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CYCLINGTIME.com

2007/8/21 17:05

corratec cup07秋季Ritsクリテリウム

C1はマトリックスが圧巻のワンツースリーフォー勝利


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チームコラテック
『C1、スタートラインの先頭にはチームコラテックの選手たちが並んだ』
Rits(立命館大学)
『Rits(立命館大学)の草津キャンパス内で行なわれた秋季Rits』
シャワー
『 C1、あまりの暑さに選手たちに水がかけられる』
逃げ集団
『C1、マトリックス4人とTACURINO-MBK1人の計5人が逃げる』
スプリント
『C1、マトリックス4人による最後のスプリント勝負』
三船雅彦
『C1、三船雅彦を先頭に1位から4位までを独占したマトリックス』
C1表彰台
『 C1表彰台、左から2位日置大介、優勝三船雅彦、3位向川尚樹(いずれもマトリックスパワータグ・コラテック)』
2007年8月19日、corratec cup秋季Ritsクリテリウムが行なわれ、カテゴリー1はマトリックスパワータグ・コラテックの4人がレース中盤から独走状態に入り、三船雅彦がチームメート3人をスプリントで下して優勝を飾った。夏の盛りを見せる滋賀はこの日も猛暑に見舞われた。

レースの舞台は滋賀県南部の立命館大学草津キャンパス。大学構内をぐるっと一周する2.1kmの周回コースは高低差が10mほどしか無く、ほぼフラットなコースでクリテリウムが行なわれた。

レース名を見れば一目瞭然だが、今大会はコラテックのディストリビューターであるダイワ精工株式会社が特別協賛という形でレースをバックアップ。スタート地点の近くにはロードバイクからシティバイクまで、様々なコラテックの試乗車が置かれた。

更にはMTBクロスカントリーの選手で構成されるされる「チーム・コラテック」や、同社のコンラッド・イアルバッハー代表の子息も駆けつけてカテゴリー1に出場。同バイクを駆るマトリックスも強力なチームを送り込み、コラテック勢は必勝態勢でレースに挑んだ。

2.1kmの周回を20周するカテゴリー1は12時24分にスタート。レースは1周目から布施啓富(クラブシルベスト)が単独で逃げるが、マトリックスがコントロールする集団はすぐさまこの逃げを吸収。そして早くも3周目でレースは大きく動いた。

3周目で三船雅彦、日置大介、向川尚樹、辻善光(ともにマトリックスパワータグ・コラテック)、中田尚志(TACURINO-MBK)、笹井秀治(masahikomifune.com Cycling Team)の6人が集団から飛び出し、逃げ集団を形成してメイン集団を突き放しにかかった。

やがて先頭は笹井が脱落して5人に絞られると、マトリックス4人vsTACURINO-MBK1人という状況に。ハイペースを刻むこの5人に対して、ペースが上がらないメイン集団からはリード・ダレン(malcopolo pro cycling team)らがカウンターアタックを仕掛けるがどれも決まらず、先頭5人とのタイム差ばかりが広がっていった。

そして12周目で辻らが揺さぶりのアタックを仕掛けると、中田は堪らず先頭から脱落してしまう。これで先頭はマトリックス4人(三船、日置、向川、辻)に絞られるという、チームにとってパーフェクトなレース展開。マトリックス4人はチームタイムトライアルの如く隊列を組んでゴールに向かった。

2.1kmの周回コースでは1周2分50秒程度で選手が帰ってくる。そんな中で先頭の4人は2分近いアドバンテージを稼ぎ出した。午前中に行なわれた滋賀県選手権で優勝を飾った秋田謙(TACURINO-MBK)ら5人が追走集団を形成したが、ここにもマトリックスは佐野友哉を送り込む盤石の体勢。しかし先頭4人とのタイム差は一向に縮まらなかった。

そして先頭の4人がゴールに帰ってきた。最後はチームメート同士のスプリント勝負の結果、三船が春季Rits(4月開催)優勝者の日置を破って優勝。とは言え、マトリックスは1位から4位までを独占する圧勝だった。マトリックスとしては2週間前の丸岡での実業団レース初優勝に続く好ニュースだ。

追走集団は秋田を先頭に1分34秒遅れでゴール。そして2分近く遅れてゴールにやってきたメイン集団の先頭はリードが穫っている。出走した57人のうち、ゴールに辿り着けたのは33人だ。

全日本学生ロード・シリーズ第5戦は2周回ごとにポイントが与えられるポイントレース形式で行なわれ、レース中盤から佐々木優也(京都産業大学)が単独で逃げた。佐々木は順調にポイントを加算し、ゴールまで逃げ切って優勝。ホストチームの立命館大学は鵜川大輝が序盤周回でポイントを加算したが、後半は落車が発生するなど、思う様なレース展開に持ち込めなかった。

午前中に行なわれたカテゴリー2Hは衣本始司(トレック・ジャパン)が、カテゴリー2Lは坂本裕季(立命館大学大学院)がそれぞれ優勝を飾っている。カテゴリーはレベルに応じて1から5まで細分化されており、加えて小学生の部も3つに分けられている。この日、トップライダーから未就学児童まで総勢628人の選手が熱い太陽の下で汗を流した。

カテゴリー1 42km
1位 三船雅彦(マトリックスパワータグ・コラテック) 56'53
2位 日置大介(マトリックスパワータグ・コラテック)
3位 向川尚樹(マトリックスパワータグ・コラテック)
4位 辻善光(マトリックスパワータグ・コラテック)
5位 秋田謙(TACURINO-MBK)           +1'34"
6位 佐野友哉(マトリックスパワータグ・コラテック)
7位 石井陽(立命館大学)
8位 小原俊一(ナカガワAS・K'デザイン)
9位 中田尚志(TACURINO-MBK)
10位 リード・ダレン(malcopolo pro cycling team) +1'53"

カテゴリー2H 25.2km
1位 衣本始司(トレック・ジャパン) 36'04"
2位 田中力
3位 下村英男(ナカガワAS.K’デザイン)

カテゴリー2L 25.2km
1位 坂本裕季(立命館大学大学院)  35'54"
2位 伊藤信
3位 大竹順(Zippy タケウチR.C)

全日本学生ロード・シリーズ第5戦 33.6km
1位 佐々木優也(京都産業大学) 24点
2位 南拓哉(中京大学)     12点
3位 古山智之(岐阜京都産業大学)12点

京都府高校選手権 33.6km
1位 西澤倭義(北桑田高校)  49'27"
2位 大中巧基(北桑田高校)   +11"
3位 芦原徹(立命館宇高校)

滋賀県選手権 16.8km
1位 秋田謙(TACURINO-MBK)     24'05"
2位 深尾繁治(FUKADAまじりんぐ)
3位 清水貴広(サイクルロードエイト)


corratec cup07秋季Ritsクリテリウム グラフィック

text&photo:Kei.TSUJI

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