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2006/9/1 23:50

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍


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2位に23秒の大差をつけ、両手を挙げてゴールした山本和弘(日本アイランド・ラヴニールMBK)
『2位に23秒の大差をつけ、両手を挙げてゴールした山本和弘(日本アイランド・ラヴニールMBK)』

国内ヒルクライムイベントの頂点、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が8月27日に開催された。数あるヒルクラの中でも開催21回目を誇る本大会は、距離20kmで標高差1250mを上らされるキョーレツなもの。乗鞍岳の大雪渓を見渡す頂上付近は晴れれば北アルプスの大展望が得られるが、悪天となると強風のため大会が中止になることさえある。今年のエントリー総数は4200名、脚自慢はタイムを競い、サイクルツーリストも足切り制限時間と戦いながら乗鞍エコーラインを上った。

注目のチャンピオンの部は、昨年の勝者筧五郎(コムレイド)の連覇が期待された。7時30分にレースが始まると、昨年過激な独走を見せた下林伸行(シルベスト)に加えてMTBのXCライダー山本和弘(日本アイランド・ラヴニールMBK)が集団をリードする。2人はペースを上げて先頭集団の人数をどんどん減らしていき、筧も脱落してしまう。

中盤に現れるコンクリ舗装の急坂で山本がアタックすると、さらに人数は絞られ、藤田晃三(OLD&NEW)と下林、山本の3人に。村山利男(東京電力)もマイペースで食い下がるが、山本のペースアップについていくことはできない。ラスト3kmを過ぎ、ハイマツ帯の間から山頂が見えるようになると山本が再びアタック! 2km以上の距離を残したアタックを藤田は「早すぎる」と反応せず、下林とランデヴー。逆に山本は一定の距離を保って逃げ続け、長野/岐阜県境のフィニッシュでは2位の下林に23秒の大差をつけ、両手を挙げてゴールした。


全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 グラフィックス

photo&text:Hitoshi.OMAE
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