ジロ・デ・イタリア2026第13st:連日の逃げからの飛び出し勝利!ベッテイオールが鮮やかにアタックを決め独走勝利!レクネサンドは惜しくも届かず2位、総合勢は動かず(ダイジェスト動画あり)

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©Giro d’Italia

昨日の際現に近いレース内容がこの日も繰り返された。逃げた集団から飛び出したアルベルト・ベッテイオール(XDSアスタナ)が上り区間で先行アタックをしていたアンドレアス・レクネサンド(Uno-Xモビリティ)を捉えて独走態勢に持ち込むと、そのままゴールまで独走を続けチームに、第2ステージ第6ステージに続く今大会3勝目をもたらした。昨年度の降格崖っぷちからの飛躍を足掛かりに、勝てるチームへと変貌を続けるチームは、グランツールでも確実に勝利を挙げ、強豪チームへと変貌を遂げ始めている。

©Giro d’Italia

先に仕掛けていたレクネサンドだったが、残り13㎞の上りで捉えられ様にカウンターアタックを食らう形となり、そのまま対応しきれず引き離されてしまった。それでも後続の猛追は最後まで抑えきり、ステージ2位は死守して見せた。その背後では集団スプリントとなりヤスパー・ストゥーヴェン(リドル・トレック)が3位表彰台を獲得した。

この日も総合勢に大きな動きはなく、アフォンソ・エウアリオ(バーレーン・ヴィクトリアス)が引き続き総合リーダーの座を死守している。

第13ステージも平坦基調ではありながら、昨日同様にコースに散らばる丘のセクションがスプリンターたちにとっては鬼門となった。スタート直後はヨナタン・ミラン(リドル・トレック)がアタックを仕掛けるなど動きを見せたが、それは決定打とはならず、スタートから8㎞、まずは6人が逃げ、さらにそこにベッティオールとミケル・ビョルグ(UAEチームエミレーツXRG)、ヤスパー・ストゥーヴェン(リドル・トレック)ら強烈な布陣が合流していく。そこからも逃げからの出入りが続いたが、最終的に残り135㎞で15人の逃げが確定する。

背後ではヴィズマ・リースアバイクとバーレーン・ヴィクトリアスが集団をコントロールしレースを展開していく。だがこの日は逃げを射程圏内にとどめておこうという意思はなく、その差はぐんぐんと広がっていき、あっという間に10分を超えていく。

最大で12分弱までその差は広がり、そして先頭では丘でジョッシュ・ケンチ(グルパマFDJユナイテッド)が動き、それにベッティオール、レクネサンド、ミカエル・ヴァルグレン(EFエデュケーションイージーポスト)が反応する。さらにしこからレクネサンドがアタック、そしてそれを追ったベッテイオールが最終的に独走勝利を決めた。

アルベルト・ベッティオール(ステージ1位)
「仮説を立てるとすれば、今日の勝利は僕と彼女の家族が全員応援に来てくれていたからだよ。彼女はこの地域が地元だし、それは僕にとってもこの地域が特別な意味を持つということなんだ。みんなが応援してくれた時点で勝利のようなものだからね。この勝利には本当に多くの人生の中でももっとも価値があるよ!2年ぶりの勝利だなんて関係ない、この状況でここで勝てたことに意味があるんだよ。でもこういう勝利だとしたら、次が2年後でも問題ないよ。最後の50㎞は手に取るようにコースを覚えていたからね。もはやホームグランドのようだったよ。僕には個々の上りが限界だったのでクライマーの誰かがアタックを仕掛けるかと思って必死だったよ。でも隅々までコースを知り尽くしていたことが自信にはなったし、結果にもつながったよ。」

ジロ・デ・イタリア第13ステージ順位
1位 アルベルト・ベッティオール(XDSアスタナ)   3h51’33”
2位 アンドレアス・レクネサンド(Uno-Xモビリティ)   +26”
3位 ヤスパー・ストゥーヴェン(リドル・トレック)   +44”
4位 マイケル・ヴァルグレン(EFエデュケーション・イージーポスト)
5位 マーク・ドノヴァン(ピナレロQ36.5 プロサイクリング)
6位 ジョッシュ・ケンチ(グルパマFDJユナイテッド)
7位 ミケル・ビョルグ(UAEチームエミレーツXRG)   +1’33”
8位 フランチェスコ・ブサト(アルペシン・プレミアテック)   +1’35”
9位 マーカス・ホールガード(Uno-Xモビリティ)
10位 デイエゴ・セヴィリャ(ポルティ・ヴィジットマルタ)

ジロ・デ・イタリア総合順位
1位 アフォンソ・エウアリオ(バーレーン・ヴィクトリアス)   52h15’17”
2位 ヨナス・ヴィンゲガード(ヴィズマ・リースアバイク)   +33”
3位 テイメン・アレンスマン(ネットワーク・イネオス)   +2’03”
4位 フ ェリックス・ガル(デカスロンCMA・CGM)   +2’30”
5位 ベン・オコナー(ジェイコ・アルーラ)   +2’50”
6位 ジャイ・ヒンドリー(レッドブル・ボーラ・ハンスグロエ)   +3’12”
7位 マイケル・ストーラー(チュードル・プロサイクリング)    +3’34”
8位 デレック・ジー・ウエスト(リドル・トレック)   +3’40”
9位 ジュリオ・ペリッツァーリ(レッドブル・ボーラ・ハンスグロエ   +3’42”
10位 クリス・ハーパー(ピナレロQ36.5 プロサイクリング)  +4’15”

H.Moulinette