2008/10/7 12:06
新たなドーピングスキャンダルがロードレース界を揺るがす。今度はツール・ド・フランスを沸かせたステファン・シューマッハー(ドイツ)とレオナルド・ピエポリ(イタリア)の2人から、禁止薬物CERA(第3世代EPO)の陽性反応が検出された。両者とも2008年のツールでステージ優勝を飾った選手だ。
フランスのレキップ紙が伝えたところによると、ツール期間中にAFLD(フランス反ドーピング機構)が行なったドーピング検査で、シューマッハーとピエポリの検体からCERA(第3世代EPO)の陽性反応が検出された。CERAは検査技術の向上によって検出可能になった新世代のEPO。ピエポリのチームメイトだったリカルド・リッコ(イタリア)も同様にCERA陽性が発覚し、のちに使用を告白。2年間の出場停止処分が下されたばかりだ。
オタカムにゴールする第10ステージで優勝を飾ったピエポリは、ツール開幕前日の7月4日と7月15日に行なわれたドーピング検査の検体から陽性反応が出た。チームのツール離脱後、一時はEPO使用を認める発言をしたと報道されたが、CONI(イタリアオリンピック委員会)の聴聞会では使用を否定していた。CONIは10月10日に再び聴聞会を開くとしている。
ピエポリ以上に衝撃的なのがシューマッハーの陽性発覚だろう。第4ステージと第20ステージのタイムトライアルで、世界王者カンチェラーラ(スイス)らを下して優勝を飾り、一時はマイヨジョーヌにも袖を通したシューマッハー。解散が決まっているゲロルシュタイナーに活気を与え、ツール盛況の立役者の一人であった。
尿サンプルから疑わしい結果が出たため、AFLDはシューマッハーの血液サンプルを再検査。そして今回の陽性検出に至った。シューマッハーはクイックステップと2年契約を交わしたばかり。契約は白紙に戻ることになるだろう。今回のシューマッハー陽性報道を受けて、ゲロルシュタイナーのハンスミハエル・ホルツァー監督は訴えも辞さない考えだ。
2008年ツールでドーピング陽性が発覚したのは、リカルド・リッコ(イタリア)、マヌエル・ベルトラン(スペイン)、モイセス・デナス(スペイン)、デミトリ・フォフォノフ(フランス)、ジミー・カスペール(フランス)に続く7人目。カスペールはのちに無罪が証明されている。
text:Kei TSUJI
シューマッハーとピエポリのドーピング陽性が発覚
![]() |
| 『ステファン・シューマッハー(ドイツ)』 |
![]() |
| 『レオナルド・ピエポリ(イタリア)』 |
フランスのレキップ紙が伝えたところによると、ツール期間中にAFLD(フランス反ドーピング機構)が行なったドーピング検査で、シューマッハーとピエポリの検体からCERA(第3世代EPO)の陽性反応が検出された。CERAは検査技術の向上によって検出可能になった新世代のEPO。ピエポリのチームメイトだったリカルド・リッコ(イタリア)も同様にCERA陽性が発覚し、のちに使用を告白。2年間の出場停止処分が下されたばかりだ。
オタカムにゴールする第10ステージで優勝を飾ったピエポリは、ツール開幕前日の7月4日と7月15日に行なわれたドーピング検査の検体から陽性反応が出た。チームのツール離脱後、一時はEPO使用を認める発言をしたと報道されたが、CONI(イタリアオリンピック委員会)の聴聞会では使用を否定していた。CONIは10月10日に再び聴聞会を開くとしている。
ピエポリ以上に衝撃的なのがシューマッハーの陽性発覚だろう。第4ステージと第20ステージのタイムトライアルで、世界王者カンチェラーラ(スイス)らを下して優勝を飾り、一時はマイヨジョーヌにも袖を通したシューマッハー。解散が決まっているゲロルシュタイナーに活気を与え、ツール盛況の立役者の一人であった。
尿サンプルから疑わしい結果が出たため、AFLDはシューマッハーの血液サンプルを再検査。そして今回の陽性検出に至った。シューマッハーはクイックステップと2年契約を交わしたばかり。契約は白紙に戻ることになるだろう。今回のシューマッハー陽性報道を受けて、ゲロルシュタイナーのハンスミハエル・ホルツァー監督は訴えも辞さない考えだ。
2008年ツールでドーピング陽性が発覚したのは、リカルド・リッコ(イタリア)、マヌエル・ベルトラン(スペイン)、モイセス・デナス(スペイン)、デミトリ・フォフォノフ(フランス)、ジミー・カスペール(フランス)に続く7人目。カスペールはのちに無罪が証明されている。
text:Kei TSUJI

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7 コメンテーター: ingland012 コメント日: 2008/10/07 23:57:58
コメンテーター: ingland012 コメント日: 2008/10/07 23:53:44 レースを見ていたときは興奮したんですけどね。
冷静に考えると・・・・・・
特にシューマッハ選手はレース外で興奮剤とか花粉症の薬で引っかかったりしていた記憶があるし、ピエポリ選手は喘息薬で一時期何か言われていたし。
花粉症なら仕方がないとか、喘息なら仕方がないとか思っていたけど・・・・・・
この二人の選手、好きだっただけにショックがちょっと大きい。
勝つことが命題とはいえ、選手としてのプライドを持ってほしい。
いい年をした人間が言うのは恥ずかしいけど、夢を見させてくれ・・・・・・
8 コメンテーター: wolfy_te コメント日: 2008/10/08 13:07:55
こういう記事を目にする度にロードレースFANとして非常に残念に思います。禁止薬物使用により手にする『富と名声』の前にはロードレーサーとしての『誇り』など無に帰すのか。









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