2007/9/17 23:09


個人総合時間賞は1位ヘンリ・ヴェルネル(ドイツ) と2位ダレン・ラプトーン(オーストラリア) が7秒差。ポイント賞はヴェルネルと2位宮澤崇史(NIPPOコーポレーション・梅丹本舗・エキップアサダ)の差はわずか9ポイント。宮澤が確実にポイントを加算していけば、十分に逆転可能な圏内にいる。
天候は曇り。9:45スタートで最後の戦いが始まった。6周目、最初のホットスポットはスチュアート・ショウ(オーストラリア)、宮澤、ヴェルネルの順で通過。ポイント賞争いでは宮澤が2ポイント詰めた。
7周目で岡崎和也(NIPPO 梅丹)、別府匠(愛三工業)、飯野嘉則(パールイズミ) の3人の逃げが決まる。それにメディ・ソウラビ(イラン) が追いつき4人のエスケープグループになる。
10周目のホットスポットは、ソウラビ、別府、飯野の順で通過。先頭の岡崎はローテーションには加わらない。メイン集団はリーダージャージを擁するドイツとオーストラリアがコントロール。逃げを容認したためタイム差はじわじわと開いていく。総合上位が含まれない逃げはドイツ、オーストラリア勢にとって好都合。3人の逃げは泳がされる格好となった。
14周目を終えた時点でステージ優勝を狙ってミヤタとマトリックスが集団を引き始め、タイム差が縮まる。
18周目、最後のホットスポットはソウラビ、別府、飯野の順で通過。後方の集団が追走に入っていたが、先頭のソウラビが強力な牽きを見せ、集団との差はあまり縮まらない。
残り2周。先頭から岡崎がアタックする。それまでローテーションに加わっていなかっただけに決定的になるかと思われたが、ソウラビが岡崎を吸収。先頭は4人に戻る。
最終周、後方から集団が迫りつつあったが、最終コーナーを曲がって先頭は4人のまま。この4人でのスプリント勝負となり、ソウラビが圧倒的なスピードでステージ優勝を飾った。
リーダージャージのヴェルネルは5秒遅れの10位でフィニッシュし、個人総合時間賞とポイント賞を守りきった。
最終周に新城幸也(NIPPOコーポレーション・梅丹本舗・エキップアサダ)が落車したが、規則により集団と同タイムフィニッシュの扱いとなった。最終日の逆転劇はなく、3賞とも変動はなかった。
ヘンリ・ヴェルネル(ドイツ) が個人総合優勝を果たし閉幕した第21回ツールド北海道国際大会。ヴェルネルは第1ステージで優勝し、その後リーダージャージを一度は手放したが、最難関といわれた第5ステージで見事な逆転劇を見せて、個人総合時間賞を獲得した。
日本勢では第2ステージを西谷泰治(愛三工業)、第4ステージを新城幸也(NIPPO 梅丹)、さらに個人総合山岳賞を土井雪広(シマノ)が獲得するなど、海外勢に劣らぬ見せ場をつくって大会を盛り上げた。日本勢の最高位は新城幸也(NIPPO 梅丹)の総合3位だ。
また、佐藤杯(U23賞)を獲得した角令央奈(鹿屋体育大学)は、第2ステージ5位、第4ステージ4位に食い込み、個人総合時間でも11位という将来性を感じさせる成績を残した。
国内最大級のステージレースは、厳しい山岳での登坂力、スプリント力、さらにチームの総合力などあらゆる面での実力が試される。この大会で経験を積み、さらに高いレベルで戦う力を育んでくれること期待したい。
なお2008ツール・ド・北海道国際大会は9月11日から15日にかけて道央/道東地域で開催される予定である。
TV放映のお知らせ
第21回大会の模様は、北海道文化放送とCSのJ SPORTSでテレビ放映が予定されている。北海道文化放送では10月8日(月・祝)9:55から30分間ダイジェストと10月14日(日)24:55からの2時間。
J SPORTSでは10月19日(金)23:00からJ SPORTS1ほかで北海道文化放送の2時間枠の番組が放送される。
2 岡崎和也(NIPPO梅丹) +0:00
3 飯野嘉則(パールイズミ・スミタ・ラバネロ) +0:00
4 別府 匠(愛三工業) +0:02
5 ミッチェル・ドッカー(オーストラリア) +0:05
6 鈴木真理(ミヤタ) +0:05
2 ダレン・ラプトーン(オーストラリア) +0:08
3 新城 幸也(NIPPO梅丹) +0:17
4 飯島 誠(ブリヂストン・アンカー) +0:55
5 土井 雪広(シマノ) +1:01
6 ホセン・アスキャリ(イラン) +1:11
2 宮沢 崇史(NIPPO梅丹) 67
3 メディ・ソウラビ(イラン) 65
4 ミッチェル・ドッカー(オーストラリア) 63
5 飯島 誠(ブリヂストン・アンカー) 55
6 新城 幸也(NIPPO梅丹) 53
2 増田 成幸(ミヤタ) 27
3 スチュアート・ショウ(オーストラリア) 15
4 別府 匠(愛三工業) 10
5 メディ・ソウラビ(イラン) 10
6 ヘンリ・ヴェルネル(ドイツ) 9
2 NIPPO梅丹 +9:04
3 ブリヂストン・アンカー +16:34
4 ミヤタ +17:56
5 シマノ +34:57
6 イラン +45:59

ツール・ド・北海道2007 第6ステージ フォトギャラリー
text:Hajime BEPPU/ツール・ド・北海道協会
Photo:Hitoshi.OMAE/ツール・ド・北海道協会、Hideaki.TAKAGI
←第5ステージ


ツール・ド・北海道2007 第6ステージ
マラカイトの覇者はヴェルネル 海外勢の力に屈した日本チーム
個人総合時間賞は1位ヘンリ・ヴェルネル(ドイツ) と2位ダレン・ラプトーン(オーストラリア) が7秒差。ポイント賞はヴェルネルと2位宮澤崇史(NIPPOコーポレーション・梅丹本舗・エキップアサダ)の差はわずか9ポイント。宮澤が確実にポイントを加算していけば、十分に逆転可能な圏内にいる。
天候は曇り。9:45スタートで最後の戦いが始まった。6周目、最初のホットスポットはスチュアート・ショウ(オーストラリア)、宮澤、ヴェルネルの順で通過。ポイント賞争いでは宮澤が2ポイント詰めた。
7周目で岡崎和也(NIPPO 梅丹)、別府匠(愛三工業)、飯野嘉則(パールイズミ) の3人の逃げが決まる。それにメディ・ソウラビ(イラン) が追いつき4人のエスケープグループになる。
10周目のホットスポットは、ソウラビ、別府、飯野の順で通過。先頭の岡崎はローテーションには加わらない。メイン集団はリーダージャージを擁するドイツとオーストラリアがコントロール。逃げを容認したためタイム差はじわじわと開いていく。総合上位が含まれない逃げはドイツ、オーストラリア勢にとって好都合。3人の逃げは泳がされる格好となった。
14周目を終えた時点でステージ優勝を狙ってミヤタとマトリックスが集団を引き始め、タイム差が縮まる。
18周目、最後のホットスポットはソウラビ、別府、飯野の順で通過。後方の集団が追走に入っていたが、先頭のソウラビが強力な牽きを見せ、集団との差はあまり縮まらない。
残り2周。先頭から岡崎がアタックする。それまでローテーションに加わっていなかっただけに決定的になるかと思われたが、ソウラビが岡崎を吸収。先頭は4人に戻る。
最終周、後方から集団が迫りつつあったが、最終コーナーを曲がって先頭は4人のまま。この4人でのスプリント勝負となり、ソウラビが圧倒的なスピードでステージ優勝を飾った。
リーダージャージのヴェルネルは5秒遅れの10位でフィニッシュし、個人総合時間賞とポイント賞を守りきった。
最終周に新城幸也(NIPPOコーポレーション・梅丹本舗・エキップアサダ)が落車したが、規則により集団と同タイムフィニッシュの扱いとなった。最終日の逆転劇はなく、3賞とも変動はなかった。
海外勢の力に屈した日本チーム。来年はさらなるレベルアップが必要か?
ヘンリ・ヴェルネル(ドイツ) が個人総合優勝を果たし閉幕した第21回ツールド北海道国際大会。ヴェルネルは第1ステージで優勝し、その後リーダージャージを一度は手放したが、最難関といわれた第5ステージで見事な逆転劇を見せて、個人総合時間賞を獲得した。
日本勢では第2ステージを西谷泰治(愛三工業)、第4ステージを新城幸也(NIPPO 梅丹)、さらに個人総合山岳賞を土井雪広(シマノ)が獲得するなど、海外勢に劣らぬ見せ場をつくって大会を盛り上げた。日本勢の最高位は新城幸也(NIPPO 梅丹)の総合3位だ。
また、佐藤杯(U23賞)を獲得した角令央奈(鹿屋体育大学)は、第2ステージ5位、第4ステージ4位に食い込み、個人総合時間でも11位という将来性を感じさせる成績を残した。
国内最大級のステージレースは、厳しい山岳での登坂力、スプリント力、さらにチームの総合力などあらゆる面での実力が試される。この大会で経験を積み、さらに高いレベルで戦う力を育んでくれること期待したい。
なお2008ツール・ド・北海道国際大会は9月11日から15日にかけて道央/道東地域で開催される予定である。
TV放映のお知らせ
第21回大会の模様は、北海道文化放送とCSのJ SPORTSでテレビ放映が予定されている。北海道文化放送では10月8日(月・祝)9:55から30分間ダイジェストと10月14日(日)24:55からの2時間。
J SPORTSでは10月19日(金)23:00からJ SPORTS1ほかで北海道文化放送の2時間枠の番組が放送される。
|
ツール・ド・北海道2007 第6ステージ結果
1 メディ・ソウラビ(イラン) 1:22:512 岡崎和也(NIPPO梅丹) +0:00
3 飯野嘉則(パールイズミ・スミタ・ラバネロ) +0:00
4 別府 匠(愛三工業) +0:02
5 ミッチェル・ドッカー(オーストラリア) +0:05
6 鈴木真理(ミヤタ) +0:05
個人総合時間順位
1 ヘンリ・ヴェルネル(ドイツ) 17:11:252 ダレン・ラプトーン(オーストラリア) +0:08
3 新城 幸也(NIPPO梅丹) +0:17
4 飯島 誠(ブリヂストン・アンカー) +0:55
5 土井 雪広(シマノ) +1:01
6 ホセン・アスキャリ(イラン) +1:11
個人総合ポイント賞
1 ヘンリ・ヴェルネル(ドイツ) 802 宮沢 崇史(NIPPO梅丹) 67
3 メディ・ソウラビ(イラン) 65
4 ミッチェル・ドッカー(オーストラリア) 63
5 飯島 誠(ブリヂストン・アンカー) 55
6 新城 幸也(NIPPO梅丹) 53
個人総合山岳賞
1 土井 雪広(シマノ) 332 増田 成幸(ミヤタ) 27
3 スチュアート・ショウ(オーストラリア) 15
4 別府 匠(愛三工業) 10
5 メディ・ソウラビ(イラン) 10
6 ヘンリ・ヴェルネル(ドイツ) 9
団体総合順位
1 オーストラリア 51:38:562 NIPPO梅丹 +9:04
3 ブリヂストン・アンカー +16:34
4 ミヤタ +17:56
5 シマノ +34:57
6 イラン +45:59
ツール・ド・北海道2007 第6ステージ フォトギャラリー
text:Hajime BEPPU/ツール・ド・北海道協会
Photo:Hitoshi.OMAE/ツール・ド・北海道協会、Hideaki.TAKAGI
←第5ステージ
まだコメントはありません








コメント(0)
トラックバック(1)

























