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2008/2/22 11:51

梅丹本舗・GDR 2008体制プレゼンテーション インタビュー

浅田顕「夢への距離」、福島晋一「アジアから選手を」、グラファイトデザイン社「トップダウンでCFフレームを開発」


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2月19日に行われた梅丹本舗・GDR 2008体制プレゼンテーションで、浅田顕監督に今季の展望と「ツールへの夢」の実現の過程を聞いた。またキャプテンの福島晋一にはアジアから選手を呼ぶ理由を、そしてGDR社の松崎氏にはフレーム開発と市販化の可能性を語ってもらった。

浅田顕監督インタビュー

プレゼンテーションを行う浅田顕監督(梅丹本舗・GDR)
『プレゼンテーションを行う浅田顕監督(梅丹本舗・GDR)』
梅丹本舗・GDR
『梅丹本舗・GDR』
−2007年はNIPPO、つまり大門宏さんとコラボレートしたわけですが、それが終わったのはなぜですか? 続けることはできなかったのですか?

大門さんからも昨年の形態を継続したいという話は受けていました。しかしチーム運営を考えた場合、NIPPOはスポンサー名がチーム名の最初にこないといけないという条件もあった。そうなると他のスポンサーとの兼ね合いもあった。スポンサー名がチーム名の一番最初にくるということは、スポンサーとしてもっとも大きな額を拠出しているということですよね。それでいうと総額がある程度決まってしまうんです。だからその点は2007年の早い段階、6月ごろにはその話をしました。別に何がいけなかったというわけでなく、それが理由です。

−その時点からはすでに今年を見越して動いてきたということですね。

そうです。昨年についても前半から2億円規模のスポンサーシップの企画で動いていましたから。

−では実際にNIPPOが外れてGDR(グラファイトデザイン)が加わったわけですが、チーム予算としては縮小、それとも拡大ですか?

色々な面で検討すると、昨年と変わらず、といったところですね。昨年は人的な予算という面で大門さんはチームの予算にもともとカウントしていなかったんですが、働きを金銭的価値に換算すると大きかったわけです。

スポンサーという面では、今年はデザイン&Web製作企業のジャパンマテリアル社、IT企業の日本ヒューレットパッカード社、サプライヤーにルコックスポルティフ(デサント社)が加わりました。ヤフージャパンについては、チーム名への呼称権参加に熱心でないだけで、3番目のメインスポンサーであることに変わりはありません。

現在5社から活動資金を得ていて、このスポンサーの数ではNIPPOを納得させることができないんです。というのは、お金を頂いている以上、それ相応の露出で応えなければならないですから。チーム名(呼称権)も2社に限っていますが、これが3社になると長くなりすぎるという面もあります。

ただ、今参加していただいている企業の中には、今は日本法人としてのスポンサードだが、それがワールドワイドなものに変わる可能性がある企業もあって、そうなれば面白いことができると思っているんです。もともと本国と交渉をしていたんですが、大きな企業はそういった決定までに時間が掛かることが多いので、なかなか決まらない。諦めかけていたところ、日本案件として今年スタートを切ってもらえた。その先のことを期待して待っています。

サプライヤーのルコック・スポルティフはアフターウェア類の提供です。ルコックが古くからマイヨジョーヌをスポンサードしてきたツール・ド・フランスつながりということで、申し出を頂きました。この先レース用のサイクリングウェアもぜひ作って欲しいですね。

−NIPPOとコラボしたからできたことは何ですか?

やはり大門さんがいたのですごく安心できる面があった。レースでも任せられるし、動ける人ですし、相談もできる。活動範囲が広がった。イタリアのレースも何レースか走ることができた。ただ、やはり精神的な面の安心感というのが大きかったですね。気が楽になった。

−NIPPOエンデカの体制をみると、運営規模はよく分からないにしても印象ではチーム体制がとても充実しているように見えます。イタリアのスポンサーをうまく取り込んでいる日・伊チームで、レース界に顔の利くコルナゴもついている。ジロ・デ・イタリアに近いと思えます。あくまで印象に過ぎないのですが。

大門さんからそのことを聞かされたのは昨年の終わりの頃からですね。シモーネ・モーリ(共同マネージャー)と一緒にやりたいということを。もちろんイタリア主要レースやジロ、そういうところを狙っていると思いますよ。

−福島晋一選手に聞けば、「選手はアジアの選手で集めていく。アジアの国々が結束して応援してくれるだけの独自性をもつことを考えている」ということを話してくれました。ある意味ナショナリズムに訴えかけ、新しい応援の力を作り出すのはアジア人選手のチームならではだと。

もちろん将来のことを考えれば賛成ですが、即戦力としてみた場合には全面的には賛成しかねる面がある。やはり日本人より弱い選手をチームにいれても仕方がない。それが今大変なところなんです。ヨーロッパ人でも新城より弱い選手はとる意味がないんです。

ン・ヨンリ(梅丹本舗・GDR)
『ン・ヨンリ(梅丹本舗・GDR)』
−例えばマレーシア人のン・ヨンリには何を期待していますか?

昨年はポルトガルのヴィットリアというヨーロッパのチームで走っていて、通算3シーズンをヨーロッパで走っている。その間結果は出せていないが、きついレースを走っても必ず完走はする選手。選手の構成をする時期にヨーロッパ選手からのオファーもあったが、もしかするとという可能性にかけてみた。後に続くアジアの選手にも好影響があるのではないかと思ったわけです。

アジアの選手のなかでも能力や意識の面でどこまで高いかはまだ把握し切れていない面はある。チーム力を固めていくというのはもっとも重要なことです。

−欧州選手からチームに獲得するとしたら、どういう像の選手でしょう。

役に立つ選手。強くて経験があって、レースのことなど、日本の選手たちに教えることを持っている選手ですね。でなければメリットはない。

日本人の到達できるレベルはここだな、というのは見えてきているんです。だいたいこんなもんだな、というところが。それを後押しするには、同等もしくはちょっとレベルが上の選手を入れてチームをつくることが必要です。お互いに刺激しあって底上げすることができる選手がいればいいんですが。

日本人同士で結束できないのは僕らの責任でもあるんですが。

−日本人同士というのは、日本じゅうの違うチームを通してということですか?

そうです。今の日本人選手でいちばん強い選手たちを集めてチームをつくれば、ヨーロッパでそこそこ闘えるチームになります。それができない。そうしないと困るチームもないし、各チームでその選手がいなくなればチーム自体の役割がなくなってしまうし。結束ができないんです。

"ジャパン"も一時は日本代表選手で固めるという話(アクシス・ジャパンプロジェクト)もあったが、けっきょくうまくいかず立ち消えになってしまった。

有無を言わさず給料で引っ張ってくるというなら話は別なんだろうけれど、そうもいかない。でもお金の問題じゃない。ウチのチームは給料が安いってよく言われるけど、そこまで安いというものでもないですから。走れるレースの数は倍以上になるのに、魅力を感じてもらえないというところが悔しいですね。

−スキル・シマノが今ツール・ド・フランスに一歩近づいたと考えています。主催者ASOにパリ〜ニースに招かれ、一方アスタナなどが招待されない。言い方は悪いが消去法繰上げでチャンスが生まれてきている。そのことについて何か思うことはありますか? もっともオランダのチームとしてのスキル・シマノのほうであり、日本人としては別府史之に、もしかすると土井雪広にもチャンスがあると言えると思います。

もちろんフミもそのつもりでやっているんだろうから、チャンスは最大限生かしたほうがいい。ただスキル・シマノもまだ用意はできていないでしょうね。走れる選手もいないと思います。パリ〜ニースでも山で苦しむと思いますよ。むしろスピード系のレースが得意なオランダのチームですから。

福島晋一のインタビュー

福島晋一(梅丹本舗・GDR)
『福島晋一(梅丹本舗・GDR)』
「今年はとにかくプロコンチネンタルに上がるためにどうしたらいいのかということを考えながら走りたい。もちろんレースに勝つということは重要だが、それはもうすでに誰もが充分分かっていること。若い選手を中心にうまくやってくれると信じているので、自分はその選手の成績が効果的に生かせるように、トレーニングや育成を含めて考えて行きたい。

今の活動をどうやって目的(=夢)に結びつけるか。浅田さんの支えになるようにしていきたい。

アジアから選手を集めるというのは僕が主張していることで、今の時代、やはり個性がないといけないと思う。自転車界からはどんどんスポンサーが離れているような状況で、オンリーワンのものが欲しいんです。

スポーツは人と人を結びつける力がある。大きな目で見ると国と国も結びつける。アジアの国々を見るとまだ距離がある。それは国と国の間に格差があるし差別もあるから。しかしアジアの国の選手たちが同じチームで走ることで、その距離が近くなる、応援してもらえるだけの独自性が生まれると思う。それがバックアップにもつながると思う。

UCIもコンチネンタルを応援しようとしている動きがある中で、アジアが穴、ねらい目です。アジアをリードするという意味で、僕がランカウィでアジアンリーダージャージをとったことはとても意義あること。自分がアジアをリードしているという証明になった。

松崎雄一郎さん(グラファイトデザイン/サイクル事業開発課リーダー)のインタビュー

バイク開発を担当するグラファイトデザイン社開発課の松崎雄一郎さん
『バイク開発を担当するグラファイトデザイン社開発課の松崎雄一郎さん』
グラファイトデザインの梅丹本舗・GDRチームバイク
『グラファイトデザインの梅丹本舗・GDRチームバイク』
−グラファイトデザインとは、一口にどういう会社ですか?

ゴルフ業界でいえば、プロをメインにした会社です。日本のプロゴルフツアーでシャフト使用率年間第一位のゴルフシャフトメーカーです。
ただ売るために製品を造るというより、プロに使ってもらうことを前提に造っているんです。そこから得られたものを市販製品に落としていく、トップダウン方式の会社です。

−松崎さん自身のゴルフ界、そして自転車界とのかかわりは?

私もゴルフの世界のプロツアーを担当してきました。プロのゴルフクラブに対する要求というものは、選手に応じて、また日によって代わっていくものなんです。それを自転車に応用していきたい。私たちは"プロだからこそ機材によって勝率は変わる"と思っているんです。自転車の世界を見てきて、それが反映されているところは少ないと感じているんです。それでチームのスポンサードを始めました。

私自身は好きで自転車に乗っていて、今から7年前にはカーボン製のサスペンションなどを考えた時期もありました。だから常に興味をもって自転車レース界を見てきたんです。

−もちろんカーボンフレームの市販化を前提としていますね?

日本の自転車界で、プロスポーツが成り立つぐらいの大きな規模になるようにどうにか自分たちが手助けもできればと思う。その後で、自転車の技術が上がればいいし、そして販売というかたちで参入できればいい。プロスポーツのなかで認められれば自転車の性能は保障されると思います。

−今のフレームは主にアルミ製で、他社製のようですね。これがGDR社製のカーボンフレームになるのはいつですか?

今年の8月前には選手たちがプロトタイプで乗れるぐらいのものは出来上がっているはず。メインのパイプについてはすでに成型は終わっていて、それをこれから組み付けてフレームにするんです。早ければ6,7月には完成させて、選手たちのフィードバックを得て8月には実戦で使ってもらえるようにしたい。

もともと当社はトップダウンの製品づくりという方針を持っている。つまりプロの使うもの、認めたものを製品化するという手法をとっているんです。逆に言えばユーザーもそれを求めていると信じている。その点で今の自転車界を変えたいんです。

−グラファイトデザイン社製のカーボンフレームが市場に出るのはいつ頃になりそうですか?

再来年にプロが使うものと同じものが市場に出せればいいと思っています。


梅丹本舗・GDR 2008体制プレゼンテーション グラフィックス

photo&text:Makoto.AYANO
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