2008/7/11 12:24


2008年7月10日、ツール・ド・フランス第6ステージは中央山塊の頂上ゴールが登場した。勝負は最後の上りでの闘いに持ち込まれ、他を圧倒したリカルド・リッコ(イタリア、サウニエルドゥバル・スコット)が優勝。ラスト300mで落車したシューマッハーに代わって、キム・キルシェン(ルクセンブルク、チームコロンビア)がマイヨジョーヌを獲得した。
今大会最初の頂上ゴールが設定されたことで注目を集めた第6ステージ。フランスの中央山塊を貫く195.5kmの山岳コースで、終盤にかけて2つの2級山岳が連続する。最後は2級山岳シュペール・ベスの頂上にゴールが設定されており、総合成績を狙う選手たちによる山岳バトル第1ラウンドが繰り広げられることに。
快晴のエグランドの街をスタートしたのは176名の選手。レースはスタート直後からトマ・ヴォクレール(フランス、ブイグテレコム)がアタックを仕掛けるなど積極的な出だしで、断続的なアタック合戦の末、連日逃げに選手を送り込むコフィディスからシルヴァン・シャヴァネル(フランス)が6km地点で飛び出した。
これには遅れてブノワ・ヴォグルナール(フランス、フランセーズデジュー)とフレディ・ビショ(フランス、アグリチュベル)の2名が合流し、2日連続でフランス人選手3名の逃げグループが形成される。メイン集団はマイヨジョーヌ擁するゲロルシュタイナーがコントロールし、レースの3分の1を終えた時点で先頭3名のリードは5分。タイム差はそれ以上広がることは無かった。
山岳賞2位につけているシャヴァネルは、序盤の4級山岳を2つ連続で先頭通過。この時点で山岳賞トップのヴォクレールに2ポイント差に迫った。途中スコールのような雨に見舞われながらも先頭3名は逃げ続け、メイン集団から2分のリードを保ったままゴール37km手前の2級山岳クロワ・モラン峠に突入した。
平均勾配5.1%のこの上りが始まると、メイン集団からはレミ・ポリオル(フランス、クレディアグリコル)やフェリックス・カルデナス(コロンビア、バルロワールド)、ダビ・デラフエンテ(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)がカウンターアタックを仕掛けて飛び出したが、ケスデパーニュがスピードを上げるメイン集団がこれらを飲み込んでいく。
先頭ではヴォグルナールが脱落するも、シャヴァネルとビショが1分リードしたまま2級山岳頂上を通過した。シャヴァネルはこれで10ポイント獲得。メイン集団からは当然のことながらヴォクレールが飛び出して3番手通過を果たし、8ポイント獲得でシャヴァネルにポイント数で並ぶ。しかし規定によりジャージはシャヴァネルに移った。
使命を終えたシャヴァネルは集団に吸収され、先頭ではビショが単独で逃げを試みる。アレクサンドル・ボチャロフ(ロシア、クレディアグリコル)がカウンターを仕掛けたが成功せず、先頭のビショもラスト13km地点でメイン集団に飲み込まれた。
この2名をパスしたウラディミール・エフィムキン(ロシア、アージェードゥーゼル)とダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)が先頭でラスト6km。ケスデパーニュがコントロールするメイン集団から、今度はレオナルド・ピエポリ(イタリア、サウニエルドゥバル・スコット)とクリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、チームガーミン・チポレ)が飛び出した。
山岳スペシャリストのピエポリと総合6位につけるヴァンデヴェルデは先頭2名を蹴落として上りを進む。この2名は19秒のアドバンテージを持ってラスト2km。しかしゴール前の急勾配区間が始まるとピエポリとヴァンデヴェルデは失速し、ケスデパーニュが牽くメイン集団に飲み込まれた。
そして勝負はラスト1kmに突入した。リッコを筆頭に、アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケスデパーニュ)やカデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)、フランク・シュレク(ルクセンブルク、チームCSC・サクソバンク)、キム・キルシェン(ルクセンブルク、チームコロンビア)、そしてマイヨジョーヌのシューマッハーが集団先頭で急勾配を駆け上がる。一方ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)は早くもこの戦線から脱落した。
選手たちは互いの様子を伺いながら上りを進み、迎えたラスト300m。ここで何とマイヨジョーヌがキルシェンと接触して落車してしまう。それとほぼ時を同じくしてシュレクやバルベルデが加速し、それに乗じたリッコがラスト200mでスパート。これにはバルベルデが続いたが、リッコの背中は離れるばかり。上りでのスプリントが伸び続けたリッコがそのまま先頭でゴールに飛び込んだ。
バルベルデとエヴァンスが1秒遅れ、シュレクとキルシェンが4秒遅れとタイムをまとめたが、落車したシューマッハーは27秒遅れてゴール。平坦ステージではないため救済措置はとられず、シューマッハーはマイヨジョーヌを失った。
これによりマイヨジョーヌはステージ5位のキルシェンの手に渡った。ここまでのステージで上位入賞を繰り返すキルシェンは初のマイヨジョーヌ獲得。同時にマイヨヴェールをトル・フースホフト(ノルウェー、クレディアグリコル)から奪い返した。アンディ・シュレク(ルクセンブルク、チームCSC・サクソバンク)らが遅れる中、ステージ15位に食い込んだトーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア)がマイヨブランを守っている。チームコロンビアが3賞ジャージを独占した。
「総合は狙わず山岳でのステージ優勝を狙う」と開幕前から断言していたリッコは有言実行を果たした。ツール出場2回目で念願のステージ優勝。リッコは山岳賞争いでも一気に20ポイントを獲得して3位に浮上しており、この先の山岳でも活躍することがあればマイヨブランアポワルージュの可能性も出てきた。
翌第7ステージは5つの山岳ポイントが設定された中級山岳ステージだ。中盤にアントルモン峠とペイヨール峠の2つの2級山岳が登場し、最後はラスト9kmで平均勾配9.9%の3級山岳サンジャン・ド・ドンヌを越えてゴールとなる。再びの山岳バトルが見られるだろう。
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケスデパーニュ)+01"
3位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)
4位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、チームCSC・サクソバンク)+04"
5位 キム・キルシェン(ルクセンブルク、チームコロンビア)
6位 ロマン・クルージガー(チェコ、リクイガス)+07"
7位 モイセス・デナス(スペイン、バルロワールド)
8位 カルロス・サストレ(スペイン、チームCSC・サクソバンク)
9位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)
10位 レオナルド・ピエポリ(イタリア、サウニエルドゥバル・スコット)

1位 キム・キルシェン(ルクセンブルク、チームコロンビア) 24h30'41"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット) +06"
3位 ステファン・シューマッハー(ドイツ、ゲロルシュタイナー) +16"
4位 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、チームガーミン・チポレ)+44"
5位 デーヴィット・ミラー(イギリス、チームガーミン・チポレ) +47"
6位 トーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア) +54"
7位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)+1'03"
8位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケスデパーニュ) +1'12"
9位 ステイン・デヴォルデル(ベルギー、クイックステップ) +1'21"
10位 オスカル・ペレイロ(スペイン、ケスデパーニュ)

1位 キム・キルシェン(ルクセンブルク、チームコロンビア) 97pt
2位 トル・フースホフト(ノルウェー、クレディアグリコル) 88pt
3位 オスカル・フレイレ(スペイン、ラボバンク) 85pt

1位 シルヴァン・シャヴァネル(フランス、コフィディス) 27pt
2位 トマ・ヴォクレール(フランス、ブイグテレコム) 27pt
3位 リカルド・リッコ(イタリア、サウニエルドゥバル・スコット)20pt

1位 トーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア)24h31'35"
2位 マキシム・モンフォール(ベルギー、コフィディス) +46"
3位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、チームCSC・サクソバンク)+1'04"
2位 チームCSC・サクソバンク +19"
3位 チームコロンビア +20"

ツール・ド・フランス2008第6ステージ グラフィックス

ツール・ド・フランス2008第6ステージ ダイジェストムービー
text:Kei TSUJI
photo:Tim de waele
←第5ステージ 第7ステージ→


ツール・ド・フランス2008第6ステージ
リッコ有言実行の初優勝、キルシェンがマイヨジョーヌ
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| 『レースは幾つもの街を通過していく』 |
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| 『快晴のフランス中部を走る選手たち』 |
今大会最初の頂上ゴールが設定されたことで注目を集めた第6ステージ。フランスの中央山塊を貫く195.5kmの山岳コースで、終盤にかけて2つの2級山岳が連続する。最後は2級山岳シュペール・ベスの頂上にゴールが設定されており、総合成績を狙う選手たちによる山岳バトル第1ラウンドが繰り広げられることに。
快晴のエグランドの街をスタートしたのは176名の選手。レースはスタート直後からトマ・ヴォクレール(フランス、ブイグテレコム)がアタックを仕掛けるなど積極的な出だしで、断続的なアタック合戦の末、連日逃げに選手を送り込むコフィディスからシルヴァン・シャヴァネル(フランス)が6km地点で飛び出した。
これには遅れてブノワ・ヴォグルナール(フランス、フランセーズデジュー)とフレディ・ビショ(フランス、アグリチュベル)の2名が合流し、2日連続でフランス人選手3名の逃げグループが形成される。メイン集団はマイヨジョーヌ擁するゲロルシュタイナーがコントロールし、レースの3分の1を終えた時点で先頭3名のリードは5分。タイム差はそれ以上広がることは無かった。
山岳賞2位につけているシャヴァネルは、序盤の4級山岳を2つ連続で先頭通過。この時点で山岳賞トップのヴォクレールに2ポイント差に迫った。途中スコールのような雨に見舞われながらも先頭3名は逃げ続け、メイン集団から2分のリードを保ったままゴール37km手前の2級山岳クロワ・モラン峠に突入した。
平均勾配5.1%のこの上りが始まると、メイン集団からはレミ・ポリオル(フランス、クレディアグリコル)やフェリックス・カルデナス(コロンビア、バルロワールド)、ダビ・デラフエンテ(スペイン、サウニエルドゥバル・スコット)がカウンターアタックを仕掛けて飛び出したが、ケスデパーニュがスピードを上げるメイン集団がこれらを飲み込んでいく。
先頭ではヴォグルナールが脱落するも、シャヴァネルとビショが1分リードしたまま2級山岳頂上を通過した。シャヴァネルはこれで10ポイント獲得。メイン集団からは当然のことながらヴォクレールが飛び出して3番手通過を果たし、8ポイント獲得でシャヴァネルにポイント数で並ぶ。しかし規定によりジャージはシャヴァネルに移った。
使命を終えたシャヴァネルは集団に吸収され、先頭ではビショが単独で逃げを試みる。アレクサンドル・ボチャロフ(ロシア、クレディアグリコル)がカウンターを仕掛けたが成功せず、先頭のビショもラスト13km地点でメイン集団に飲み込まれた。
この2名をパスしたウラディミール・エフィムキン(ロシア、アージェードゥーゼル)とダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)が先頭でラスト6km。ケスデパーニュがコントロールするメイン集団から、今度はレオナルド・ピエポリ(イタリア、サウニエルドゥバル・スコット)とクリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、チームガーミン・チポレ)が飛び出した。
山岳スペシャリストのピエポリと総合6位につけるヴァンデヴェルデは先頭2名を蹴落として上りを進む。この2名は19秒のアドバンテージを持ってラスト2km。しかしゴール前の急勾配区間が始まるとピエポリとヴァンデヴェルデは失速し、ケスデパーニュが牽くメイン集団に飲み込まれた。
そして勝負はラスト1kmに突入した。リッコを筆頭に、アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケスデパーニュ)やカデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)、フランク・シュレク(ルクセンブルク、チームCSC・サクソバンク)、キム・キルシェン(ルクセンブルク、チームコロンビア)、そしてマイヨジョーヌのシューマッハーが集団先頭で急勾配を駆け上がる。一方ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)は早くもこの戦線から脱落した。
選手たちは互いの様子を伺いながら上りを進み、迎えたラスト300m。ここで何とマイヨジョーヌがキルシェンと接触して落車してしまう。それとほぼ時を同じくしてシュレクやバルベルデが加速し、それに乗じたリッコがラスト200mでスパート。これにはバルベルデが続いたが、リッコの背中は離れるばかり。上りでのスプリントが伸び続けたリッコがそのまま先頭でゴールに飛び込んだ。
バルベルデとエヴァンスが1秒遅れ、シュレクとキルシェンが4秒遅れとタイムをまとめたが、落車したシューマッハーは27秒遅れてゴール。平坦ステージではないため救済措置はとられず、シューマッハーはマイヨジョーヌを失った。
これによりマイヨジョーヌはステージ5位のキルシェンの手に渡った。ここまでのステージで上位入賞を繰り返すキルシェンは初のマイヨジョーヌ獲得。同時にマイヨヴェールをトル・フースホフト(ノルウェー、クレディアグリコル)から奪い返した。アンディ・シュレク(ルクセンブルク、チームCSC・サクソバンク)らが遅れる中、ステージ15位に食い込んだトーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア)がマイヨブランを守っている。チームコロンビアが3賞ジャージを独占した。
「総合は狙わず山岳でのステージ優勝を狙う」と開幕前から断言していたリッコは有言実行を果たした。ツール出場2回目で念願のステージ優勝。リッコは山岳賞争いでも一気に20ポイントを獲得して3位に浮上しており、この先の山岳でも活躍することがあればマイヨブランアポワルージュの可能性も出てきた。
翌第7ステージは5つの山岳ポイントが設定された中級山岳ステージだ。中盤にアントルモン峠とペイヨール峠の2つの2級山岳が登場し、最後はラスト9kmで平均勾配9.9%の3級山岳サンジャン・ド・ドンヌを越えてゴールとなる。再びの山岳バトルが見られるだろう。
ツール・ド・フランス2008第6ステージ結果
1位 リカルド・リッコ(イタリア、サウニエルドゥバル・スコット)4h57'52"2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケスデパーニュ)+01"
3位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)
4位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、チームCSC・サクソバンク)+04"
5位 キム・キルシェン(ルクセンブルク、チームコロンビア)
6位 ロマン・クルージガー(チェコ、リクイガス)+07"
7位 モイセス・デナス(スペイン、バルロワールド)
8位 カルロス・サストレ(スペイン、チームCSC・サクソバンク)
9位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)
10位 レオナルド・ピエポリ(イタリア、サウニエルドゥバル・スコット)

1位 キム・キルシェン(ルクセンブルク、チームコロンビア) 24h30'41"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット) +06"
3位 ステファン・シューマッハー(ドイツ、ゲロルシュタイナー) +16"
4位 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(アメリカ、チームガーミン・チポレ)+44"
5位 デーヴィット・ミラー(イギリス、チームガーミン・チポレ) +47"
6位 トーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア) +54"
7位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク)+1'03"
8位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケスデパーニュ) +1'12"
9位 ステイン・デヴォルデル(ベルギー、クイックステップ) +1'21"
10位 オスカル・ペレイロ(スペイン、ケスデパーニュ)

1位 キム・キルシェン(ルクセンブルク、チームコロンビア) 97pt
2位 トル・フースホフト(ノルウェー、クレディアグリコル) 88pt
3位 オスカル・フレイレ(スペイン、ラボバンク) 85pt

1位 シルヴァン・シャヴァネル(フランス、コフィディス) 27pt
2位 トマ・ヴォクレール(フランス、ブイグテレコム) 27pt
3位 リカルド・リッコ(イタリア、サウニエルドゥバル・スコット)20pt

1位 トーマス・ロヴクヴィスト(スウェーデン、チームコロンビア)24h31'35"
2位 マキシム・モンフォール(ベルギー、コフィディス) +46"
3位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、チームCSC・サクソバンク)+1'04"
チーム総合成績
1位 チームガーミン・チポレ 73h34'10"2位 チームCSC・サクソバンク +19"
3位 チームコロンビア +20"
敢闘賞
シルヴァン・シャヴァネル(フランス、コフィディス)ツール・ド・フランス2008第6ステージ グラフィックス
ツール・ド・フランス2008第6ステージ ダイジェストムービー
text:Kei TSUJI
photo:Tim de waele
←第5ステージ 第7ステージ→

落車が逆転したマイヨ シューミは再び逸話の主人公に
(2008/7/11)
リッコ「次の山岳では僕がピエポリをアシストする」
(2008/7/11)
個人ステージ成績
(2008/7/11)
個人総合成績 マイヨジョーヌ
(2008/7/11)
個人総合ポイント賞 マイヨヴェール
(2008/7/11)
個人総合山岳賞 マイヨブランアポワルージュ
(2008/7/11)
個人総合新人賞 マイヨブラン
(2008/7/11)
チーム総合成績
(2008/7/11)
山岳初日にリッコが宣言通りのステージ初優勝を飾る!
(2008/7/11)
6 コメンテーター: felt コメント日: 2008/07/11 23:14:01
キルシェンが念願のマイヨジョーヌ獲得により、ツールドスイスの悪夢を払拭か。スイスでのTTの失敗がツールでのマイヨジョーヌにつながったのであれば、これ以上ない練習になったことでしょう。ただこのレベルの選手にとってはツールドスイスというステージレースの総合優勝と、ツールドフランスでマイヨジョーヌを数日間着ることとどちらの方が重きを置いているのでしょうかねえ。しかし、こちらの悪夢を払拭することはできるのか、シューマッハ!。先はまだ長いので是非とも悪夢からのリベンジを願ってやみません。(ゴール3キロ手前の落車は集団と同タイムだと思っていたら、頂上ゴールとTTには適用されないと知ってがっかりです。)
7 コメンテーター: tkurosaki コメント日: 2008/07/12 00:33:17
リッコ。リカルドリッコ。Giroでは、あんなに毒舌をはいていたリッコがツールで見事な勝利。この勝利は実に初々しい、青少年という感じを見せて、そして一昔前よりも格段に強くなっている姿も見せてくれました。そしてゴール後のインタビューでは、饒舌に語り、チームの勝利への願い、ピエポリとの信頼を強く持っていることを感じさせ、今までのリッコとひと味違った大きなリッコが見れたことが嬉しい。
8 コメンテーター: offshore コメント日: 2008/07/18 10:30:41
精神的にタフネス・ガイでなければツールなんて走れない!第4ステージの個人タイムトライアルを最下位で終えてしまった「フレディ・ビショ」。それには理由があり,スタート僅か1km地点でサドルが破損しえしまい「サドルなし」でほぼコース全長29kmを走らざるをえなかったからだ,との報告がありました!
レース中の機材不具合って,とかくナーバスにさせられるもの。。。TEAM GARMINのD.ミラーは,機材の故障にアタマに来て,崖下向けてバイクごと投げてしまったくらいだし・・・。
それにもめげずに,タイムトライアルをサドルなしで最下位にもかかわらず完走させたビショは,それだけでも賞賛に値するのに,この第6ステージ,今年のツール恒例となった「アグリチュベルのエスケープ」で特攻隊長役を買って出た!
タフですね。
それもそのはず,このステージのコースは出身地なんだそうです。
タイムトライアルの悲劇もすっかり忘れ,疲れも取れたのか? 序盤から全開!
コフィディスシルバン・シャバネル,FDJブノワ・ヴォグルナールを加えた3人でエスケープし,コース後半に2級山岳を二つを超え,二つ目の山岳最後が「登りゴール」というレイアウトをひた走ります。
集団との差が保てなくなったのは二つ目の山岳入り口。集団との差が2分。ここで,シャバネルとブノワ・ヴォグルナールがエスケープ断念して減速。
しかしっ!
果敢にもビショのみ再びアタック!
・・・アグリチュベル魂?なのでしょうか! 「あきらめない」ですね。
『フレンチ・ネバー・サレンダーズ=アグリチュベル』と勝手に命名させていただきましたv(^ _ ^)。
タフネスぶりを発揮している今日のアグリチュベルでした。








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