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2016/7/24 17:38

ツール・ド・フランス第20ステージ

ツール・ド・フランス第20ステージ:フルームが総合優勝確定的も最終山岳バトルで総合再びシャッフル、モレンマとアルーが完全脱落でトップ10陥落、ステージを制したのはイザギーレ


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ツール・ド・フランス最終山岳ステージ、実質的最終決戦はまたしても勝負どころで雨模様、波乱の展開となった。そんなステージを制したのはヨン・イザギーレ(モビスター)、ステージ2勝目を狙ったヤーリンソン・パーンターノ(IAMサイクリング)を抑えて嬉しいツール・初ステージ優勝を達成した。そしてクリス・フルーム(チームスカイ)がチームメイトたちに守られながら笑顔でゴール、3度めのツール制覇、大会2連覇を確定的なものとした。だが僅差のバトルが繰り広げられたトップ10ではまたしても波乱、ファビオ・アルー(アスタナ)とバウク・モレンマ(トレック・セガフレド)の二人が大きくタイムロス、トップ10から陥落した。


『ニーバリが攻めの走りを見せる ©Tim D.Waele』

『パンターノも一気にその株を上げた一人だ ©Tim D.Waele』
またしても勝負どころになっての雨模様、最後の山岳ジュープランで逃げ続けるのはジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ)、パンターノ、それを追走してきたヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)がまずそれを捉え、そして更にイザギーレが追いついてくる。

その背後では総合上位勢が誰も仕掛けることなく一団となり進んでいく。しかしそのペースにモレンマとアルーがついていくことができない。昨日集中力を失ったガラスのエース、モレンマのメンタルはもはやペースを保つことさえできなかった。そしてアルーはまさかのハンガーノック、天候が影響したのか十分な栄養補給をしなかったことで急ブレーキ、為す術なくあっという間に脱落してしまった。


『雨のダウンヒルで誰よりも攻め抜いた男 ©Tim D.Waele』

『イザギーレ納得の勝利 ©Tim D.Waele』
先頭ではイザギーレが頂上を越えての下りで、命知らずなダウンヒルを見せる。下りを得意とするニーバリも流石にリスクを躊躇する中、さらにパンターノも命知らずなダウンヒルでイザギーレを追走する、これで勝負あり、後続との差はどんどんと開いていき、先行していたイザギーレがそのまま逃げ切ってみせた。そしてパンターノは2位、ニーバリは3位に終わった。

その背後では大集団から飛び出していたロマン・クロイツィゲル(ティンコフ)が総合でのジャンプアップを目指し総合勢の集団から逃げ続ける。更にその背後では同様にトップ10入りを目指すホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)がイルヌール・ザッカリン(カチューシャ)のアシストを活かして得た後続とのタイム差を保ったままゴールを目指す。


『笑顔でゴールのフルーム ©Tim D.Waele』


『TDF! ©Tim D.Waele』
フルームら総合上位勢は、さらに後方でリスクを取ることをせず無難にダウンヒルをこなしながらゴールを目指す。これで実質的に今年のツール・ド・フランスの勝負あり、総合表彰台に変動はないままゴールラインまでレースは進む形となった。

ステージ6位に入ったクロイツィゲルは総合10位へ、そしてホアキンはステージ8位で総合7位へと最後の最後でジャンプアップを果たしてみせた。ホアキンにとっては最後のツール、ホアキンらしい攻めの走りで最終山岳ステージで見事な勇姿を披露、若手の成長著しい中で総合7位という見事な成績につなげてみせた。

山岳最終決戦はスタート同時に37名の大所帯の逃げが発生した。すでに山岳賞はラファル・マイカ(ティンコフ)に暫定的(逆転が不可能)に決定してしまったが、トーマス・デ・ヘントは躊躇なく山岳ポイントを狙いに行く。


『選手たちは2日連続の雨に苦しんだ ©Tim D.Waele』
レースが進むと逃げは分断され、サガン、クロイツィゲル、アラフィリップ、パンターノ、コスタ、ニーバリ、イザギーレ、アレクシス・グジャール(Ag2R)ら8名が飛び出していく。タイム差は広がり、クロイツィゲルは暫定表彰台のポジションにまで順位を上げる。これに危機感を覚えたアスタナやAg2Rがチームスカイから主導権を奪いタイム差は徐々に詰まっていく。


そしてパンターノとアラフィリップが飛び出すと、レースは一気に活性化していく。レース前方ではニーバリが攻めの姿勢を貫く中、皮肉にもチームのエースアルーがペースダウン、そして昨日タイムを失ったモレンマもアタックを敢行するがそのまま集団に飲み込まれ吐き出されて脱落してしまう。


『雨傘もジャージに負けぞ劣らずカラフル ©Tim D.Waele』
イザギーレやパンターノがステージ優勝のためにぶっ飛んだダウンヒルを披露する背後では、いかにリスクを避けてダウンヒルを下るかという真逆のことが起きていた。

ツール・ド・フランス第20ステージ
1位 ヨン・イザギーレ(モビスター)     4h06’45”
2位 ヤーリンソン・パンターノ(IAMサイクリング)   +19”
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)   +42”
4位 ジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ)    +49”
5位 ルイ・コスタ(ランプレ・メリダ)    +1’43”
6位 ロマン・クロイツィゲル(ティンコフ)    +1’44”
7位 ウィルコ・ケルダーマン(ロットNLジャンボ)   +1’49”  
8位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)    +3’24” 
9位 ダニエル・マーティン(エティックス・クイックステップ)   +4’12”   
10位 ロメイン・バルデ(Ag2R)   

ツール・ド・フランス総合順位
1位 クリス・フルーム(チームスカイ)   86h21’40”
2位 ロメイン・バルデ(Ag2R)   +4’05”
3位 ナイロ・キンターナ(モビスター)   +4’21”  
4位 アダム・イェーツ(オリカ・バイクエクスチェンジ)   +4’42”
5位 リッチー・ポート(BMC)  +5’17”
6位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)    +6’16”
7位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)  +6’58”
8位 ルイス・メインチェス(ランプレ・メリダ)   
9位 ダニエル・マーティン(エティックス・クイックステップ)    +7’04”
10位 ロマン・クロイツィゲル(ティンコフ)   +7’10”

H.Moulinette
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