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2013/9/14 14:24

ブエルタ・ア・エスパーニャ 2013 第19ステージ

最高齢記録さらに更新!ホーナーが再び総合リーダージャージを奪取!僅か1kmの攻防でニーバリは脱落!ステージ優勝を果たしたのはようやくらしさを見せたホアキンの剃刀アタック!


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もしかしたら今日は動きがないかもしれない、残り3kmを切っても淡々と展開するレースにそう思った人も多かっただろう。しかしそこからの僅かな時間にこの日のドラマは凝縮されていた。連日のようにまず真っ先にしかけたのは、今大会で総合系として大ブレークしたニコラス・ロッシュ(サクソ・ティンコフ)、それを合図に一気に総合勢が活性化すると、ホアキンが間髪入れず鋭い剃刀アタックを決める。そのあまりの加速に誰も反応できずにホアキンを見送ると、後続では激しい小競り合いが勃発していた。

もうすぐ42歳、でも気持ちはいつでも20歳、精神力の強さは誰よりも上 - クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)
『もうすぐ42歳、でも気持ちはいつでも20歳、精神力の強さは誰よりも上 ©Tim D.Waele』
そしてその中でアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)とクリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)が同着でゴールするが、マイヨ・ロホを着るヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)の姿はそこにはなかった。遅れてゴールするニーバリ、ホーナーがまたしても自らが持つ最年長総合リーダーの記録を更新して歴史を書き換えてみせた。

鉄人ホーナー再び
『鉄人ホーナー再び ©Tim D.Waele』
「またマイヨ・ロホを着れて最高に気持ちいいね!でもこれは本当は明日まで着る予定はなかったからちょっと拍子抜けしているよ。(笑)」

「調子は最高だし、このブエルタ優勝できるんじゃないかな。実はアングリルは上ったことがないから、これからテレビで確認してどうするか考えるよ。まあなるようにしかならないでしょ。勾配がきついほど調子がいいんだよね。明日もこのジャージが守れたら最高だね。それに僕は暑いのが得意だからできればそのほうが嬉しいね。雨が降ったら・・・その時はベストを尽くすだけさ。」相変わらず飄々としているホーナー、それこそが彼の精神力の強さを表しているのかもしれない。

切れ味は天下一品のホアキンのアタック!それが魅力だ
『切れ味は天下一品のホアキンのアタック!それが魅力だ ©Tim D.Waele』
ホアキンが納得の勝利
『ホアキンが納得の勝利 ©Tim D.Waele』
すでに総合優勝を諦め、”魔の山”アングリルでのステージ優勝を狙うと公言していたホアキンだったが、1日早くその目標を達成、これで明日のアングリルではもしかしたら総合でのジャンプアップも狙い、そしてステージ連勝を狙うかもしれない。

「ステージ勝利は手にしたよ。これで心置きなく総合表彰台を目指せるよ。アングリル、あそこは何が起きるかわからない特別な場所だよ。明日一日で全てがひっくり返ることだってありえるんだよ。」そう語るホアキンの眼光は鋭かった。

ニーバリはこの日も限界の走り
『ニーバリはこの日も限界の走り ©Tim D.Waele』
そのタイム差はわずかに3秒、レース前の総合1位と2位が入れ替わる形でニーバリとホーナーの順位がシャッフルされた。またホアキンの右腕ダニエル・モレーノ(カチューシャ)もここにきて再び切れ味するどいアタックでタイムを稼ぎ、再び総合10位に順位を上げた。明日のレースでも確実に頼りになるこの男の存在が、ホアキンの結果を大きく左右することになるかもしれない。

過酷な上りは選手たちの体力を容赦なく削っていく
『過酷な上りは選手たちの体力を容赦なく削っていく ©Tim D.Waele』
灼熱の炎天下、でも噴水の飛沫が涼し気だ
『灼熱の炎天下、でも噴水の飛沫が涼し気だ ©Tim D.Waele』

総合争いが激化する残りのステージ、逃げ切りはそう簡単に許されないことがわかっていても、それでも挑むのが逃げの美学であり、そしてプロとしての姿だろう。この日もかなりの大所帯の逃げが発生したが、結局後続の集団はタイム差をあまり許すことなく展開する。動きを見せたいカチューシャが率先してコントロールする集団は、最大でも3分ほどしかリードを許さないままに多くの選手を吸収していく。そんな中エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン(チームスカイ)とゲオルグ・プレイドラー(アルゴス・シマノ)は最後まで必死の抵抗を続けたが、残念ながら集団の波に飲み込まれていった。

息上がる中でもインタビュー
『息上がる中でもインタビュー ©Tim D.Waele』
次に今大会レオポルド・ケーニッヒが大躍進を遂げているネットアップ・エンデューラのホセ・ホァオ・プリメンタ・コスタ・メンデスが仕掛けるが、ペースアップした有力勢率いる集団はメンデスは全く眼中に無く、ペーサー程度に軽く泳がせた後に捕まえると、ニコラス・ロッシュとサクソ・ティンコフ勢がいつもどおり率先して仕掛けを見せる。そしてそれを合図として待っていたかのように、ホアキンが剃刀アタックを敢行。すると誰も追走を仕掛けることが出来ずに、ホアキンはゴールまで余裕を持って自らの走りを貫いてみせた。そしてそれを追走したバルベルデをマークしたホーナーは、予想外のタイム差をニーバリにつけての総合リーダージャージ獲得となった。

あって無いような僅か3秒というタイム差、そして逆転可能な数分の差、魔の山アングリルの勝利の女神は、一体どの選手に微笑むのだろう。

ブエルタ・ア・エスパーニャ 第19ステージ順位
1位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)   4h16’13”
2位 ディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)   +11”  
3位 ダニエル・モレーノ(カチューシャ)  
4位 サミュエル・サンチェス・ゴンザレス(エウスカルテル・エウスカディ)  
5位 クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)   +14” 
6位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)     
7位 ミケーレ・スカルポーニ(ランプレ・メリダ)   +16”
8位 レオポルド・ケーニッヒ(ネットアップ・エンデューラ)   +20”
9位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)    
10位 ニコラス・ロッシュ(サクソ・ティンコフ)   +23” 

ブエルタ・ア・エスパーニャ総合順位
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)   77h56’05”
2位 クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)   +03”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)   +1’06”
4位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)   +1’57”
5位 ニコラス・ロッシュ(サクソ・ティンコフ)   +3’49”
6位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(AG2R)   +6’00”  
7位 レオポルド・ケーニッヒ(ネットアップ・エンデューラ)   +6’38”
8位 ティボー・ピノー(FDJ.fr)   +7’02”
9位 サミュエル・サンチェス・ゴンザレス(エウスカルテル・エウスカディ)   +7’45”
10位 ダニエル・モレーノ(カチューシャ)   +11’05”

H.Morine



ブエルタ・ア・エスパーニャ2013 第19ステージ フォトギャラリー
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ホアキン・ロドリゲス
Joaquin Rodriguez Oliver
ホアキン・ロドリゲス
国籍
スペイン
生年月日
1979.5.12
所属チーム
カチューシャ
身長
169cm   
体重
59kg

ピックアップライダー

クリストファー・ホーナー
Christopher Horner
クリストファー・ホーナー
国籍
アメリカ合衆国
生年月日
1971.10.23
所属チーム
レディオシャック・レオパード・トレック
身長
179cm   
体重
66kg
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