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2017/4/14 20:45

ディスクブレーキカバーは一般的になるか?

ディスクブレーキカバーは一般的になるか?レースシーンでプロ選手たちが求めるディスクブレーキカバーがレースでの使用とは別に一般用に市販化へ


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先日ようやく世界スポーツ用品協会(WFSGI)がプロ選手協会(CPA)に対してロード用ディスクブレーキのカバーの試作品を公表したが、すでに2社がプロレースシーンでの仕様とは関係なくディスクブレーキ用のガードを市販化することを決めた。1社はドイツの軽量パーツメーカーのTUNE(チューン)そしてもう一社はイタリアのTRed、DonChisciotte の2ピース構造の特許を採用している。

どちらの企業もロードでの解禁に先駆けた感はあるが、それぞれホイール交換の際の手間なども考慮したデザインになっている。現行では試作品だが、カーボンでの製造を基本とするようだ。

これらメーカーはレースシーンでの打開策として開発をしたわけではなく、TUNEは一般需要があると考えた上で、またTRedの方はすでに昨年度の段階で試作が繰り返されていたのだ。カバーの規格と、安全上どこまでカバーすることを選手側が求めているのかという妥協点が、まだまだ話し合い途中であり、それは今後シーズン中の話し合いで進んでいくものと思われる。


『TUNEのガードは部分的にカバーするタイプだ ©TUNE』
TUNEのディスクブレーキガードはフラットマウント対応で、160ミリのローターのみに対応しており、ブレーキ本体とフォークの間に挟み込む形となる。

Tredのディスクブレーキガードに関しては、2ピース構造でハブシャフトに取り付けたパーツにはめ込むような形となる。


どちらのパーツも考えて制作されており、一般ユーザーとしてはとても興味深く、必要かどうか別として自分のバイクに取り付けてみたい。オフロード用のオートバイなどがそもそもガードがついているのを見慣れているので、筆者としては今回の両商品は見た目的にはすんなりと受け入れられる部分がある。ただ格好がいいかと言われれば、やはりロード−バイクにはあまり格好が良いとは言い切れない部分もある。

現場で使用する選手たちの反対により、鳴り物入りで市場に送り出した業界は肩透かしを食らった状態だ。いずれディスクロードが全面的に使用されるようになる可能性はあるが、現段階で業界の勇み足だった部分も大きい。まだまだ迅速なホイール交換など、1秒を競うレースの世界では課題が多い。

ディスクロードは、止まって走ってを繰り返す一般ユーザーにとっては選択肢としてはあっていいものだろう。ただ止まることを求められず、減速するだけでいいロードレースでは、現状重量やホイール交換などハンデとなる要因が多いのは紛れもない事実だ。こうして一般ユーザー向けにパーツメーカーなどがディスクブレーキ用の付属品を供給することにより、新たに見えてくる問題や可能性、解決方法などもあるはずだ。慌ててレース界への導入を狙うよりは、レースシーンでのニーズを考え熟成させた上での投入でもいいのではないだろうか。

H.Moulinette
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