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北のクラシックが今年もパリ〜ルーベで幕を閉じる。このレースは「クラシックの女王」として知られている一方で、あまりの過酷さから「北の地獄」や毎年4月中旬の日曜日に開催されるため「地獄の日曜日」と呼ばれている。
コースは全て平坦だがそこには27区間ものパヴェがあり、雨風で不規則な形になった石畳が強烈な振動を選手たちにもたらす。もちろんパンクや落車も多発し、それはまさに地獄の光景だ。
パリ〜ルーベはたとえ調子が良く、実力が伴っている選手でも必ず勝てるといえない。度々起こるアタックや不意のアクシデントにその都度順応して、致命的なトラブルなく先頭で走りきれる運を持ち合わせた強者のみが、この格式高いパリ〜ルーベの王者の座につくことができる。
前大会のトップ3選手トム・ボーネン(ベルギー、 クイックステップ)、フィリッポ・ポッツァート(イタリア、カチューシャ)、トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)は全員出場予定。ロジェ・デフラミンク(ベルギー)の持つ大会最多の4勝記録を狙うボーネンがやはり優勝最有力候補だが、先日のロンド〜ファン・フラーンデレンでボーネンを下した好調の波に乗っているファビアン・カンチェラーラ(スイス、サクソバンク)も出場予定のため、再び彼らの一騎打ちが見られるかもしれない。また、別府史之(日本、レディオシャック)も出場予定となっており、果敢な走りを期待したい。 |
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