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2016/7/21 19:18

ツール・ド・フランス第17ステージ

ツール・ド・フランス第17ステージ:アルプス初日、ジロで落車、怪我のザッカリンが完全復活勝利!モビスター崩壊、ライバル達が攻撃することなく自滅、フルームは難なく総合リーダーをキープ!


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休息日明けの山岳ステージ、フルームに勝利するには策を練るしかない状況だったが、結局無策のままに撃沈、特に3強の一角ナイロ・キンターナ(モビスター)までもが為す術なく遅れ、総合争いは何もすることなくクリス・フルーム(チームスカイ)に軍配が上がった。そんなステージを制したのはイルヌール・ザッカリン(カチューシャ)、ジロ・デ・イタリアでステージ優勝を上げ総合優勝争いをしながらも、山岳ステージの下りで大きく宙を舞うハイスピードクラッシュでの大怪我からの復帰勝利を、ツール・ド・フランスの山岳ステージで達成するという離れ業をやってのけた。


『パンターノとマイカの後ろに迫る赤い影 ©Tim D.Waele』

『パンターノを引き連れ逃げていく ©Tim D.Waele』
先日の山岳ステージでの優勝争いの2人、ヤーリンソン・パンターノ(IAMサイクリング)とラファル・マイカ(ティンコフ)が頂上ゴール目指して逃げ集団から飛び出していく。それを追走するべくザッカリンは追走集団から飛び出すと、あっという間に二人を捉え、さらに一気にアタックを仕掛ける。この犠牲になったのがマイカ、全くついていくことが出来ずに脱落する。パンターノは意地の走りで一度は追いつくが、ザッカリンのペースについていくことが出来ずに徐々に離されていく。総合勢は遥か彼方、遠くはなれておりステージ勝利はこれで確定した。ザッカリンがゴール前の急勾配も根性の走りでクリア、独走でステージ優勝を達しした。


『ザッカリンの復活劇、ジロから数ヶ月でツール勝利 ©Tim D.Waele』
今年のジロで総合優勝候補だった次世代のグランツールライダーは、ツールでもステージ優勝を上げることで、完全復活をアピールするとともに、その秘めたるポテンシャルの高さを改めて世に印象づけた。ステージ2位にはそのままパンターノが、そして山岳賞を狙うマイカがきっちりとステージ3位、更にポイントを積み重ねた。


『お見事ザッカリン、そしてパンターノとマイカもこれから楽しみ ©Tim D.Waele』
「とにかくベストを尽くしたよ。勝利出来てよかった、チームメイトたちのおかげだよ。でもこの勝利には驚いてはいないよ。だって勝利を目指して仕掛けたんだからね。ツールでの勝利が夢だったんだよ。」ザッカリンはまだたどたどしさ残る英語でそう語った。


『全くいいところなく沈んだモビスター勢 ©Tim D.Waele』
そこから大きく遅れた総合勢のバトルは、徐々に人数を減らしながら進んでいた。まずは総合8位のティージェイ・ヴァン・ガーデレン(BMC)が脱落、そして集団はアスタナがペースを作っていくが、結局アスタナの引きが終了するとそこからチームスカイ山岳トレインタイムが開始される。抜群の安定感と高速での引きは、ライバル達の仕掛けるチャンスを奪いながら、更に体力まで削っていく。一度はダニエル・マーティン(エティックス・クイックステップ)が飛び出すも吸収され、そして徐々に人数を減らしながらゴールへと向かっていく。


『ポートがここへ来て調子を上げてきている ©Tim D.Waele』
そんな展開にしびれをきらせたのかまずはリッチー・ポート(BMC)が飛び出していく。そして遂にフルームがゆるりと抜け出していく。いつもながらの鋭いアタックではなく、ちょっと加速を加えるだけのような走りで前を追いはじめる。一旦はそれに反応したナイロ・キンターナ(モビスター)だったが、ペースについていけずあっさりと脱落、そしてアダム・イェーツ(オリカ・バイクエクスチェンジ)ら総合上位勢からも遅れていく。


『それぞれの走り、イェーツがやはり好調だ ©Tim D.Waele』
そのままフルームとポートの元チームメイト同士がゴールを駆け抜け、踏ん張りを見せ迫ってきたイェーツがそれに8秒遅れ、ロメイン・バルデ(Ag2R)が11秒遅れで入る中、キンターナは28秒を失った。また総合2位のバウク・モレンマ(トレック・セガフレド)も遅れを取ったが、辛うじて総合2位を死守、しかしこのステージで先着したイェーツが一気に迫る形となった。

「今日も上出来だね。いつも休息日翌日は誰かが博打に出たりするから緊張していたんだけど、今日はチームメイトにガッチリ守られていたから安心だったよ。とにかく総合上位のライバル勢を常に視界に捉えておくことが重要だったんだ。最後も別に仕掛けるつもりはなかったんだけど、皆が苦しんでいるようだったから抜けだしたんだ。まあ明日の個人TTで大きく戦況が変わるだろうね。」フルームの言葉には余裕が感じられた。


『どこでもツールは大歓迎 ©Tim D.Waele』

『山岳を見ながら・・・あそこに上るんだ・・・ ©Tim D.Waele』
しかし攻めあぐねたライバル達、ほとんど攻撃らしい攻撃もできぬままに、チームスカイのペースについていくだけで精一杯の状態では勝ち目はないだろう。ファビオ・アルー(アスタナ)のアシストヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、そしてキンターナのアシストアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)がともに早々と脱落する中、ワウト・ポエルス、エナオ・モントーヤのチームスカイ山岳アシストの安定感と強さは際立っている。これにより総合順位は2位以下、表彰台争いが激しくなってきた。チームスカイもそうだが、やはりフルームの安定感と強さは頭一つ抜きん出ている。

このステージでは14名の逃げが決まり、中間スプリントをピーター・サガン(ティンコフ)が、山岳ポイントをラファル・マイカ(ティンコフ)が取るという展開、コンタドールがいない現状でも、きっちりと取れる賞は全て取ってしまうというティンコフの徹底ぶりが感じられる。そしてレースはステージ勝利は逃げのメンバーに委ねられ、今大会に復活をかけていたザッカリンがきっちりと勝利を掴んだ。


『チームカーはダムの上に ©Tim D.Waele』
ツール・ド・フランス第17ステージ
1位 イルヌール・ザッカリン(カチューシャ)     4h36’33”
2位 ヤーリンソン・パンターノ(IAMサイクリング)   +55”
3位 ラファル・マイカ(ティンコフ)   +1’26”
4位 クリスチャン・デュラセック(ランプレ・メリダ)    +1’32”
5位 ブライス・フェイユ(フォーチュネオ・ヴァイタルコンセプト)   2’33” 
6位 トマ・ヴォクレール(ダイレクトエナジー)    +2’46”
7位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(Ag2R)    +2’50”
8位 ステフ・クレメント(IAMサイクリング)    +2’57” 
9位 スティーブ・モラビート(FDJ)    +4’38”
10位 リッチー・ポート(BMC)   +7’59”

ツール・ド・フランス総合順位
1位 クリス・フルーム(チームスカイ)   77h25’10”
2位 バウク・モレンマ(トレック・セガフレド)   +2’27”
3位 アダム・イェーツ(オリカ・バイクエクスチェンジ)   +2’53”  
4位 ナイロ・キンターナ(モビスター)   +3’27”
5位 ロメイン・バルデ(Ag2R)  +4’15”
6位 リッチー・ポート(BMC)   +4’27”
7位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)   +5’19”
8位 ファビオ・アルー(アスタナ)   +5’35”
9位 ダニエル・マーティン(エティックス・クイックステップ)    +5’50”
10位 ルイス・メインチェス(ランプレ・メリダ)   +6’07”

H.Moulinette
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