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■ピナレロの歴史に新たな1ページを加えるフルカーボンマシン
常に独創的なテクノロジーを切り拓いてきたピナレロが満を持して投入したフルカーボンマシン。それが”F4:13 Carbon”だ。
これまでピナレロはフルカーボンモデルのコルサストラーダ、すなわちロードレーシングマシンを世に送り出すことはなかった。しかし、ことタイムトライアルマシンに関していえば、1993年にミゲール・インデュラインのアワーレコード挑戦に向けて開発された”エスパーダ1”から2005年ジロ・デ・イタリアに投入された最新TTマシン”モンテロ”まで、実に5世代ものフルカーボンモノコックモデルを開発し、数々の勝利を収めている。ピナレロはカーボンモノコック技術でも一日の長があるメーカーなのだ。
ピナレロが長年培ってきたカーボンモノコック技術を余すことなく注ぎ込んだコルサストラーダ”F4:13 Carbon”。今、ピナレロの歴史に新たな1ページが加わる。
■「パワーを与える」コルサストラーダ
モデル名に使われている”F4:13”(エフ フォーサーティーン)とは、新訳聖書中の「フィリピ信徒への手紙」4章13節「わたしを強くして下さる方によって、何事でもなすことができる(口語訳)」に由来する。すなわち「このマシンがあなたにパワーを与える」という意味がこめられている。
そのメインフレームには、ハイモジュラスカーボンをフルに使用したモノコック構造を採用。もちろんピナレロがTTマシン開発で蓄積してきたテクノロジーをフルに生かした工法だ。
カーボンモノコック構造は、造形や剛性コントロールの自由度が高いことで知られている。ピナレロはそこに独自のノウハウを注入し、ロードレーシングフレームとして最適な設計を実現した。
ヘッド、シート周りはエアロダイナミクスを追求し、流れるようなフィン形状に成型。ボトムブラケット周辺には高い剛性を確保するためボリュームあるオーバーサイズシェルを採用し、特に剛性が必要なヘッドとBB周辺は3Kカーボンで補強されている。
そしてフロントフォークとシートステーには、”ドグマ”や”パリ”で採用され、既に多くの実績を持つ”ONDA”フルカーボンフォーク&カーボンリアステーを装備。トータルデザインとして、ライダーに「パワーを与える」最新のフルカーボンコルサストラーダに仕上がっている。
■「新世代ピナレロ」と呼ぶに相応しい高性能グランツーリズモ
リアルレーシングマシン”ドグマ”のマグネシウムアロイチューブをカーボンモノコックに置き換えるというコンセプトにより設計された”F4:13 Carbon”の乗り味は、ピナレロらしい剛性感溢れるものだ。
"ONDA"フルカーボンフォーク&カーボンリアステーとのマッチングは素晴らしく、フレーム全体でライダーのパワーを的確に伝達する。それでいて路面からの不快な微振動は見事にシャットアウトしてくれる。優れた直進安定性とシャープなコーナリング性能を併せ持つ"ピナレロハンドリング"も健在だ。
フルカーボンフレームの特性を生かした高性能グランツーリズモ。それが”F4:13 Carbon”だ。もちろんそのハイパフォーマンスぶりはレースでもその戦闘力をいかんなく発揮する。まさに「新世代ピナレロ」と呼ぶに相応しいモデルだ。 |
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| 仕様 |
カーボンモノコック構造、”ONDA”フルカーボンフォーク&カーボンリアステー、オーバーサイズBB |
| 付属品 |
フレーム、フォーク、シートポスト、ヘッドパーツ |
| カラー |
ブラック・イーブル、ブルー・スカイ、レッド・デビル |
| サイズ |
46SL、51、53、55(57、59は取り寄せ) |
| 予定価格 |
504,000円(完成車) |
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| 完成車スペック(予定) |
| エルゴパワー |
カンパニョーロ・コーラス |
| リアディレーラー |
カンパニョーロ・コーラス |
ブレーキ&
フロントディレーラー |
カンパニョーロ・ケンタウル |
| クランクセット |
ピナレロ・M.O.st コンパクトカーボン |
| ホイール |
ピナレロ・デュエル2005 |
| サドル |
セレイタリア・SLR |
| タイヤ |
ヴィットリア・ディアマンテプロ |
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■イリェスバレアレスによるシークレット実戦テスト
ジロ・デ・イタリア2005では、ピナレロが展開する姉妹ブランド"オペラ"に乗るイリェスバレアレスが、非公式にF4:13 Carbonを実戦テスト。ウナイ・オサ、ウラディミール・カルペツら5人の選手がイリェスバレアレスカラーに彩られたマシンをレースで使用した。
トッププロたちからも高い評価を得たことにより、その性能の高さは早くも実証された。レースという実戦の場で確かな裏づけを取ってから製品をリリースする。その開発手法はいかにもピナレロらしいものだ。 |
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