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2017/1/12 10:56

バーレーン・メリダはどこまで活躍できるのか?

大型新チーム始動!バーレーン・メリダはどこまで活躍できるのか?補強に惜しげもなく資金投入のスクアッドはその真価を発揮できるか


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遂に動き出したのが、今シーズンからワールドツアーに参戦するバーレーン・メリダだ。コンチネンタルやプロコンチネンタルなどの段階を経ずにいきなりの最高峰挑戦は、中東マネーがあってこその離れ業といえるだろう。昨シーズン途中から話題となり、多くの選手達を引き抜き作り上げられたチームは、そのメンバーの顔ぶれを見れば”弱いはずがない”と思えるほどに豪華なものとなっている。そして日本からも世界で通用する数少ない侍、新城幸也がその一員として選ばれたのだ。


『新城幸也も加入 ©Bahrain Merida』
まずはチームの顔ぶれを見てみよう。絶対的エースはアスタナから移籍のヴィンチェンツォ・ニーバリ、実はこのチーム自体が彼のために作られたと言っても過言ではないだろう。オーナーのナサール王子と友人関係にあり、新天地を求めていたグランツール覇者の為に一肌脱いだと言ったところだ。


『チーム成功の鍵はこの男が握る ©V.Nibali』
このチーム最大の特徴的は、とにかく多国籍軍団であるということだろう。またそれぞれナショナルチャンピオンを獲得している強者揃いだということも特筆すべき点だ。元リトアニアチャンピオンで毎年結果を残してきているラムナス・ナバルダスカス、元ベラルーシチャンピオンの カンスタンティン・シウトソウ、元イタリアチャンピオンのジョバンニ・ヴィスコンティ、元スペインチャンピオンのヨン・イザギーレ・インサウスティ、元全日本チャンピオンの新城幸也、元スロベニアチャンピオンのボルト・ボジッチとグレガ・ボレ、元オーストラリアチャンピオンのハインリッヒ・ハウッスラー、元イタリアチャンピオンのフランコ・ペリッツォッティに加え、台湾の馮俊凱 (チュン・カイフェン)、中国のワン・メイインと馴染みのある名前が揃う。またそれ以外ではイタリアとスロベニア出身選手が多いが、ここでも聞いた名前が揃うのだ。ヴァレリオ・アニョーリ、マニュエレ・ボアロ、ニコロ・ボニファッツィオ、そしてヴィンチェンツォの弟、アントニオ・ニーバリがイタリア出身、ドメン・ノヴァック、ダヴィデ・ペル、ルーカ・ピベルニックがスロベニア出身だ。またヨン・アンデル・インサウスティ、ハビエル・モレノがスペインとなっている。


『大人しくまとめられたマシン ©Bahrain Merida』
このチームは未知数なところが多いが、不安要素があるとすればチームワークだろう。これだけの個性派集団、まとめるのは一筋縄ではいかないのが常だ。それぞれが勝てるスペックを持った選手であり、TTや逃げを得意とするなど独走系の選手が多いのも特徴であるため、いかにチームワークをさせるかというところが注目だ。もちろんプロである以上アシストなどの役割はきちんと理解しているだろうし、そこそこのチームワークを見せることは出来るだろう。しかしそれがニーバリがアスタナで得ていたような最高のチームワークと比べどこまで機能するかは全く予測ができない。

しかし間違いないのは、これだけの豪華メンバー、結果はそれなりに伴うだろうということだ。どこまで活躍できるか、注目して見ていきたい。

H.Moulinette
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