
PINARELLO MONTELLO
価格:740,000円(税込)
フレーム:TORAYCA 50HM3K カーボンモノコック
フォーク:montello シャークフォーク TORAYCA 50HM3K
サイズ:45,49,51,53,55,57.5
カラー:レッド、ブルー
ボリュームがあり、高い剛性を誇るBB〜チェーンステイにより、ダイレクトなパワー伝達性を実現。脚力があり、バイクからランへより速く進んでいきたいライダー向きの抜群の推進力を実感できるだろう

極限までエアロダイナミック効果を狙ったフレーム形状。ロード競技のタイムトライアルマシンだが、シート角は74.5度だけでなく76度に設定できるゼロ・オフセットのシートポストも選択可能なので、トライアスロンにも使用することが可能
比較的、高めのBBハイトにより、ダンシングしやすいことも特徴。例えば、カーブでの減速からの再加速や、上り走行時に高い性能を発揮する。もちろんBB周辺の剛性も高いので、力強いペダリングでの巡航走行にも適している
ピナレロのロードTTマシンとして、すでに世界のトップレースで活躍している“モンテロ”。FT3にも使用されている高剛性の日本製『TORAYCA 50HM3Kカーボン』を素材に、フォークからフレームまで空気抵抗軽減を図ったデザインを採用。抜群の剛性感を誇り、ペダリングパワーがそのまま推進力につながるような乗車感覚を得ることができるでしょう。
“FT3”、“FT1”がトライアスロン用モデルであるのに対し、この“モンテロ”はロード競技のTT(タイムトライアル)マシン。フレームのシート角はトライアスロン用が前乗りしやすい76度と立っている一方、モンテロは74.5度となっています(ゼロ・オフセット/76度のシートポストも選択可能)。乗り味としては、FT3・FT1が直進を巡航走行するのに向くのに対して、モンテロは抜群の直進走行性だけでなく、カーブ走行性も高い。細かいカーブが連続するコースでの使用にも適していますね。
“FT3”“FT1”の2トライアスロンモデルよりも全体的にボリュームのあるフレーム形状で、とくにBB〜チェーンステイは、力強いペダリングをしっかりと受け止められる高い剛性を感じることができます。さらにシートチューブは、ほとんどリアタイヤに接するほどのエアロ形状を見せ、空気抵抗軽減効果が図られています。実際に走行してみると、高速で走れば走るほど、その高い直進巡航性を実感。自分のレベルが上がるほどに、その高い性能を引き出すことができるでしょう。
また乗り味としては、完走目的で確実にパイクパートを走り切るというよりは……一分一秒でも速く走り、バイクで勝負したいという、かなりの脚力を持った上級ライダー向け。前乗りポジションにも使いやすいシートアングル76度のオーダーもでき、トライアスロン競技にも使えます。しかし一般ライダーには剛性がかなり高いと感じると思いますので、ロングディスタンスよりはショートディスタンス向きと言えるでしょう。
個人的な意見としては、アイアンマンなどのロングディスタンスに使用するならば“FT3”や“FT1”のようなトライアスロンモデル、ショートディスタンスで勝負するライダーにはこの“モンテロ”が使いやすいと思います。自分の目標とするレースタイプに合わせてモデルをチョイスすることおすすめします。

