Pinarello
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Pinarello FP2
ハイエンドモデル同様オンダフォークを装備。その高性能が光る
ハイエンドモデルに肉薄する高性能ロードレーサー
今回乗った3台のピナレロの中で、もっとも驚かされたのがこのFP2ですね。この性能の高さで、24万円というのは信じられないですね。僕は現役時代に名車絶賛されたプリンスSLに乗っていましたが、それとなんら変わりない性能で、さながら「ミニプリンスSL」。これは文句なく良いです。それが第一印象です。

レースに最適・最高な性能
FP2はロードレースに最高の性能を有していると思います。まず光るのがオンダフォークの性能の高さ。このフォークが付いていることから、乗る前からその性能がある程度予想できましたが、まさにそのとおり。やはりレースシーンで磨かれたこのフォークの素晴らしさは特筆に価します。そしてそのフォーク性能を生かすメインフレームの良さを備えています。
オンダフォークはフォルムの特異さから特別なものと思う人も多いようですが、ハンドリングはいたってクセがなく、本当に扱いやすいものです。急なブレーキングやハンドリングにも余裕を持って応えてくれるし、安全性も高い。バイク全体としても剛性があるにもかかわらず、振動吸収性もいい。FP2はホントにいいバイクですね。
ピナレロ上級モデルの血を受け継ぐ高性能
かつての名車プリンスSLはすごく硬いフレームだったんですが、それよりはややマイルドな味付けになっています。レース中級者から上級者まで充分レースを闘えるフレームですね。日本のトップレベルの選手が使ったとしても不満は一切でないでしょう。かと言って初心者にオーバースペックかといえばそんなこともなく、充分な懐の深さで応えてくれるはずです。とにかく、絶賛。すごくいい。
ペダリングとしては、踏んでいけるし、重いギアを回してもいける。これに乗れば「今日は調子がいい」と錯覚するほどですね。ダンシング良し、シッティングも良し。
バックの剛性も高く、反応がいい。踏み出しが軽く、中速域からの加速もいい。下りも「ピナレロハンドリング」と形容されるように、軽快そのもの。まさに非の打ち所がありません。
「ミニプリンスSL」と形容しましたが、素直で硬すぎない乗り味という点では「ミニドグマ」とも言えますね。ハイエンドに匹敵する性能をこの価格で実現しているという点では、ピナレロの底力を感じますね。もし目隠しをして乗ったら、ハイエンドモデルとこのFP2の違いを言い当てる自信がないですね。
プリンスSL譲りのシート接合部付近。トップチューブにはFPのロゴが入る
レースユースに対応するシマノ105コンポを採用
グレードアップの価値が充分ある
パーツはシマノ105ということで、レース以上の用途に対応しています。このままのパッケージで、例えば日本のレースなら最上級BR-1クラスでも充分闘えるバイクだと思います。そんな25万円以下のバイクは探しても他にないでしょう。まさにバーゲンプライス。
コンポは標準装備のシマノ105でもレースに充分使えますが、アルテグラ、さらにデュラエースに載せ換えたとしても充分フレームの良さが生きると思えるバイクです。僕的には105とアルテグラの差は価格差以上にあると思っているので、例えばブレーキを載せ換える等してもいいかもしれませんね。パーツ交換の差額をかけたとしても充分価値のあるパッケージです。
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