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2017/1/7 19:01

ロードディスク解禁も規格のばらつき

再度解禁のロードディスクブレーキ、規格のばらつきなどでニュートラルサポートは対応できない可能性も、メーカーのゴリ押しでまだまだ難題山積み、「業界は馬鹿なのか?」の現場の声も


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昨年度事故の影響もあり一度はその使用が停止されたUCIロードレースにおけるディスクブレーキだったが今シーズン再び解禁される。その背景にはやはりメーカー側の後押しが強く、選手側の意向ではないことは明白だ。

しかし解禁が進むのであれば、それはそれで対処が必要となる。ただそこへの足並みは全く揃っていない。メーカー側それぞれはディスクブレーキ導入を右向け右でゴリ押ししているが、それぞれバラバラの規格を投入してきているのだ。わかりやすく言えば、クラスの中で皆が球技をやろうと言って持ってきたのが、野球ボール、サッカーボール、卓球の球、ラグビーボール、ゴルフボール、などと言った具合だ。


『推し進めたくせに規格バラバラというお粗末さ ©Tim D Waele』
頭を抱えているのが、レース毎にニュートラルサービスを提供しているスラムなどだ。今までであればシマノ/スラムかカンパニョーロかでよかったものが、今回はフレームのエンドだけでもクイックリリース、12ミリスルーアクセル、15ミリスルーアクセルの3種類があり、ディスクローターも少なくとも140ミリと160ミリの2種類以上そしてシマノ/スラムにカンパニョーロのカセットがあるわけでこれだけでも多くの組み合わせが存在することになるのだ。

「正直言って業界は何考えているのかわからない。あれだけディスク、ディスクと騒いでおきながら、いざ蓋を開ければ皆がそれぞれが勝手に自分のスタンダードを作るんだ。自分勝手である前に業界自体が馬鹿なのか?」これらの問題に向き合わなければならないメカニックの一人はそう吐き捨てた。

「そもそもこれからの時代ニュートラルサポートは必要なくなるのかもね。各チームがそれぞれ自分の選手のサポートをするだけの時代になるのかもよ。ニュートラルがちょうど適合するものを持ってなかったからレースができなかった、負けた、などと罪をなすりつけられるのだけはゴメンなんだよね。」

ディスク解禁となるのであれば、それはそれで時代の流れだといえるだろう。技術や機材革新は必要不可欠なものであり、それを止めることは思考停止につながりかねない側面を持つ。しかしそれなのであれば、選手や現場が納得できる、説得できる材料を提供して初めて意味があるのではないだろうか。現在のディスクブレーキに関しては、単純に性能云々の問題ではないのだ。選手の声のみならず、現場の声を無視して進む今現在の新機材導入は、果たして一体誰のためのものなのだろう。業界のこうしたマスターベーションに付き合わされる現場の人間はたまったものではない。

H.Moulinette
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