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2014/5/13 4:42

ジロ・デ・イタリアのゴール付近で爆弾処理という現実

熱狂的だった北アイルランドでのジロ・デ・イタリア、その裏では選手たちがダブリン到着数時間前に時限爆弾発見、解体という現実、いまだに終わっていない紛争の現実


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北アイルランドが熱狂し、全てがピンクに染まったジロ・デ・イタリア開幕3日間、全てが順調に行っているかに思えたその裏では、表向きは終わったとされているが未だ終わることのない北アイルランド紛争の現実があった。

第3ステージ、選手たちがダブリンの街へとゴールするほんの数時間前、ダブリンの市街地のホテル近くでは軍特殊部隊による時限爆弾の解体作業が行われていた。車に仕掛けられた手製の50ポンドクラス(23kg)”ミルク缶爆弾”は、殺傷能力どころか付近一帯を吹き飛ばせるほどの規模のものだった。


『対立の名残、面影、そして現実は常に直ぐそばにあった ©Tim D.Waele』
「作動前に見つけることが出来たのはまだツキがあった証拠だよ。手製ながら本格的な爆弾で、もしあのまま爆発していたら周囲一体は惨状と化していただろう。」

もしその爆弾が爆発していたら、何重にも人垣ができていたダブリンの街は、熱狂から一転、悲鳴と怒号の飛び交う阿鼻叫喚地獄絵図となっていた可能性があったのだ。それを考えただけでもゾッとするが、これが今もまだ終わっていない人々の深き心の闇と対立の現実、北アイルランド紛争の今なのだ。今なお火種がくすぶり、いつでも1970年代の血の日曜日の悪夢の再現が起きえる状況でもあり、こういった国際的なイベントを狙うことでその引き金となることを狙った可能性も考えられる。

この一件で地元ダブリン在住の男が逮捕されたが、一過性の愉快犯などではなく、れっきとしたIRA、北アイルランド共和軍の関係者だったことがわかっている。同じ思想を持つものは、潜在的に一般市民の中にも多く紛れ込んでいる事実、この場所は今まだ紛争の呪縛に囚われたままの場所なのだ。


『IRAは未だに活動を続けている』
本来は、何もなくて当たり前、こう思うべきところなのだろうが、事前から危惧されてはいたが、今回の大会で何も起きずに済んだことを”幸運”だったと考えるべきなのだろう。悲しいことではあるがこれも世界の現実なのだ。

「今回は内部情報提供者による通報からぎりぎりの所で止めることが出来た。しかしここでの我々の”戦争”はまだ終わってはいない。もしジロを標的にしたものであったのならば、国際問題、そして北アイルランドが再び戦場となりかねない状況だった。」そう語る警察担当者の言葉には、安堵と怒り、そして行き場のない悲しみが込められていた。

無事に選手たちは海を渡りイタリア本土へと渡っていったが、しかし我々はこうした事実があったことをきちんと知っておくべきだろう。そしてその国や民族が抱える事情や歴史、そういったものへの関心と配慮などを持ち合わせることで、相互理解などを深めていけるきっかけになるだろう。自転車レース、広くはスポーツは、国境、人種、民族、宗教を超え、言葉なくても分かり合える可能性が大きいもの、共に熱狂できるものが、人の心と心を繋げていく架け橋となっていく一端を担うことを切に願う。

H.Moulinette
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