2008/9/16 12:19


9月15日、ツール・ド・北海道第6ステージが札幌市のモエレ沼公園に特設された1周2.75kmのコースを22周する60.5kmで争われた。レースは後半に決まった7人が逃げ切り、西谷泰治(愛三工業レーシング)がゴールスプリントを制した。愛三工業レーシングは本大会3勝目。11秒差でゴールしたメイン集団の先頭はリーダージャージを着た宮澤崇史(梅丹本舗・GDR)で、両手を挙げて自らの総合優勝を祝福した。
レースはスタートから激しいアタック合戦で幕を開けた。集団の先頭にはドラパックポルシェやヴァン・ヴリエEBHエルショフなどが位置している。22周回のレースのうち、6、10、14、18周目の各周回完了時のフィニッシュライン通過にボーナスタイムとポイントがかかっており、1秒差で総合を争っている宮澤とジュースト・ヴァンレイジェン(オランダ、ヴァン・ヴリエEBHエルショフ)との勝負に注目が集まった。
6周目、宮澤はジョニー・フーガーランド(オランダ、ヴァン・ヴリエEBHエルショフ)とのスプリントで2着となり、ボーナスタイム2秒を獲得。ヴァンレイジェンとの差を3秒と広げた。この争いの直後、カウンターアタックをかけた新城幸也(梅丹本舗・GDR)と清水都貴(同)が集団を抜け出し、10秒ほどのリードを奪う。集団の先頭はヴァン・ヴリエEBHエルショフが力を使わされる展開となり、総合の逆転は厳しい状況となった。宮澤は続く2回のスプリントポイントを先頭で通過、ヴァンレイジェンとの差をさらに広げた。
ヴァンレイジェンにとってさらに厳しかったのは15周目、西谷泰治(愛三工業レーシング)と鈴木真理(スキル・シマノ)、ヴィチェンツォ・ガロッファロ(イタリア、NIPPO・エンデカ)、柿沼章(ブリヂストン・アンカー)、普久原奨(同)、伊藤雅和(鹿屋体大)、吉田隼人(同)、フーガーランドの8人の逃げが決まったことだ。これによって残り周回のボーナスタイムや、フィニッシュ時につくボーナスも失うことになった。あとは落車などのトラブルさえ避ければ、宮澤の総合優勝は確定的になった。
逃げ集団は25秒ほどの差をつけて先頭交代を続けた。メイン集団はマトリックス・パワータグを中心に前を追う。ヴァンレイジェンのすぐ後ろには宮澤が位置し、逆転を阻止。逃げの8人は吉田を失ったものの7人で逃げ切り、ゴールスプリントへ。わずかな差で西谷が勝利し、愛三工業レーシングにとって今大会3勝目をマークした。
その11秒後、一団のスプリントで入ってきたメイン集団の先頭でリーダージャージの宮澤崇史(梅丹本舗・GDR)が両手を大きく挙げてフィニッシュ。自身初となるツール・ド・北海道総合優勝の喜びを祝福した。梅丹本舗・GDRにとってはこの勝利はUCI公認レースで今シーズン8勝目となる。
第6ステージの中間ポイント獲得により、宮澤はポイントリーダージャージも獲得。リーダージャージとともに2枚のジャージを手に入れた。山岳リーダージャージはジュースト・ヴァンレイジェン(オランダ、ヴァン・ヴリエEBHエルショフ)の手に。U23の新人賞ジャージは、伊藤雅和(鹿屋体育大)が逃げに乗ったことでそれまで4秒差でリーダーにたっていた福田真平(ブリヂストン・アンカー)を逆転して獲得した。ツール・ド・北海道2008は札幌モエレ沼公園にて表彰式、閉会式を行って5日間6ステージの日程を終えた。
2位 ジョニー・フーガーランド(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ)
3位 ビチェンツォ・ガロッファロ(NIPPO・エンデカ)
4位 鈴木真理(スキル・シマノ)
5位 柿沼章(ブリヂストンアンカー)
6位 普久原奨(ブリヂストンアンカー)
7位 伊藤雅和(鹿屋体育大) +03秒
8位 宮澤崇史(梅丹本舗・GDR) +11秒
2位 ジュースト・ヴァンレイジェン(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ) +05秒
3位 エマヌエル・ヴァンレイテンベルク(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ)+14秒
4位 リース・ポラック(トレック・マルコポーロ) +23秒
5位デビス・ミオリン(チームニッポエンデカ) +25秒
6位 ジョニー・フーガーランド(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ) +1分20秒
2位 ジュースト・ヴァンレイジェン(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ) 61点
3位 西谷泰治(愛三工業レーシング) 47点
2位 野寺秀徳(スキル・シマノ) 26点
3位 ビチェンツォ・ガロッファロ(NIPPO・エンデカ) 15点

ツール・ド・北海道2008第6ステージ グラフィックス
photo:Hideaki.TAKAGI
text:Hitoshi.OMAE/ツール・ド・北海道協会
edit:Makoto.AYANO
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ツール・ド・北海道2008第6ステージ
西谷がゴール制し愛三に3勝目! 宮澤が総合優勝&スプリント賞獲得!
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| 『4周目、ドラパック・ポルシェが前方を固める』 |
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| 『14周目、宮澤崇史(梅丹本舗・GDR)は1秒差2位のジュースト・ヴァン・レイジェン(ヴァン・ヴリエ)をチェックする』 |
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| 『ラスト2周のメイン集団、マトリックスが差を詰める』 |
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| 『ゴール、西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)が優勝』 |
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| 『ステージ表彰』 |
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| 『個人総合1位から3位』 |
レースはスタートから激しいアタック合戦で幕を開けた。集団の先頭にはドラパックポルシェやヴァン・ヴリエEBHエルショフなどが位置している。22周回のレースのうち、6、10、14、18周目の各周回完了時のフィニッシュライン通過にボーナスタイムとポイントがかかっており、1秒差で総合を争っている宮澤とジュースト・ヴァンレイジェン(オランダ、ヴァン・ヴリエEBHエルショフ)との勝負に注目が集まった。
6周目、宮澤はジョニー・フーガーランド(オランダ、ヴァン・ヴリエEBHエルショフ)とのスプリントで2着となり、ボーナスタイム2秒を獲得。ヴァンレイジェンとの差を3秒と広げた。この争いの直後、カウンターアタックをかけた新城幸也(梅丹本舗・GDR)と清水都貴(同)が集団を抜け出し、10秒ほどのリードを奪う。集団の先頭はヴァン・ヴリエEBHエルショフが力を使わされる展開となり、総合の逆転は厳しい状況となった。宮澤は続く2回のスプリントポイントを先頭で通過、ヴァンレイジェンとの差をさらに広げた。
ヴァンレイジェンにとってさらに厳しかったのは15周目、西谷泰治(愛三工業レーシング)と鈴木真理(スキル・シマノ)、ヴィチェンツォ・ガロッファロ(イタリア、NIPPO・エンデカ)、柿沼章(ブリヂストン・アンカー)、普久原奨(同)、伊藤雅和(鹿屋体大)、吉田隼人(同)、フーガーランドの8人の逃げが決まったことだ。これによって残り周回のボーナスタイムや、フィニッシュ時につくボーナスも失うことになった。あとは落車などのトラブルさえ避ければ、宮澤の総合優勝は確定的になった。
逃げ集団は25秒ほどの差をつけて先頭交代を続けた。メイン集団はマトリックス・パワータグを中心に前を追う。ヴァンレイジェンのすぐ後ろには宮澤が位置し、逆転を阻止。逃げの8人は吉田を失ったものの7人で逃げ切り、ゴールスプリントへ。わずかな差で西谷が勝利し、愛三工業レーシングにとって今大会3勝目をマークした。
その11秒後、一団のスプリントで入ってきたメイン集団の先頭でリーダージャージの宮澤崇史(梅丹本舗・GDR)が両手を大きく挙げてフィニッシュ。自身初となるツール・ド・北海道総合優勝の喜びを祝福した。梅丹本舗・GDRにとってはこの勝利はUCI公認レースで今シーズン8勝目となる。
第6ステージの中間ポイント獲得により、宮澤はポイントリーダージャージも獲得。リーダージャージとともに2枚のジャージを手に入れた。山岳リーダージャージはジュースト・ヴァンレイジェン(オランダ、ヴァン・ヴリエEBHエルショフ)の手に。U23の新人賞ジャージは、伊藤雅和(鹿屋体育大)が逃げに乗ったことでそれまで4秒差でリーダーにたっていた福田真平(ブリヂストン・アンカー)を逆転して獲得した。ツール・ド・北海道2008は札幌モエレ沼公園にて表彰式、閉会式を行って5日間6ステージの日程を終えた。
第6ステージ結果
1位 西谷泰治(愛三工業レーシング) 1時間18分22秒2位 ジョニー・フーガーランド(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ)
3位 ビチェンツォ・ガロッファロ(NIPPO・エンデカ)
4位 鈴木真理(スキル・シマノ)
5位 柿沼章(ブリヂストンアンカー)
6位 普久原奨(ブリヂストンアンカー)
7位 伊藤雅和(鹿屋体育大) +03秒
8位 宮澤崇史(梅丹本舗・GDR) +11秒
個人総合時間賞
1位 宮澤崇史(梅丹本舗・GDR) 17時間06分57秒2位 ジュースト・ヴァンレイジェン(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ) +05秒
3位 エマヌエル・ヴァンレイテンベルク(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ)+14秒
4位 リース・ポラック(トレック・マルコポーロ) +23秒
5位デビス・ミオリン(チームニッポエンデカ) +25秒
6位 ジョニー・フーガーランド(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ) +1分20秒
個人総合ポイント賞
1位 宮澤崇史(梅丹本舗・GDR) 65点2位 ジュースト・ヴァンレイジェン(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ) 61点
3位 西谷泰治(愛三工業レーシング) 47点
個人総合山岳賞
1位 ジュースト・ヴァンレイジェン(ヴァン・ヴリエEBHエルショフ) 27点2位 野寺秀徳(スキル・シマノ) 26点
3位 ビチェンツォ・ガロッファロ(NIPPO・エンデカ) 15点
U23賞
1位 伊藤雅和(鹿屋体育大)団体総合時間賞
1位 ヴァン・ヴリエ・EBH・エルショフツール・ド・北海道2008第6ステージ グラフィックス
photo:Hideaki.TAKAGI
text:Hitoshi.OMAE/ツール・ド・北海道協会
edit:Makoto.AYANO
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1 コメンテーター: kiuchi-sg コメント日: 2008/09/16 20:47:44
宮澤選手、総合優勝&スプリント賞獲得おめでとうございます。西谷選手の3勝目も素晴らしいですね。将来ツアー・オブ・ジャパンがツール・ド・北海道のように公道を走り、日本中を走り回るレースになることを願っています。
2 コメンテーター: ingland012 コメント日: 2008/09/16 22:50:34
宮澤選手おめでとうございます!!!スプリントポイントを利用したチーム戦術がカチリと決まりましたね!
うん、本当によかった。
マカライトジャージの梅丹Verでたら買うかもw
そして西谷選手、というか愛三工業も強かった。
1stageの飛び出しがなかったら西谷選手の総合優勝も十分ありえたんだろうけど、最初に飛び出した勇気に負けたという感じですかね。
やはり、ステージレースは先の先まで計算しないといけないところが大変ですね。
そこが面白くもありますけどw








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