2008/7/5 17:14


チームプレゼンテーションの数時間前にチームガーミン・チポレの記者会見が開かれ、一足先にその新ジャージがお披露目された。新たな冠スポンサーとなるガーミンはこれから2年チームとともに歩むことになる。
チームの顔とも言えるイギリス人選手デーヴィッド・ミラー、マネージャーのジョナサン・ヴォータース、そしてガーミン社広報代表のジョン・カサット氏の3人がプレスセンターに用意された会場に現れた。
ミラーの着るパールイズミ製ニュージャージはそれまでのライトブルーからホワイト基調のものになったが、アーガイル柄はそのまま残っている。そして胸にはGPSでおなじみガーミンのロゴ。背中の右ポケットからはアルミホイルに包まれたメキシカンブリトーものぞいている。
「いままで焦らずゆっくりとスポンサー探しをしてきた。第1スポンサーとしてガーミンを迎えてツールに臨めること、これから2年走ることができるのは本当にうれしい」とヴォータース。そして「大急ぎでチームウェアを製作してくれたパールイズミに感謝したい。彼らは非常にテクニカルなウェアブランドで、我々の走りをサポートしてくれている」。
ミラーは言う「昨夜泊まったシャレーの窓の外を見て、Garminと書かれたチームカーの船隊を見たけど、丸ごと新デザインに着替えたチームを見るのはちょっと変な気分だ。ジョナサンとダグ(チームマネージャー)が成し遂げた急革新だね。
この新しいジャージで今の僕たちがどれくらい遠くに行くことができるだろうか。僕たちはサイクリング界の際立ったチームになって、重要なメッセージを伝えるよ。 再スタートではないけど、成功への1ステップだよ」。
ガーミン社はご存知のとおりGPSナビゲーションシステムのリーダー的存在だ。同社は現在までランプレ、チームミルラムにもスポンサードを行っていて、この3チームのバイクにはハンディタイプのGPS"エッジ"が搭載されている。ロードレースおよびサイクリングでGPSを使うメリットをヴォータースがこう説明する。
「今現在レースを走る選手たちと監督はラジオ(インカム)でコミュニケーションをとっている。そして我々は今、パワー、スピード、ケイデンス(ペダル回転数)、心拍数、気温、標高、獲得標高差、地形やコースの変化、風向きなどを計測できるユニットを搭載したバイクに乗る唯一のチームだ。
ラジオコミュニケーションには問題があって、ときどき通話不能になる。そして言語の違いという問題もつきまとう。今監督たちはチームカーから無線で選手たちをジョイスティックを操るように操作していると思われているのだろうけれど、そうともいえない。選手たちは戦略的な決定をするためにもっと情報を欲している。これで選手たちは監督たちの前で起こっていることを基に判断することができるだろう。小さな機器だけど、この違いがもたらすものの大きさに驚くと思うよ」。
ガーミン社のカサット氏は言う「社の製品ではカーナビがもっとも大きなシェアを占めているが、この分野へのチャレンジが新たな技術革新を生んでくれると思っている。ビジネスマーケティング的にも、ヨーロッパでのガーミン社の告知には、ツール・ド・フランスおよびサイクリングは非常に優れた手段だと思っている」。

チームガーミン・チポレ開幕前日記者会見 グラフィックス
text&photo:Makoto.AYANO


ツール・ド・フランス2008開幕前日記者会見:チームガーミン・チポレ
ガーミンの新アーガイルジャージ登場 GPSのメリットとは?
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| 『ニューデザインのジャージを着て登場したデーヴィット・ミラー(イギリス、チームガーミン・チポレ)』 |
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| 『チームガーミンジャージのポケットにはチポレの補給食のデザイン』 |
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| 『ジョナサン・ヴォータース監督とデーヴィット・ミラー(イギリス、チームガーミン・チポレ)』 |
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| 『非常にコンパクトなガーミンのハンディGPS』 |
チームの顔とも言えるイギリス人選手デーヴィッド・ミラー、マネージャーのジョナサン・ヴォータース、そしてガーミン社広報代表のジョン・カサット氏の3人がプレスセンターに用意された会場に現れた。
ミラーの着るパールイズミ製ニュージャージはそれまでのライトブルーからホワイト基調のものになったが、アーガイル柄はそのまま残っている。そして胸にはGPSでおなじみガーミンのロゴ。背中の右ポケットからはアルミホイルに包まれたメキシカンブリトーものぞいている。
「いままで焦らずゆっくりとスポンサー探しをしてきた。第1スポンサーとしてガーミンを迎えてツールに臨めること、これから2年走ることができるのは本当にうれしい」とヴォータース。そして「大急ぎでチームウェアを製作してくれたパールイズミに感謝したい。彼らは非常にテクニカルなウェアブランドで、我々の走りをサポートしてくれている」。
ミラーは言う「昨夜泊まったシャレーの窓の外を見て、Garminと書かれたチームカーの船隊を見たけど、丸ごと新デザインに着替えたチームを見るのはちょっと変な気分だ。ジョナサンとダグ(チームマネージャー)が成し遂げた急革新だね。
この新しいジャージで今の僕たちがどれくらい遠くに行くことができるだろうか。僕たちはサイクリング界の際立ったチームになって、重要なメッセージを伝えるよ。 再スタートではないけど、成功への1ステップだよ」。
ガーミン社はご存知のとおりGPSナビゲーションシステムのリーダー的存在だ。同社は現在までランプレ、チームミルラムにもスポンサードを行っていて、この3チームのバイクにはハンディタイプのGPS"エッジ"が搭載されている。ロードレースおよびサイクリングでGPSを使うメリットをヴォータースがこう説明する。
「今現在レースを走る選手たちと監督はラジオ(インカム)でコミュニケーションをとっている。そして我々は今、パワー、スピード、ケイデンス(ペダル回転数)、心拍数、気温、標高、獲得標高差、地形やコースの変化、風向きなどを計測できるユニットを搭載したバイクに乗る唯一のチームだ。
ラジオコミュニケーションには問題があって、ときどき通話不能になる。そして言語の違いという問題もつきまとう。今監督たちはチームカーから無線で選手たちをジョイスティックを操るように操作していると思われているのだろうけれど、そうともいえない。選手たちは戦略的な決定をするためにもっと情報を欲している。これで選手たちは監督たちの前で起こっていることを基に判断することができるだろう。小さな機器だけど、この違いがもたらすものの大きさに驚くと思うよ」。
ガーミン社のカサット氏は言う「社の製品ではカーナビがもっとも大きなシェアを占めているが、この分野へのチャレンジが新たな技術革新を生んでくれると思っている。ビジネスマーケティング的にも、ヨーロッパでのガーミン社の告知には、ツール・ド・フランスおよびサイクリングは非常に優れた手段だと思っている」。
チームガーミン・チポレ開幕前日記者会見 グラフィックス
text&photo:Makoto.AYANO
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