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2017/6/7 18:27

クリテリウム・ド・ドーフィネ第3ステージ

クリテリウム・ド・ドーフィネ第3ステージ:これぞ逃げ切り!6人の逃げがそのままゴールスプリント、制したのは繰り下げで山岳賞ジャージを着るボウマン!


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繰り下げではなくきっちりと山岳ジャージを奪い取る為にポイントを稼ぐ、それがコーエン・ボウマン(ロットNLジャンボ)の目的だった。総合リーダーのトーマス・デ・ヘント(ロット・ソウダル)が総合リーダージャージを守ることを優先しているため、山岳賞争いで2位につけるボウマンにとっては逆転へのチャンスを狙ってのアタックだった。そしてポイントを稼ぐだけでなく、逃げ切りが確定した6名によるスプリントでは誰も予想すらしなかった素晴らしい加速を披露、見事ステージ優勝を勝ち取ってみせた。


『会心の笑み ©Tim D.Waele』
「まさか勝てるとは思わなかったよ!彼女や友人、加速みんながテレビで見てくれているんだ、その前でプロ初勝利を飾れたなんて!しかもそれがドーフィネだよ!まだ信じられないよ!この大会での目標は、逃げに乗ることだったんだよ。正直山岳賞やスプリント賞を狙うと公言できるようなスペシャリストではないからね。でも今日の逃げのメンツは皆すごかった!逃げ切る気満々だったからね。」ボウマンは冗舌に語った。


『2チームが2人送り込んだのが大きかった。 ©Tim D.Waele』
この日はスタートから僅か2kmで逃げが発生、ボウマンを含む6名の逃げが決まる。ボウマン含むロットNLジャンボが2名、そしてデルコ・マルセイユプロヴィンスKTMが2名という構成となり、協調性はすんなりと得られる形となった。それにより一気に後続との間にタイム差を稼ぐことに成功、スタートから50km弱で7分近いアドバンテージを得る。


『逃げが協調し続けた ©Tim D.Waele』
しかし後続は順調にそこからその差をつめていく。残り50kmで3分、そして残り30kmで2分様で縮まっていくその差、しかしここでスプリンタチームを中心とした集団は追走の手を緩めてしまう。そしてそれが6人の逃げ切りのチャンスを感じさせる結果となってしまう。

この後続のスローダウンを知った6人はここで改めてスイッチが入る。ここで再びペースを上げたことで集団は6人の逃げを捉える機会を失ってしまった。残り15kmでもまだ2分弱、そして10kmでも1分、10km1分の追走と理屈では捉えられるのではと思われたが、6人の協調性の前にその差はあまりにも大きすぎた。


『ボウマン驚きのスプリント勝利 ©Tim D.Waele』

『デマールらは順位争いに終わる ©Tim D.Waele』
真っ向勝負の6人スプリント、ボウマンが誰も予想しなかった素晴らしい走りを見せれば、エヴァルダス・シスケヴィシウス(デルコ・マルセイユプロヴィンスKTM)が2位、,3位にはフレッドリック・バッカート(ワンティ・グループゴベール)とプロコンチネンタル勢が強さを見せた。

クリテリウム・ド・ドーフィネ第3ステージ
1位 コーエン・ボウマン(ロットNLジャンボ)   4h06’06”
2位 エヴァルダス・シスケヴィシウス(デルコ・マルセイユプロヴィンスKTM)
3位 フレッドリック・バッカート(ワンティ・グループゴベール)
4位 ブライアン・ナウルー(ダイレクトエナジー)
5位 アレクセイ・フェルミューレン(ロットNLジャンボ)
6位 クエンティン・パシャール(デルコ・マルセイユプロヴィンスKTM)
7位 アルノー・デマール(FDJ)   +11”
8位 ブライアン・コカード(ダイレクトエナジー)
9位 パスカル・アッカーマン(ボーラ・ハンスグロエ)
10位 フィル・バウハウス(チームサンウェブ)

クリテリウム・ド・ドーフィネ総合順位
1位 トーマス・デ・ヘント(ロット・ソウダル)   12h37’04”
2位 アクセル・ドモン(AG2R)   +48”
3位 ディエゴ・ウリッシ(UAEチームエミレーツ)   +1’03””
4位 ピエール・ロジャー・ラトゥール(AG2R)   +1’07”
5位 エマニュエル・ブッフマン(ボーラ・ハンスグロエ)
6位 ソニー・コルブレッリ(バーレーン・メリダ)   +1’09”
7位 ベン・スイフト(UAEチームエミレーツ)
8位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
9位 トニー・ギャロパン(トレック・セガフレド)
10位 ギヨーム・マルティン(ワンティ・グループ・ゴベール)

H.Moulinette
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