スコット・アディクトは、現在市場に存在するロードバイクフレームの中で最軽量を記録する。その重量はわずか790g。また新開発のIMPフォークはその重量はわずか330g。これらの軽量性によって、カンパニョーロ・レコード2007モデル仕様の完成車重量は5.9kg(540mmサイズ)に仕上がっている。
 


飽くなき探求心を持つスコットのエンジニア達は、CR1に採用されたテクノロジー“ウェルド−グリュード製法”をさらに進化させ、“IMP(インテグレーテッド・モールディング・プロセス=Integrated Molding Process)”を開発した。

その詳細はトップシークレットだが、このIMP製法によってヘッドチューブ付近に使われる材料を11%削減することに成功。さらにHMFと呼ばれるハイモジュールのコンポジットファイバーに加え、新開発のHMXと呼ばれるコンポジットファイバーを使用することにより剛性アップにも成功している。

まさに最先端のカーボンテクノロジーがアディクトには搭載されているのだ。


アディクトではフレームと一体型のカーボン製リアエンドが採用された。SCDS(スコット・カーボン・ドロップアウト・システム=Scott Carbon Dropout Sysrtem)は大幅な軽量化に貢献するだけでなく、強度面においてもその信頼性はアルミニウム製のドロップアウトエンドよりも高いことがテストによって証明されている。
これまでハイエンドバイクだけに採用されてきたHMFコンポジットファイバーに加え、新しく開発されたHMXコンポジットファイバーを採用。このより高弾性な素材をフレーム各部分に使用したことにより、フレームの剛性は約20%以上もアップしている。 アディクトでは新開発のIMP製法に加えて、CR1で培われたテクノロジー(ウェルド−グリュード製法)も併用している。この製法によってフレームの後三角を強靭に組み上げ、抜群の信頼性を確保している。アディクトは、現在考え得る最高のテクノロジーを満載した適材適所のフレームなのである。
スコットの軽量化への情熱はとどまることを知らない。アディクトではフルカーボン製のケーブルストッパーを採用。細部まで妥協を許さないこだわりが勝利へと結びつくのだ。 驚くべきことにフロントディレイラーの取り付け台座にもカーボンを採用。もちろんスコットの厳しい強度基準をクリアしており、その信頼性は十分なものだ。 アディクトのフルカーボンフォークには新開発のIMP(インテグレーテッド・モールディング・プロセス)製法を採用。重量こそ330gとCR1フォークと同等だが、そのぶん剛性は格段にアップしている。コラムおよびエンドもフルカーボンの一体成型だ。