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2007/5/1 11:43

バッソのディスカバリーチャンネル離脱が正式に決定


バッソ
『自らの判断でディスカバリーチャンネルを去るイヴァン・バッソ(イタリア)』
ディスカバリーチャンネルのイヴァン・バッソ(イタリア)はチームを離れる。バッソはイタリアでのドーピング審議再開を受け、チームに契約を解除するよう求め、チームはこれを承諾。これによりチーム離脱が正式に決定したとチーム公式ファンサイトThe Pacelineが伝えた。

「オペラシオンプエルト」に関する審議がイタリアで再開されるにあたって、バッソは5月2日にCONI(イタリアオリンピック委員会)の聴聞会への出席が決まっている。チーム側は正式な発表があるまでバッソにレース出場を辞退するよう求めていたが、ここにきて事態は急展開を迎えた。2006年10月のドーピング審議棚上げ後に契約したディスカバリーチャンネル・プロサイクリングチームを離れるという大きな決断を下したのだ。

バッソはチームジェネラルマネージャーのビル・ステプルトン氏やヨハン・ブリュイネール監督にミーティングを開くよう要請し、その中でバッソは自身の契約を解除するよう求めた。その結果チーム側はこの要求を承諾し、バッソの正式なチーム離脱が決まった。

今回の決断に関してバッソはその胸中をこう語っている。
「自分にとっても家族にとっても、本当に辛い決断だった。でもこうするのが妥当だと判断したんだ。監督もチームメートもみんな僕を信頼し、敬意を示してくれていた。この決断は彼らへの僕なりの敬意の表し方だ。」
「新たなスポンサー獲得に尽力し、レースで勝つことを目標としているチームにとって、僕の個人事情が障害物になっている。一つ強調したいのは、これが100%自分の判断だということだ。誰かにチームを去るよう指図されたことはない。」

これに対しブリュイネール監督は今回の経緯についてこう述べた。
「イヴァンの提案は予期せぬものだった。契約解除に関して彼は感情的になりながらも、心は決まっていたようだ。長い話し合いの末に彼の要求を受け入れた。彼はチームに短期間しか所属していないが、偉大なリーダーでありながら、人望が厚い無私無欲の素晴らしいチームメートだった。チームを代表して、彼のベストを望む。」

これでバッソはジロ・デ・イタリア連覇の夢、その先にあるダブルツールの夢も潰えた。バッソは現在29歳。レースへの完全復帰はまだ先になりそうだ。最後にバッソはこう付け加えた。「チームスタッフやチームメートに感謝している。彼らの幸運を祈っている。」

text:Kei.TSUJI
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