハウス集合で12時から練習。集団(2列)での右側通行は初めてだったので少し緊張したがすぐに慣れた。この日の練習は「パワー」のためのメニューで、20分ちょっとの登りでSFR系のメニューと、平坦でのローテーション含むメニュー、あと最後の20kmはカーペーサーという感じだった。
ボコボコにされました。1本目はまだ良かったけれど、2本目の登りでは指定されたケイデンスで踏み切ることができず、ズルズル遅れて、多分ドベから2番目だったと思う。皆タレずに、ガシガシという感じではないがグイグイ登っていた・・・
チームメート曰く、”この類の練習が一番ハード、だけどもそれはつまり一番強くなれる練習。” とのこと。確かに自分は重いギアで踏み続けるのが本当に苦手で、逆にそれを克服できれば強くなれるという伸び代(当たり前だけど)。実際、帰りのメニューではうまく踏めたし回せた。こうやって学んでいくのはすごくタメになる。
あと、下りは砂利があるしガードレールもないし細いので怖かったが、皆スルスルと2列で車間も開けずに下っていく。自分は1本目は後ろでフラフラ下っていたが、2本目の登りのあとに、怖いのを我慢して深呼吸しながら前走者のラインで車間を少し詰めて下っていると、気づけば皆と同じ感じで下れていた。まだまだ意識しないとできないが、こうやって少しずつ適応していくのかな、と思う。
最後の20kmはカーペーサー。公道でのカーペーサーはまともに経験がないのでそれを伝えつつビビっていたが選択肢なんかないので、やる。チームメートがいろいろとアドバイスしてくれるので見よう見まねでやってみるが難しい。というか皆が頭おかしいんじゃないかと思ってしまった。チームカーの後部に自分の前輪を、誇張抜きで1cmくらいくらいしか離さずに走るやつとか、もはやわざと当てて笑いながらドヤ顔してくるやつとかがいる。(時速50km/hは出ていた)「トラ、C’mon do this! (やってみ!)」といわれて頑張って、最初は20cmくらい空いていたのをなんとか8cmくらいに縮めることはできたがそれ以上は怖くて詰め切れなかった。前がなかなか見えない。
これを書いている今日、またカーペーサーのメニューがあるので、今日は5cmくらいに縮められるように頑張りたい。こうやってテクニックを磨いているのか、と勉強になった。
クラブハウスに戻って、ポジションとクリート位置が気に入らなかったのでコーチに調整してもらった。失礼な話、普通のおじさんだと思い話していたそのコーチは、まさかのJan Polanc(UAE team emirate所属) のお父さんだった・・・
とにかくハードな1日だった。トレーニングではボコボコにされたが、そんなに凹んではいない。悔しいからこそ、できる限り苦しんで強くなってやろうという前向き気持ち。おそらくチームの中でも自分は最弱の部類に入るし、かたや先週行われたヘント・ウェヴェルヘムU23の優勝者がチームメイトにいるし、来期ワールドツアー移籍が決まっている選手もいる。今はもちろん、練習で負けてレースでボコボコにされて、悔しいし情けないと思う。けど凹んでばかりではいられないし、頑張って彼らを追い越そうという気持ちが大事なんだ、と自分に言い聞かせている・・・。
1週間や1ヶ月で彼らのレベルに到達できるとは思えない。けど、3ヶ月、半年、1年間、苦しいけど彼らに歯を食いしばりながらついていって、食事や睡眠、生活の質を高めて、自分は強くなれると信じれば、いつか彼らを追い越せるようになるチャンスが来るのではないか? 目の前の高い壁を乗り越えられるのではないか?
そう信じ続けて、今日も苦しみながらもがき続けようと思う。
スロベニア生活3日目
前日の練習が結構ハードだったので(主観的にもだがコーチたち的にもきついものだったらしい)、Markoコーチには2hの軽いライドを勧められていたが、Benは4hノーメニューのトレーニングをしたいと言っていたので、疲労、主に筋疲労があったが一緒に行くことにした。なぜなら、日曜日にイタリアのUCIレース(U23)に出るが、世界トップレベルのU23の選手たちが集まるらしい。正直コーチにも完走は厳しいだろうと言われているし、過去の同レースのリザルトを見て自分もそう思っているところがある。(情けないが..) 最初の1時間で集団から遅れるかもしれない。それだと正直練習にもならないし、ならばさらにその先の自分でもある程度の成績が望めるようなレースに向けて今の時期から練習量を保ったほうがいい。つまり、結果が全然望めないレースの為に調整(休みを取る)よりも、その先を見据えて練習量を保ったほうが良い。と思ったからだ。疲労はあるけど。
話は戻って9時半から練習へ。雨風が冷たい。そして最初の1時間で結構お腹がすいてきた。正直この数日のカロリー、そして朝食は満足に摂っていない感が否めない。持ってきた補給食はバナナ2本とエナジーバー1本だけ。あと残り3時間。嗚呼・・・。
練習中に感じたのは、BenとTimmyはやっぱり強い、というか速い。自分は基本的に2人の後ろにいたが、速度域が自分とは平均時速で3-5km/hは違うと思う。体の大きさも結構自分とは差があるが、体重別カテゴリーなどに分かれていない自転車競技において、それはレースでは言い訳にならないので、どうにかして彼ら並みに速くならないといけない。と思い、できるだけ彼ら二人の間や端の方に位置して風を受けることで負荷を受けるようにしたが、だが結構きつい。
しばらくすると登りが出てきた。丘くらいかな?と思っていたが、目の前にだんだんと山脈(雪が見える)のようなものが見えている。Benは上る気満々らしい。まじか・・・勾配も上がってきて、10%を切らないんじゃないかという感じの登りを延々1時間近く上る。いい登り、長野の飯田にもシラビソという、こういういい登りがあったなぁと思い出す。登るペースは正直速くないが脚の筋疲労がきつい。
キツイ、苦しいということは今俺は強くなっているんだ!などと思いながら上りをクリア。
今度は下りだが、寒すぎる。びしょ濡れで雪が積もっている側を下って行くが、寒いし怖いしお腹も空いているし・・・けど止まるわけにはいかないので、下るしかない。なんとか指先の感覚を無くしながらも最後まで下ることができた。下り自体の感覚は結構よくて、3人の中で1番良かったと思う。勿論皆、安全マージンは十分なくらい取っている。練習で転びたくはない。
正直この時点でだいぶハンガーノック(低血糖)気味でキツイ。補給食もこの時点で食べきってしまった。家まであと3-40kmはある。あゝ・・・.。どうにか2人について行くが、かなりきつくなってくる。いや正確にはただ単純にペースが速くてキツイのか、雨風が寒くて辛いのか、空腹が辛いのかがわからない。多分全部だ。家から25kmくらいの地点まで来たが、まさかの道に迷ってしまった。誰もスロベニアのsimカード等を持っていないのでネットに繋がっていない、つまり地図を見ることができない。苦しすぎる。この時には頭がぼーっとして目眩がし始めた。なんとかわかる道まできて残り15km、この時から家に帰ってくるまでは正直あまり意識がなくて覚えていない。自分でビビっていたのは、瞬きしようとすると気づけば走りながら眠りそうになっていたこと。意識を失いそうでビビった。あと眼球が動かない。ハンガーノックのさらに向こう側に行くとこんな感じになるのか・・・家についてとりあえずプロテイン、パン、クッキー、卵、ベーコンなど食えるものをひたすら口に運び続けた。数十分もしたらだいぶ回復してきた。良かった、生きて帰ってこれた。
いい練習をできたか、と言われればそうとは言い切れない。正直ハンガーノックに陥ってしまったのは自分のミスだった。もっと朝食を摂るべきだったし、補給食も持ってくるべきだった。日本はどこにでもコンビニがあるけど海外にはなくて、そのことを認識もしていたが、それでもこんなミスをしてしまい身体に余計なダメージを与えてしまった。1つ、2人を見ていて思ったのは、2人はずっと前を引いていてエネルギーも使っているはずだし、体格も自分よりも大きいが、練習中は自分と比較するとあまり食べない。これは多分推測するに、遊離脂質の利用効率が高い、つまりエンジンが大きくて且つその燃焼効率がいいということだ。そのためにしてきているトレーニングはおそらく、長い距離をある程度低い強度からしっかりと乗り込むこと。所謂LSDをしっかりしてきていると思う。
今日こうやって生きて自分が好きなことを出来ることに感謝、そしてそのことを幸せに思いながら、また明日も明後日も毎日、精一杯出来ることに励もうと思います!
スロベニア生活4日目
7時前に目が覚めて、もはやいつも通りのシリアルとフルーツの組み合わせの朝食を食べる、がこの日はさらにパンも追加。8時から、家の食材等が切れてきたので近所のスーパーへ。こっちはまだ朝方は結構冷える、手袋なしで自転車で行くと結構手が痛くなる程。スーパーで、自転車の鍵がないので見張り番役をしていたがめっちゃ待たされる。暇で暇でしょうがなかったので周りの観察をしていると、皆に自転車をジロジロ見られていた。やはり3台も全く同じデザインの自転車が鍵なしで置いてあったら気になるか..
12時集合で練習。1h程のカーペーサーと聞いていたのでどんなもんかと思っていた。雨が降り始めそう・・・走り始めて最初の十数分のアップの時点でかなり筋疲労がきつい、筋肉痛。Markoコーチが運転するチームカーが登場してカーペーサー開始。結構速い、前回のスピード域よりも5-8km/hは速かった。
自分が慣れてなくてテクニックが足りないこともあり、結構ローテーションで足を使ってしまう。鍵は、後ろに下がる時や前に上る時など動く時にあるっぽくて、考えて実践してみるもなかなか難しい。あと、普通にきつい…これ1時間も続けられたらたまらんな、と思いながら、でもそれはつまり、自分の慣れていないスピード域で練習するから苦しいのであって、俺の限界を押し上げているはず!とポジティブになってついていく。(ゼーハーしながら)
雨がすごくて、プールの中か、水のシャワーの中にいるみたいだった。自分は前が見えなくて車間を開けてしまい、かなりビビりながら脚も使ってきつい思いをしながら車の後ろで耐えているのに、かたやU23 ヘント・ウェヴェルヘムの優勝者でスロベニアチャンピオンでもある Zigaは、イヤホンで聞いていた音楽の曲を変えるためにスマホを片手でいじっていた。(55km/h)
安全面でどうなのかという問題は、ここはスロベニアなので置いておいて、レベル差を痛感・・・。
練習が終わって、日用品で足りないものがあったのでmarkoがホームセンターらしきところに連れて行ってくれた。いつも自分のことを気にかけてくれるし、優しい人だ。6時過ぎに監督であるTomazの奥さんが寮にむかえにきてくれた。今日は、自分達3人のウェルカムパーティーというかディナーを開いてくれるらしい。
着いて、ご飯を食べる時に目の前に現れてきたのは、およそ1.5kgのスパゲッティ!?
5人で美味しくいただきました(笑)食べ終わってからは、コーヒーやデザートのイチゴやケーキを頂きながら、結構真面目なことを話すことができました。
日本の自転車界のこと、オーストラアリアの自転車のこと、スロベニアとの差は一体なんなのか、チーム運営についてなどたくさんのことを話せて良かったです。ここに全部書きたいですが、そうすべきでないものもあるし、そもそも長くなりすぎるので、興味ある人はいつか直接会った時にでも聞いてください・・・
皆で話しすぎて9時過ぎになってしまって、Tomazが帰りに送ってくれた。彼も最近チームのことでかなり忙しいみたいだが、こうやって本当によくしてくれる。このようなチームメートや監督たちの下で、このようなチームで走れることに感謝。昨日の投稿をするために起稿して、11時半頃就寝。少し遅くなってしまった。
総括:
トレーニングに関しては、まだまだ脚もテクニックも足りてない。もちろん一朝一夕では成らないが、Zigaを見ているとそのあまりの差に驚きを隠せない。だが進歩もあって、今日はスピードが速くて、すごい雨が降っていたしアップダウンでスピードコントロールが難しい中、前輪を大体3cmくらいにまで縮めることができた。前回は晴れで40km/hほどで一番で8cmは離れていたのでこれは大きな成長だと自分では思う。ただローテーションなどに関してはまだまだ成長の余地ありで、また次に今回の反省点からの修正をかけていきたい。
夜に監督や奥さん、BenとTimmyたちでたくさん話せて良かった。自転車で強くなるだけではなく、こうやって話を聞いて学んだことがいつか役に立つ日が来るかもしれない。それがいつかはわからないが、ともかく、今日は色々成長や学びを感じられた1日だった。
明日は、イタリアであるレースのために移動。
気張ってきます!
3/31
Trofeo Pivaというレースに向け、12時過ぎに出発予定だったので準備していて、いざ家を出るぞという時に、やらかしに気づく…。前日の練習中、雨に降られてから帰ってきて乾拭きだけはしていたが、しっかり洗車するのを完全に忘れていた。やらかした。メカや監督にも(易しく)叱られた。二回目はない、気をつけないと。
車でイタリアに向かう途中、売店(ガソリンスタンド)に寄った。驚いたのは皆全然節制していない… チョコとか菓子パンとか普通に食べているし、他にも色々と。それでこんなに走れるとは。ホテルに着いてから、車で試走。一本の登りとその後の小刻みなアップダウンがきつそう。そのあとはローラーで脚を軽く回して、夕食。本場のパスタ!!!! とおもったが、確かにモチモチしてコシがあるが、期待しすぎていて少し残念なことに。笑
カプチーノもでてきて飲んだが、これももしかしたら前々日にTomazの家で出してもらったカプチーノの方が美味しかったと思う。いや、イタリアのも普通にめちゃくちゃ美味しかったけど!! 期待しすぎるというのは案外不幸せなことなのかもしれない。
かなり疲れていて、夜は気づけば寝ていた。0715起床。とは言っても悪夢でかなりうなされて3度寝くらいしていて実は6時半くらいに目が覚めていた。0830から朝食の予定だったが暇なので、kindleで読書。
朝食はすごかった。ヌテラやジャムを塗ったラスクのようなものや、ジャム入りの大きなクロワッサンなど甘いものしか出てこない、まさに糖質の嵐。
0930から2度目の朝食。パスタと生ハムとチーズ、結構お腹いっぱいになってしまったが、レース開始3時間半前ではある。レース開始3時間前にはちゃんと食事を終えているべきという、自転車界のルール的なものはしっかり守ってある。
ちなみにこの時、レストランで料理が出されるなどの度「グラッツェ」ばかり言うので、なんだかじゅんいちダビッドソンのモノマネをずっとしているような感じがしてしまい面白かった。自走で会場へ、サインと同時にステージでチームプレゼン。日本と違うなと思ったのは、やはり雰囲気が違う。観客ももちろん多いのだが、なんというか街のお祭りのような感じだった。おじさんたちが、「ジャポネーゼ!」と言ってくれたので会釈。
あと、試走中に、普通にDimentionData や MitchealtonScottなどのU23チームがいてビビったが「こいつらも同じ人間やし、今からこいつらと戦うんやから今更ビビったりしたらいかんぞ」と自分に言い聞かせる。というか、その場で一緒に立ちションしていてなんだか不思議とリラックスできた。
レーススタート。
出走人数170人とちょっと。結構後ろの方でスタートになってしまい焦ったが、思ったより位置取りはシビアではなかった。しかし集団中盤より前に出ようと思えばかなりシビアで、フィジカルだけではなくテクニックもかなり求められる。 あと、イタリアのレースでは普通らしいのだが、レース中に交通規制をその場でだけかけるので向かって左側に普通に対向車が停まっている。し、そのせいで毎回密度が上がって詰まる。幸い落車はなかったが、まじかよ!となった出来事だった。アタックがかかり続けるときは50km/hを切らないが、落ち着く時間帯もあるが、その時の40km/hがかなり遅く感じる。
ちなみにミーティングでは、自分はひたすら集団待機、できれば前方で耐えられるだけ耐える。走れるまで走れ。というものだった。途中に登りがあって、千切れやしまいかと不安だったが問題なし、集団中盤でこなす。問題は下り。こいつら死ぬ気か?というスピードで荒れた路面を飛ばしていく。落車もあるし中切れもある。登りで前にいるのが大事というのは、色々あるがこういうこともあるからだということを改めて学んだ。
中切れはなんとか埋まり、集団も落ち着いていた下り基調で落車。急ブレーキも止まりきれずに突っ込むし突っ込まれる。かなりの人数が転ぶもしくは止まらざるを得なくなる。また左側にこけた…アームカバーのおかげで大丈夫だったがそれでも痛い。
Ziga含む何人かで集団に復帰したところでレースはニュートラルになる。1度止まって逃げを先に行かせて再スタート。ツールドフランスみたい!と勝手にテンションが上がっていた。12kmの小周回に入る。ここを8周する、これが前日車で試走した周回。道も細く位置取りもシビアになる。登りは以外と緩くて大丈夫だったが、下り基調の細かいアップダウン、そして下りきったあとの平坦がきつい.. 前で明らかにチームで攻撃されている。
こうやって足が削られていく。だんだんちぎれる選手たちも増え、自分も3周回目の登り終わり100mが我慢できずに遅れてしまった。足が動かなくなってしまったというか、持久力(endurance)が足りていないと思う。
1周かけても埋めきれず、監督に言われてレースを降りた。そのあとはコーチとレースを観戦し、何がどうなのか、チームメートたちの動きをみて色々と勉強させてもらった。同じホテルでもう一泊し、翌日行われたレースも観て、夜の10時ごろ帰宅。色々と疲れてクタクタで、即バタンキュー。
総括
かなりいい経験となった。監督には事前に、「世界選手権の次にキツいし、いいメンバーが集まるレースだ。」と言われていてかなりビビっていたが、それが逆に良かったのかもしれない。最初の20kmで千切れてしまはないか不安だった。
正直、U23トップレベルの選手との差は計り知れない。しかし予想していたほどではなかった (残り70kmで千切れているが…)実際に走ってみて得たものはとてつもなく大きい。ここには書ききれないほど。完走できないという前提で、自分に経験値を積ませるためにこのようなレースに出させて頂いて、チームには本当に感謝している。この一年、沢山のことを学んで成長したいし、このレースはその最初の大きな足掛けとなるであろう!
とはいえ、ここ数日(これを書いている時)夜に悪夢を見て目が覚めたり練習中に疲労を感じたりしているので、そこらへんはうまく体調管理をしていきたいと思う。
Nishi Torataro
昨年度まで日本のインタープロ・サイクリングアカデミー(現インタープロ・ストラダリ)に所属していたが、兼ねてからの希望を叶え海外のプロコンチネンタルチーム、スロベニアのリュブリャナ・ガスト・ザウラムへと移籍を果たした。海外のハイレベルなトレーニングとレースを肌で感じながら、日本とは違う環境での飛躍を目指している。