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2017/3/19 8:11

ミラノ・サンレモ

ミラノ・サンレモ:世界チャンピオンのサガンを撃破したのは復活してきた最大ライバル、元世界チャンピオンのクウィアトコウスキー!アラフィリップと三つ巴スプリントを制して頂点に!


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291劼猟甲場のバトルは、僅か3人によるスプリントバトルとなり、元世界チャンピオンのミカル・クウィアトコウスキー(チームスカイ)が現世界チャンピオンのピーター・サガン(ボーラ・ハンスグロエ)を真っ向勝負で撃破してモニュメントと呼ばれるビッグタイトルを手中に収めた。低空飛行の昨シーズンから、今シーズンはストラーデ・ビアンケで復活の勝利、ジュニア時代からサガンの最大ライバルだった男が完全復活だ。


『サガンがポッジオでアタック ©Tim D Waele』

『一気に3人の勝負となる ©Tim D Waele』
残り6.3劼劼箸たまりになっている集団からポッジオの丘で飛び出したのはサガンだった。それに素早く反応したのはクウィアトコウスキー、そして若きエース、ジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ)だった。あっという間に後続との差を広げていく3人、輪界最強クラス3人の男が協調したために、他のライバル達は完全に勝負のタイミングを逸してしまう。


『1 ©Tim D Waele』

『2 ©Tim D Waele』

『3! ©Tim D Waele』
そのまま逃げ続ける3人は、残り500mを切り余裕を持って駆け引きから真っ向勝負へと展開していく。先頭から一気にスパートを掛けたサガンだったが、その背後につけたクウィアトコウスキーがゴール前で素晴らしい伸びを見せそのまま先着、身を投げだしたサガンは一歩及ばず、クウィアトコウスキーの背後から飛び出し迫ったアラフィリップも届かなかった。最後は写真判定にまでもつれる際どい勝負となったが、ここ数年でサガンに差をつけられた分を取り戻すとばかりに元世界王者が意地を見せた。


『これからのロードレース界を担う顔ぶれ ©Tim D Waele』
「2013年と2014年、ここで不運に見舞われて勝負にさえ絡めなかったけど、とうとうここで勝てたかと思うと最高の気分だよ。今日の勝利はチームのおかげだよ。でもポッジオでサガンがアタックするとは思ってもいなかったから驚いたよ。でもそれでも最後は集団スプリントになるだろうと予測していたんだ。まさか逃げ切ってしまうとは思いもしなかったんだ。最後は自分の走りに徹したよ。とにかくスプリントでサガンを倒せたなんてまだ信じられないよ。」クウィアトコウスキーは喜びを爆発させた。


『クリストフにとっては悔しい結果に ©Tim D Waele』
そしてその背後では届かなかった選手たちによる4位争いのスプリント、その頭を取ったのはアレクサンダー・クリストフ(カチューシャ・アルペシン)、フェルナンド・ガヴィリア(エティックス・クイックステップ)、アルノー・デマール(FDJ)がそれに続いた。サガンら3人を先に行かせてしまったその代償はあまりにも大きすぎた。

「今日はちょっと他の選手からの協力が足らなかったね。でもそれもレースなんだよね、ベストを尽くしたから結果には満足しているよ。300卅って、紙一重で敗北と言うのは残念だけど、やれることはやったからね。」自チーム以外全員にライバル視されながらも結果を残すサガンの強さはやはり圧倒的ではある。


『ファンも相変わらずの熱狂ぶり ©Tim D Waele』
この日のレースはスタートから僅か5劼10名の選手たちが飛び出していく。この10名の逃げは容認され、レースのペースメーカーとして展開していく。タイム差は4〜5分で推移していたが、レースが後半に入るとその差が徐々に詰まり始める。そしてチプレッサの丘に入ると、逃げはついに捕まってしまう。バーレーン・メリダやカチューシャ・アルペシンが積極的に主導権を取りに行く。


『デュムランが積極的に動いた ©Tim D Waele』
そしてここで早くもトム・デュムラン(チームサンウェブ)やティム・ウェレンス(ロット・ソウダル)と言った優勝候補が動きを見せるが、これは危険とばかりにすぐに追手がかかる。そしてここから優勝候補に名を連ねる選手たちがさらに激しくジャブの応酬を始める。トニー・ギャロパン(ロット・ソウダル)、フィリップ・ジルベール(エティックス・クイックステップ)らが動きを見せるが、これはサガンが潰しにかかる。

そしてポッジオに入るとまずはデュムランが再び動きを見せる。するとチームスカイが今度は主導権を握り、クウィアトコウスキー勝利のためのお膳立てを開始する。しかしここからサガンが頂上手前でアタックをすると、クウィアトコウスキーは早くも自らが動かねばならない状況となる。しかしくウィアと高スキーには迷っている暇はなかった。そして成長株のアラフィリップも躊躇なくサガンを追走、これで3人体制が出来上がった。そして最後は新旧世界チャンピオンが身体をぶつけ合いながらのスプリント、世界最高峰のレースで極めてハイレベルなバトルが最後の最後まで繰り広げられた。


『この絶景も選手たちには楽しむ余裕なし ©Tim D Waele』
ミラノ・サンレモ
優勝 ミカル・クウィアトコウスキー(チームスカイ)   7h08’39”
2位 ピーター・サガン(ボーラ・ハンスグロエ)
3位 ジュリアン・アラフィリップ(クイックステップ・フロアーズ)
4位 アレクサンダー・クリストフ(カチューシャ・アルペシン)   +05”
5位 フェルナンド・ガヴィリア(エティックス・クイックステップ)
6位 アルノー・デマール(FDJ)
7位 ジョン・デゲンコルブ(トレック・セガフレド)
8位 ナセル・ブアニ(コフィディス・ソルーション・クレジッツ)
9位 エリア・ヴィヴィアーニ(チームスカイ)
10位 カレブ・イーワン(オリカ・スコット)

H.Moulinette
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