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2007/7/16 3:57

ツール・ド・フランス2007第8ステージ

3年連続山岳制覇のラスムッセンがマイヨジョーヌ獲得


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ティーニュ山
『ティーニュ山を登る選手たち』
ヴィノクロフ
『ライバルたちから遅れてしまったアレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ)』
ラスムッセン
『独走でティーニュの登りを駆け上がるミカエル・ラスムッセン(デンマーク、ラボバンク)』
マヨ
『2番手でゴールにやってきたイバン・マヨ(スペイン、サウニエルドゥバル)』
ラスムッセン
『苦しみながらも見事な山岳逃げ切り優勝を飾ったミカエル・ラスムッセン(デンマーク、ラボバンク)』
コンタドール
『パンクでの遅れさえ無ければもっと上位を望めたアルベルト・コンタドール(スペイン、ディスカバリーチャンネル)』
ヴィノクロフ
『自分のために前を牽いてくれたクレーデンの労をねぎらうアレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ)』
ラスムッセン
『3年連続のステージ優勝を達成したミカエル・ラスムッセン(デンマーク、ラボバンク)』
ラスムッセン
『マイヨジョーヌに初めて袖を通したミカエル・ラスムッセン(デンマーク、ラボバンク)』
2007年7月15日、本格的なアルプスに突入するツール・ド・フランス第8ステージが行なわれ、別格の脚を見せつけたミカエル・ラスムッセン(デンマーク、ラボバンク)が3年連続のステージ優勝を飾るとともにマイヨジョーヌを獲得した。今大会最初の頂上ゴールで総合成績は大きく変動することに。

翌日に今大会1回目の休息日を控えた第8ステージはル・グラン・ボルナンからティーニュまでの165kmで行なわれた。距離は短いが内容は濃い。計6つの山岳ポイントが設定され、後半にかけて3つの1級山岳が連続して登場する。そしてゴール地点は標高2088mのティーニュ。このスキーリゾート地に向かう最後の登りで総合狙いの選手は死闘を繰り広げた。

レースはスタート直後からアタックが掛かる激しい展開に。序盤に設定された3つの山岳ポイント(カテゴリー4級、3級、2級)では集団から飛び出す選手が後を絶たず、一時は総合優勝候補を含む30名ほどがメイン集団から飛び出した。

3つの山岳ポイントを越えるとようやく先頭の人数が固定化され、レース後半の難関山岳へとペダルを踏み込んだ。19人の逃げにはマイケル・ロジャース(オーストラリア、Tモバイル)やベルンハート・コール(オーストリー、ゲロルシュタイナー)と言った総合を狙う選手も含まれ、逆にメイン集団は逃げに選手を送り損ねたラボバンクが牽引役を買って出た。

先頭19人は2分のアドバンテージを得てカテゴリー1級のロズラン峠(平均勾配6%・距離19.9km)の長い登りに突入した。観客が大勢詰めかけたこの登りで飛び出したのはコールだ。先頭集団から飛び出したコールには遅れてアントニオ・コロム(スペイン、アスタナ)らが合流した。

一方のメイン集団からはラスムッセンがダビ・アローヨ(スペイン、ケスデパーニュ)らを引き連れて飛び出し、前を逃げるロジャースらに合流。その後もラスムッセンはハイペースを崩さずにロズラン峠を駆け上がり、ロジャースらとともに先頭コールらを捉えた。そしてラスムッセンは6人を引き連れてロズラン峠を先頭で通過。メイン集団は5分遅れで長い登りを終えた。

この時点で暫定のマイヨジョーヌはロジャースに。しかしロズラン峠の下りが全てを変えた。深い左カーブで曲がりきれなかったロジャースはガードレールに衝突し、その後ろを走っていたアローヨは草木の茂る崖下に投げ出されたのだ。

2人はすぐさまレースに復帰し、次の登りまでに先頭ラスムッセンに追いついた。しかしカテゴリー1級のオートビル山(平均勾配4.7%・距離15.3km)の登りが始まるとロジャースの顔が歪み始め、諦めずに走り続けたもののゴールまで35kmを残してバイクを降りた。この日同じく落車したスチュアート・オグレディ(オーストラリア、CSC)もレースを去っている。

やがてオートビル山に挑む先頭はラスムッセン、コロム、アローヨの3人になり、ペースの上がらないメイン集団から6分以上のアドバンテージを得てオートビル山を通過した。先頭はひたすらラスムッセンのみが牽いた。

この日最後のカテゴリー1級ティーニュ山(平均勾配5.4%・距離18km)への登りが始まると、先頭では脚の違いを見せたラスムッセンの独走が始まる。一方のメイン集団はアスタナがコントロールを始め、ここから先ずアタックを仕掛けたのはクリストフ・モロー(フランス、アージェードゥーゼル)だった。

最後の登りで飛び出したモローにはイバン・マヨ(スペイン、サウニエルドゥバル)やアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケスデパーニュ)、フランク・シュレク(ルクセンブルク、CSC)ら5人が合流。モローを筆頭に、マヨやバルベルデは積極的にアタックするが抜け出すことは出来ず、やがて後方ではアンドレアス・クレーデン(ドイツ、アスタナ)がヴィノクロフのためにメイン集団を牽いた。

先頭のラスムッセンは最後までペースを落とすこと無くティーニュ山を駆け上がり、この日3つ目となる1級山岳を先頭で通過。ラスムッセンはステージ優勝が決定的になってもペースを落とさず、タイムを惜しんでゴールに飛び込んだ。

そして後続はゴール前で飛び出したマヨが2分47秒遅れでゴール。その30秒遅れでバルベルデ、モロー、シュレクの順にゴールした。ライバルたちのアタックに反応出来なかったヴィノクロフはクレーデンに付き添われて4分29秒遅れでゴールしている。

リーナス・ゲルデマン(ドイツ、Tモバイル)が遅れたためにマイヨジョーヌはラスムッセンのもとへ。ラスムッセンは3年連続のツール・ド・フランスステージ優勝という偉業を成し遂げるとともに、山岳賞マイヨアポワ、そして総合リーダーの証マイヨジョーヌも同時に獲得。ライバルたちとのタイム差は大きく、総合優勝候補に名乗りを上げた。

タイム差を最小限に抑えたゲルデマンはマイヨブランを守り、総合2位に留まっている。そして総合3位には最後の登りでライバルを置き去りにしたマヨが浮上している。アスタナはダブルエースが遅れるという事態が発生したが、ライバルたちのチェックに入ったアンドレイ・カシェチキン(カザフスタン、アスタナ)が総合5位の好位置につけている。

翌日の休息日を挟んだ第9ステージは超級山岳が2つ設定されている。イズラン、テレグラフ、ガリビエの3つの峠では再び総合狙いの選手が動き出す。ガリビエ峠からゴールまでは距離があるが、超級で開いたタイム差を挽回するのは難しく、小集団でブリアンソンにやってくる可能性が高い。総合成績には今一度シャッフルがかけられる。

ツール・ド・フランス2007第8ステージ結果
1位 ミカエル・ラスムッセン(デンマーク、ラボバンク)      4h49'40"
2位 イバン・マヨ(スペイン、サウニエルドゥバル)        +2'47"
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケスデパーニュ)    +3'12"
4位 クリストフ・モロー(フランス、アージェードゥーゼル)
5位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、CSC)
6位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、プレディクトールロット)
7位 アンドレイ・カシェチキン(カザフスタン、アスタナ)
8位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ディスカバリーチャンネル)+3'31"
9位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)          +3'35"
10位 カルロス・サストレ(スペイン、CSC)

1位 ミカエル・ラスムッセン(デンマーク、ラボバンク)      39h38'02"
2位 リーナス・ゲルデマン(ドイツ、Tモバイル)         +43"
3位 イバン・マヨ(スペイン、サウニエルドゥバル)        +2'39"
4位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケスデパーニュ)    +2'51"
5位 アンドレイ・カシェチキン(カザフスタン、アスタナ)     +2'52"
6位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、プレディクトールロット)+2'53"
7位 クリストフ・モロー(フランス、アージェードゥーゼル)    +3'06"
8位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ディスカバリーチャンネル)+3'10"
9位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、CSC)         +3'14"
10位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)          +3'19"

1位 トム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)        147pt
2位 エリック・ツァベル(ドイツ、ミルラム)           134pt
3位 ロバート・ハンター(南アフリカ、バルロワールド)      103pt

1位 ミカエル・ラスムッセン(デンマーク、ラボバンク)      82pt
2位 シルヴァン・シャヴァネル(フランス、コフィディス)     42pt
3位 リーナス・ゲルデマン(ドイツ、Tモバイル)         30pt

1位 リーナス・ゲルデマン(ドイツ、Tモバイル)         25h50'40"
2位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ディスカバリーチャンネル)+2'27"
3位 カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ、バルロワールド)+5'35"

チーム総合成績
1位 ラボバンク 
2位 ケスデパーニュ    +1'18"
3位 アスタナ       +2'37"

敢闘賞
ミカエル・ラスムッセン(デンマーク、ラボバンク)

リタイア
イバンラミロ・パッラ(コロンビア、コフィディス)
セドリック・エルベ(フランス、アグリチュベル)
ロメン・フェイユ(フランス、アグリチュベル)
ダニーロ・ナポリターノ(イタリア、ランプレフォンディタル)
ロビー・マキュアン(オーストラリア、プレディクトールロット)
スチュアート・オグレディ(オーストラリア、CSC)
マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、Tモバイル)
マイケル・ロジャース(オーストラリア、Tモバイル)


ツール・ド・フランス2007第8ステージ グラフィックス


ツール・ド・フランス2007第8ステージ ダイジェストムービー

text:Kei.TSUJI

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