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2007/5/26 18:01

チームCSCのリース監督が過去のドーピングを告白


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バッソ
『チームCSCの監督を務めるビャルヌ・リース監督』
1996年のツール・ド・フランス覇者であり、現在はチームCSCの監督を務めるビャルヌ・リース監督が母国デンマークで記者会見を開き、1993年から1998年までドーピングを行なっていたと告白した。ツール歴代王者の中でドーピングを告白したのはリースが初めて。

テレコム時代のかつてのチームメートであるツァベルとアルダグの告白から一夜明けた5月25日、ビャルヌ・リース監督はデンマークのCSC本社で予定されていた記者会見に姿を現した。

会見の中でリースは「かつてドーピングを行なっていた。EPO(エリスロポエチン)を自分で購入して自ら使用していたんだ。これは選手生活の一部になっていた」と述べ、ドーピングの使用を全面的に認めた。しかしチームCSCについてはその潔白を主張。リースは用意していたプレスリリースを会見内で発表している。

また「EPO以外の薬物も使用していたか?」という記者の質問に対してリースは「ホルモン剤とコーチゾン(ホルモンの一種で痛みを抑える働きがある)を摂取していた」と答えている。

1996年ツールで獲得したマイヨジョーヌについては「家に飾ってあるんだ。欲しかったら取りにくればいい。何の値打ちも無いものだ。価値ある戦歴は記憶に刻まれている。私はツールの総合優勝者として値しない。全てがクリーンなものではないが、成し遂げた勝利には誇りを持っている」と、インドゥラインの6連覇を阻止した名将は述べた。

今回のリース監督の告白に対してUCI(国際自転車競技連盟)はプレスリリースを出し、「世界反ドーピング規程(WADC) の定めるタイムリミットは過ぎているが、リースには勝利のシンボルであるマイヨジョーヌの返還を求める」という姿勢を見せている。

またプレスリリースの中でUCI会長のパトリック・マックエイド氏は「今サイクリング界は大きなターニングポイントを迎えようとしている。この苦しい自己批判は健全なスポーツを目指すために必要なことだ」と述べている。

チームCSCとUCIのプレスリリース、cyclingnews及びガゼッタ紙の記事より

text:Kei.TSUJI
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