Pinarello
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Pinarello FP1
「最初の1台」に最適なエントリーモデル
エントリーグレードのバイクということでフロントフォークはアルミだと思い込んでいたんです。しかし確かめてみるとカーボンフォークだし、なんとコラムまでカーボンだったのにはびっくりしましたね。スペック的には「値段の割にはかなりいいなぁ」というのが正直な感想ですね。なんといっても価格が安い。ほとんど「フレーム単体の値段だけ」という感じさえします。

素直なフィーリング
乗った感じの最初の印象は、パイプが太めな割には硬くもなく、初心者の方にはいいと思いましたね。変にクセも強くなく、素直なんです。誰にでも受け入れやすいフィーリングだと思います。前三角のトライアングルの剛性感は、アルミ独特のガチガチなものではなく、適度です。そしてカーボンバックも装備されているので振動吸収性もいいレベルです。フロントフォークにはFP2、FP5に採用されているオンダフォークとは違ってごくノーマルなフォルムのフルカーボンフォークがセットされていますが、路面からの振動をマイルドに和らげてくれます。スピード域が本格レースほど速くない場合においては最適の味付けだと思います。
6061T6アルミをメイン素材に用いている
チェーンステイはプリンスで実績のあるオーソドックスな形状。硬すぎない秘密はここにある
コラムまでフルカーボンのCARBON LAMAフォーク。かつての名車プリンスSL等に採用されたフォークの血統を引き継いでいる
コンフォータブルな乗車ポジション
FP1の特徴として、ピナレロの他の上級モデルに比べてトップチューブがやや短めの設計になっていることが上げられます。これはやや上体の起きたリラックスポジションをとることを可能にしてくれるため、まだ十分なクラウチングスタイルをとることができないビギナーの方や、ロングライド志向の方に適した設計といえるでしょう。

「まずロードに乗ってみたい」という人に最適
17万円台のパッケージとしては、これに匹敵する完成車を他社で探すのはなかなか難しいかもしれません。しかもパッケージを含めたデザインや、フレームのマスキングによる塗り分けペイントの美しさ、各部の仕上げの素晴らしさなど、ピナレロであることを誇れる質感を充分兼ね備えています。このグレード帯のモデルで3色ペイントを施したロードバイクは他にないと思いますね。 まず最初のロードバイクとして選ぶには最適、おすすめできます。フレームの素性がグレードを超えて良いため、パーツ交換によってグレードアップする価値もあります。

レーサーの方、レース出場を目指す方にはやはりFP2以上のモデルをお薦めしたいところですが、「入門用としてまずロードバイクに乗ってみたい」と言う人には、FP1は文句なくイチ押しのモデルです。
やや起きたリラックスポジションが可能なためロングライド系に最適か
レッド、ホワイト、マットブラックのマスキングによる3色塗り分けペイントの美しさは高級車そのものだ
回転型ペダリング
ライダーの傾向で言えば、パワー系で乗るより、基本に忠実な回転系のペダリングで乗る方に向いていますね。このバイクでスポーツサイクリング始めるというビギナーの方なら、乗り慣れるにしたがってホイールなどをグレードアップしていけば良いと思います。最初からコンパクトドライブも装備されていますから、ツーリング的な使い方にもそのまま対応できますね。

ピナレロオリジナルのコンパクトドライブMOstチェーンホイール採用
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