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2013/9/26 12:26

UCI 世界選手権2013 個人TT

個人TT頂上決戦、軍配はマルティンに!圧倒的な強さで見事世界選手権3連覇を達成!カンチェラーラは終盤失速しウィギンスに逆転を許す!


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世界選手権個人TT、三つ巴の頂上決戦になることが予想されたレースは、その一角トニー・マルティン(ドイツ)がブラッドリー・ウィギンス(イギリス)とファビアン・カンチェラーラ(スイス)を圧倒し、見事に3連覇という偉業を達成した。激戦となった2位争いは、終盤にペースが上がらなかったカンチェラーラがウィギンスに2秒弱届かず悔しい3位に沈んだ。


『TTを制したマルティン、3連覇を指でアピール ©Tim D.Waele』

『精魂尽き果て倒れたマルティン ©Tim D.Waele』
最終走者だったマルティンはリアルタイムのタイム差では、ほぼ常にライバル二人の先を行く展開、58Tのチェーンリングをリズミカルに踏み続け、平均時速52.911kmで最後の最後でトップタイムを叩きだした。カンチェラーラはコーナーでも必死に攻めこんでいくが、疲れからが上体がぶれ始めタイムが伸びない。それに対して一定のペースを刻み続けるウィギンスは、徐々にカンチェラーラとの差を縮めていくと、バーチャルでは逆転する。そしてウィギンスは先にゴールラインを通過するとカンチェラーラがゴールに飛び込んでくるのを待つこととなる。懸命に最後の力を振り絞ってペダルを踏み続けるカンチェラーラだったが、ウィギンスにも敗れ、本人も予想していなかった3位という結果に終わった。

「プレッシャーはあったよ。連覇はしていたけど、3連覇をしたかったんだよ。今はこれ以上何も望むことはないよ。過去の経験から、プレッシャーを自分の味方につけることを学んだよ。TTは精神戦でもあるんだよ。勝利をいかに欲し、それをエネルギーに変えていく力、そしていかに苦しみと痛みと向き合うかだよ。僕にしてみれば苦手な上りの方がよっぽど辛いから、平坦のTTの方がまだマシなんだよね。」


『3強が表彰台に揃った、現状のTTでは彼らが主役だ ©Tim D.Waele』

『ウィギンスは後半盛り返した ©Tim D.Waele』
「とにかくコーナーもアップダウンもが少なく戦術を立てにくいコースだったんだよ。だから今日の作戦はいかに一定のリズムを保ち続けるかだったんだよ。旧市街を抜けた時には充分なタイム差があることがわかっていたからある程度勝利は確信していたよ。後はパンクやメカトラブルが起きるな!って祈っていたよ。世界チャンピオンになれると確信してからは脚が軽やかに回ったよ。」3連覇を達成したマルティンは、冗舌にそう語った。

「勝ちたかったね、でも46秒も差があるとなんとも言えないね。負けは負け、一秒だろうと大差だろうと遅かったほうが負けなんだよ。マルティンの方が速かった、ただそれだけのことだよ。」ウィギンスはそう語り完敗を認めた。


『カンチェラーラは最後に失速 ©Tim D.Waele』
「日曜のレースのことを考えて力をセーブしていたわけじゃないよ。それをしていたとしたら大きな過ちだよ。多くの人が日曜日に関して戦術を知りがるけど、僕は言うつもりはないよ。今はメダルを獲得できたことを純粋に楽しみたいね。少し家族と休んでこのレースを振り返り、これからに生かしていくよ。」カンチェラーラはすでに先を見据えていた。

4位にはヴァシル・キリエンカ(ベラルーシ)が入り、期待されたタイラー・フィニー(アメリカ)は、ウォーターボトルを落とすアクシデントと、無線を持っていなかったことで水分補給ができずに軽い脱水状態となり、実力を出しきることができずに5位に沈んだ。


『フィニーはミスが響いた ©Tim D.Waele』
優勝したマルティンから2分差以内に入ったのは僅かに4人、平坦のTTはやはり想像以上に実力差がはっきりとする大会となった。多くの選手が延々と続くその平坦で直線基調のコースに苦戦、失速して大きくタイムを失った。前半好調だったカンチェラーラも、ここまで上体を揺さぶって走る姿をあまり見たことがないほどに体が落ち着かなくなり、攻めこんでいる印象の割りには全くタイムが伸びない結果となった。


世界選手権2013 個人TT順位
優勝 トニー・マルティン(ドイツ)   1h05’36”65
2位 ブラッドリー・ウィギンス(イギリス)   +46”09
3位 ファビアン・カンチェラーラ(スイス)   +48”34
4位 ヴァシル・キリエンカ(ベラルーシ)   +1’26”01
5位 タイラー・フィニー(アメリカ)   +2’08”00
6位 ラスムス・クリスチャン・クアーデ(デンマーク)   +2’36”33
7位 マルコ・ピノッティ(イタリア)   +2’41”92
8位 アドリアーノ・マローリ(イタリア)   +2’51”07
9位 グスタフ・ラーション(スウェーデン)   +2’58”47
10位 カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ)   +2’59”54

H.Morine
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