2007/8/23 15:28

フランス・ボルドーで行われている障害者による『UCIパラサイクリング世界選手権』で20日、日本の石井雅史が男子1000mタイムトライアル(障害クラスCP4)で、1分9秒274の世界新記録で優勝。また21日には男子1000mタイムトライアル(LC3)で藤田征樹が銀メダル、石井も男子個人追い抜き(CP4)で銀メダルを獲得した。
金メダルを獲得した33歳の石井は元競輪選手で、障害者カテゴリでの競技歴は2年目。昨年スイスでの世界選手権でもメダルを複数獲得しており、北京パラリンピックで活躍が期待されている選手。「1000mタイムトライアルは、日本での練習で、チェコのボウシュカ選手の10秒を切る9秒7は出していたので、気負いなく自己ベストを目指せた。思った通り走れて満足。練習の場を与えてくれたみんなに感謝している。個人追い抜きはすごく悔しいが、北京へのいいモチベーションになった」と石井。
22歳の藤田は、障害者自転車世界選手権大会には初参加でのメダル獲得。「(銀メダルは)全然実感がない。監督に言われた通り、気負わず自分のできることをやった」と喜びを語った。
UCI障害者自転車世界選手権2007には、21日付の大会資料によると世界30カ国より294人(タンデムは1人で計算)の選手が参加。19〜22日のトラック種目に続いて24〜27日にはロードレースが行われる。日本にとってこの大会は、北京パラリンピックの国別出場枠にかかわるポイント獲得がかかった重要な選手権。過去のパラリンピックや世界選手権でのメダル獲得・上位入賞の実績のある小川、石井、大城らの入賞に期待がかかる。また、今大会デビューとなる若手の藤田、トライアスロンで実績のある古畑、車いすマラソンでも活躍するハンドサイクルの奥村、ベテラン佐久間らの順位がポイント獲得の鍵となる。
なお、今年2月に、自転車競技の障害者カテゴリの統括権が正式にIPC(国際パラリンピック委員会)よりUCI(国際自転車競技連盟)に移管され、パラサイクリングというカテゴリー名で健常者競技と同様にUCIが統括。今回が初の「UCIパラサイクリング世界選手権」となる。
(佐藤有子/UCIパラサイクリング世界選手権大会オフィシャルフォトグラファー)
▼日本チームの構成は下記の通り。
(年齢は開会日現在、敬称略)
【選手】視覚障害選手のタンデム前乗り(パイロット)含め8名
大城竜之(障害クラス:視覚障害 B&VI)35歳
高橋仁(パイロット)32歳
小川睦彦(脳性まひ CP2)41歳
石井雅史(脳性まひ CP4)33歳
佐久間明夫(切断 LC1) 55歳
古畑俊男(切断 LC2)45歳
藤田征樹(切断 LC3)22歳
奥村直彦(ハンドサイクル HC-C)45歳
【スタッフ】5名
監督 班目秀雄
メカニック 鬼原積
マッサー 高橋太一
通訳・ロードコーチ 市川雅敏
チームリーダー 栗原朗
▼21日までの日本選手の成績
【19日】
男子個人追い抜き予選LC1 佐久間 21位
男子個人追い抜き予選LC2 古畑 12位
男子個人追い抜き予選LC3 藤田 7位
【20日】
男子1000mタイムトライアルCP4 石井 1位(世界新)
男子1000mタイムトライアルB&VI 大城 6位
【21日】
男子個人追い抜き決勝CP4 石井 2位
男子個人追い抜き予選B&VI 大城 9位
男子1000mタイムトライアルLC1 佐久間 20位
男子1000mタイムトライアルLC2 古畑 13位
男子1000mタイムトライアルLC3 藤田 2位
(以上時間は現地時間、敬称略)

パラサイクリング世界選手権2007 グラフィックス
photo&text:Yuko.SATO

パラサイクリング世界選手権2007 現地レポートby佐藤有子
石井雅史が1km個人TTで世界新記録樹立&金メダル獲得!
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| 『男子1kmタイムトライアル(障害クラスCP4)で1分9秒274の世界新記録で優勝した石井雅史』 |
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| 『金メダルに輝いた石井雅史。男子1kmタイムトライアル(障害クラスCP4)で1分9秒274の世界新記録を樹立』 |
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| 『男子1kmタイムトライアル(LC3)で銀メダルを獲得した藤田征樹』 |
金メダルを獲得した33歳の石井は元競輪選手で、障害者カテゴリでの競技歴は2年目。昨年スイスでの世界選手権でもメダルを複数獲得しており、北京パラリンピックで活躍が期待されている選手。「1000mタイムトライアルは、日本での練習で、チェコのボウシュカ選手の10秒を切る9秒7は出していたので、気負いなく自己ベストを目指せた。思った通り走れて満足。練習の場を与えてくれたみんなに感謝している。個人追い抜きはすごく悔しいが、北京へのいいモチベーションになった」と石井。
22歳の藤田は、障害者自転車世界選手権大会には初参加でのメダル獲得。「(銀メダルは)全然実感がない。監督に言われた通り、気負わず自分のできることをやった」と喜びを語った。
UCI障害者自転車世界選手権2007には、21日付の大会資料によると世界30カ国より294人(タンデムは1人で計算)の選手が参加。19〜22日のトラック種目に続いて24〜27日にはロードレースが行われる。日本にとってこの大会は、北京パラリンピックの国別出場枠にかかわるポイント獲得がかかった重要な選手権。過去のパラリンピックや世界選手権でのメダル獲得・上位入賞の実績のある小川、石井、大城らの入賞に期待がかかる。また、今大会デビューとなる若手の藤田、トライアスロンで実績のある古畑、車いすマラソンでも活躍するハンドサイクルの奥村、ベテラン佐久間らの順位がポイント獲得の鍵となる。
なお、今年2月に、自転車競技の障害者カテゴリの統括権が正式にIPC(国際パラリンピック委員会)よりUCI(国際自転車競技連盟)に移管され、パラサイクリングというカテゴリー名で健常者競技と同様にUCIが統括。今回が初の「UCIパラサイクリング世界選手権」となる。
(佐藤有子/UCIパラサイクリング世界選手権大会オフィシャルフォトグラファー)
▼日本チームの構成は下記の通り。
(年齢は開会日現在、敬称略)
【選手】視覚障害選手のタンデム前乗り(パイロット)含め8名
大城竜之(障害クラス:視覚障害 B&VI)35歳
高橋仁(パイロット)32歳
小川睦彦(脳性まひ CP2)41歳
石井雅史(脳性まひ CP4)33歳
佐久間明夫(切断 LC1) 55歳
古畑俊男(切断 LC2)45歳
藤田征樹(切断 LC3)22歳
奥村直彦(ハンドサイクル HC-C)45歳
【スタッフ】5名
監督 班目秀雄
メカニック 鬼原積
マッサー 高橋太一
通訳・ロードコーチ 市川雅敏
チームリーダー 栗原朗
▼21日までの日本選手の成績
【19日】
男子個人追い抜き予選LC1 佐久間 21位
男子個人追い抜き予選LC2 古畑 12位
男子個人追い抜き予選LC3 藤田 7位
【20日】
男子1000mタイムトライアルCP4 石井 1位(世界新)
男子1000mタイムトライアルB&VI 大城 6位
【21日】
男子個人追い抜き決勝CP4 石井 2位
男子個人追い抜き予選B&VI 大城 9位
男子1000mタイムトライアルLC1 佐久間 20位
男子1000mタイムトライアルLC2 古畑 13位
男子1000mタイムトライアルLC3 藤田 2位
(以上時間は現地時間、敬称略)
パラサイクリング世界選手権2007 グラフィックス
photo&text:Yuko.SATO

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