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2017/9/7 15:20

ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージ

ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージ:頂上決戦でデニフルが大金星!フルーム大ブレーキで昨日のTT貯金吐き出すもチーム力で堪える!コンタドールが素晴らしい走りでステージ2位!


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『第17ステージ高低表 ©ASO』
激坂最大28%の勾配が選手たちを迎え撃った山岳ステージ、ステージを制したのは逃げを打ったステファン・デニフル(アクア・ブルースポーツ)だった。チーム消滅でワールドツアーから格下げ移籍で新天地に移籍した男が、今年発足し、即グランツール出場をワイルドカードで勝ち取ったチームに大きすぎる大金星をもたらした。そして総合争いでは総合リーダーのクリス・フルーム(チーム・スカイ)が大ブレーキながらもチームのアシストを受け最低限のタイムロスにとどめ、なんとか踏みとどまった。


『モレーノは惜しくも失速、代わりにデニフルが安定感発揮 ©Tim D.Waele 』

『マイペースで走り、途中から独走態勢に ©Tim D.Waele 』
フルームの圧倒的なTT勝利から一夜、タイム差が広がり誰もがフルーム安泰のイメージを想像していた。しかしそんなステージは思わぬ結果を導くこととなった。この日最大の難関となったのは、ゴール手前7kmから2km以上に散りばめられた激坂区間、最大勾配が28%に至る激坂の街中の細い路地を駆け上がらねばならず、中には34X32というギア比を選択する選手もいた。思いの外登坂距離が長く、多くの選手達がここで苦しむ中、まず仕掛けたのは逃げ切ろを目論むダニエル・モレーノ(モビスター)だった。しかしマイペースでその背後を追走、誰よりも速くそのセクションを駆け抜けたのはデニフルだった。


『この日も飛び出したコンタドール ©Tim D.Waele 』

『仕掛けたニーバリ ©Tim D.Waele 』
その背後ではこの日もアルベルト・コンタドール(トレック・セガフレド)が残り6kmで仕掛ける。激坂区間で飛び出すと、同じくアタックを決め先行していたミゲル・アンヘル・ロペス(アスタナ)にあっさりと追いつく。歯を食いしばりながら後続とのタイム差を広げにかかるコンタドールに一切の迷いはなク、ロペスを振り切り、さらに逃げの残党をも次々と追い抜いていく。その背後ではフルームが5人のアシストがいながらもペースが上がらないのを見てヴィンチェンツォ・ニーバリ(バーレーン・メリダ)も仕掛ける。ニーバリもこの日も活発で、その一つ前の霧の山岳からの下りでの仕掛けに引き続きここでも攻めの姿勢を貫いた。この動きに総合上位勢がしっかりと反応、イルヌール・ザッカリン(カチューシャ・アルペシン)、ウィルコ・ケルデルマン(チームサンウェブ)、マイケル・ウッズ(キャノンデール・ドラパック)らがフルームを置き去りに加速していく。


『デニフルが笑顔で大金星 ©Tim D.Waele 』
先頭のデニフルはそのまま激坂区間を単独でクリアすると、そのまま頂上ゴールまでの上りへと突入する。単独での登坂はかなり苦しいものだが、それでもデニフルは背後から単独で猛追するコンタドールを最後まで寄せ付けず大興奮のステージ優勝を果たした。コンタドールはステージ勝利を狙い最後まで歯を食いしばりデニフルを追い続けたが、29秒勝利には届かなかった。それでも最後のグランツールでその存在感をいかんなく見せつけている。


『ザッカリンとニーバリが好調だ ©Tim D.Waele 』
その後方ではニーバリが必死の走りでなんとかフルームとのタイム差を広げようと奮闘する。ザッカリンらとともに総合でフルームを追い詰めるべく懸命の攻撃を見せるが、やはりチームスカイのアシストは優秀だった。ペースが上がらないながらも懸命に走るフルーム、そこにまだまだ人数を残していたチームスカイは無理して追いつくことを選択せず、ただひたすらにフルームが自分のペースで上れるようサポートし続けた。ニーバリらが先に次々とゴールしても、フルームは顔色一使えずに最後までマイペース走法を貫いた。昨日のTTで稼ぎ出したタイムをほぼ吐き出す形にはなったが、それでもまだ総合リーダージャージをキープ、無理な追走で翌日以降に疲労を残すまいとする冷静な判断と対応を最後まで見せ続けた。


『デニフルニンマリ ©Tim D.Waele 』
まさかの大金星のデニフルは、レースを終えても興奮が収まらなかった。「この勝利は彼女と息子に捧げるよ!とにかく信じられない!脚が絶好調でよく回ったんだよ。チームにとって初めてのグランツールだし、僕自身にとってもブエルタで勝利できるなんて・・・夢のようだよ!勝つためには常に自分を信じるしか無いんだよ。今日は”オーマイゴッド、俺の脚絶好じゃん”って感じだったんだよ。だからどんどんと攻め続けることができたんだ。プロ生活最高の一日になったよ!」

総合ではニーバリ、ザッカリン、ケルデルマン、コンタドール、ウッズらがフルームとのタイムを詰める中で、エステバン・チャベス(オリカ・スコット)が大きくタイムロス、ついにトップ10陥落となった。この日早い段階で動いたオリカ・スコットだったが、結局何も結果が残せない痛い一日となった。


『フルームが激坂で苦戦、だがチーム力に救われる ©Tim D.Waele 』
「今日がきつい一日になるのはわかっていたよ。さらにあの天候だろ。でもレースは残り3日あるわけで、、ここで全力を使い果たすわけにはいかないんだよ。今日みたいなステージはブエルタらしいよね。毎年そうだろ。誰もが同じ苦痛を味わうわけだし、25%の激坂が好きな人間なんているのかな?タイムを失うのは好きではないけど、まだ総合1位を保っているし、体調的にも問題ない、次はまず明日のステージを最後まで走りきることだよ。」フルームは笑顔で語った。

フルームが見せた僅かなほころび、まだ山岳ステージは残されている。最後の最後まで勝負の行方はわからなくなってきた。


『ケルデマンは総合3位を守りながらタイム差をつめた ©Tim D.Waele 』
ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージ
1位 ステファン・デニフル(アクア・ブルースポーツ)   4h48’52”
2位 アルベルト・コンタドール(トレック・セガフレド)   +28”
3位 ミゲル・アンヘル・ロペス(アスタナ)   +1’04”
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(バーレーン・メリダ)
5位 イルヌール・ザッカリン(カチューシャ・アルペシン)
6位 ラファル・マイカ(ボーラ・ハンスグロエ)
7位 マイケル・ウッズ(キャノンデール・ドラパック)   +1’13”
8位 ダニエル・モレーノ(モビスター)   +1’17”
9位 ウィルコ・ケルデルマン(チームサンウェブ)   +1’19”
10位 ダビ・デ・ラ・クルス(クイックステップ・フロアーズ)   +1’42”

ブエルタ・ア・エスパーニャ総合順位
1位 クリス・フルーム(チームスカイ)   67h44’03”
2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(バーレーン・メリダ)   +1’16”
3位 ウィルコ・ケルデルマン(チームサンウェブ)    +2’13”
4位 イルヌール・ザッカリン(カチューシャ・アルペシン)    +2’25”   
5位 アルベルト・コンタドール(トレック・セガフレド)   +3’34”
6位 ミゲル・アンヘル・ロペス(アスタナ)   +4’39”
7位 マイケル・ウッズ(キャノンデール・ドラパック)   +6’33”
8位 ワウト・ポエルス(チームスカイ)   +6’40”
9位 ファビオ・アルー(アスタナ)   +6’45”
10位 ダビ・デ・ラ・クルス(クイックステップ・フロアーズ)   +10’10”

H.Moulinette
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