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2013/9/10 14:12

ブエルタ・ア・エスパーニャ 2013 第16ステージ

第13ステージに続いて第16ステージも制覇!超新星バーギルの勢いが止まらない!ニーバリが失速!ライバル達がニーバリを振りきってタイム差縮む!


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第13ステージでブレークしたワーレン・バーギル(アルゴス・シマノ)の勢いが止まらない。第16ステージでもその才能の片鱗を思う存分見せつけ、今大会ステージ2勝目を上げた。ツールを制したクリス・フルームどこか印象がかぶる21歳の超新星の勢いはもう止まらない。


『勝利の瞬間、僅差過ぎて半信半疑 ©Tim D.Waele』

『2勝目となれば落ち着いている ©Tim D.Waele』
またしても逃げに乗ったバーギル、そして残り8kmで前回同様にこの逃げからさらに躊躇なくアタック、ゴールまでの一人旅へと突入する。リゴベルト・ウラン(チームスカイ)ら数人が30秒差で追いすがる展開が続く。しかし残り1km手前でなんと猛追してきたウランがバーギルを捉えると、レースはそのまま2人のスプリントへと突入していく。すぐ背後にバルトス・フザルスキー(ネットアップ・エンデューラ)とドミニク・ネルツ(BMC)が迫る中、激しいスプリント勝負が始まると、予想以上のスプリント力でもがき、体を投げ出したバーギルが、僅か数センチ差でウランを下し、見事ステージ2勝目を飾った。


『またしてもバーギル! ©Tim D.Waele』
「1勝上げたけど、もう1勝あげたかったんだよね。本当は調子がいい時ほど怖いんだよ。ついついやりすぎてしまうからね。でも自分の中で、これは単なるレースなんだ、割り切れ、と言い聞かせて楽しもうと思ったんだ。」

ステージ2位にはオメガファルマ・クイックステップへの移籍が決まっているウランが、そして3位にはフザルスキーが入った。しかしこの背後では頂上ゴールへ向けて、総合争いが激化していた。


『ブエルタの山岳は厳しい、太陽が選手たちを容赦なく照りつける ©Tim D.Waele』

『ニーバリ沈む・・・ ©Tim D.Waele』
昨日のレース後に、「ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)の調子は落ちている」とコメントしていたアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)、それを聞いて「ほんと?僕はそうは思わなかったけど」と語っていたホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)、動きは確実に起こるだろうと予測はできた。そしてまず仕掛けたのはホアキン、先に逃げていたアシストが降りてくる形でそれをサポート、見事なドッキングで一気にその差を広げると、今度はクリス・ホーナーがお得意のじんわりアタック。そして最後までニーバリとともに走っていたバルベルデも、ニーバリが動かないことを確認して追走のアタックを仕掛ける。全くついていけないニーバリは、懸命に歯を食いしばりながら出来る限りタイムロスを抑えようと踏ん張るが、次々と総合トップ10勢に抜かれていってしまった。なんとかマイヨ・ロホは守ったものの、ライバル達の波状攻撃になす術なく敗北を喫した。


『全身全霊で疲労困憊、でも有意義 ©Tim D.Waele』
これでホーナーは一気に28秒差、バルベルデは1分14秒差までニーバリに迫ってきた。表彰台の一角を狙うホアキンもタイムを詰め、レースの行方は一気に混沌としてきた。世界戦へ向けてなるべく体力も温存したいニーバリだが、ライバルたちはそれを許すほど甘くない、残りのステージニーバリにとっては苦しいステージが続きそうだ。


『トンネルを抜けてもそこは暑かった・・・ ©Tim D.Waele』
この日は50kmを過ぎてもアタックが決まらない状況、しかしようやくウラン、フザルスキーを含む集団が逃げを決める。これでアスタナの抑えが効かなくなった集団は、バーギルらが先頭の逃げ集団を追走し合流、これでレースの展開は更に激しくなっていく。ただ先頭集団も人数が増えたため、協調体制が取りきれない。同様に後続集団も主導権がはっきりしないような状況が続き、レースはかなり混沌とする。


『僅差の勝負!僅か数センチが大きくその結果を左右する ©Tim D.Waele』
そしてゴールへの頂上決戦、アッタクと吸収を繰り返す先頭集団から、何事もないかのようにバーギルが一発でアタックを決める。単独で仕掛けた上に、距離がまだ長いことも考え、ライバル達はすぐには反応しない。しかしお構いなしに加速するバーギルの後ろ姿に焦りを覚えた選手たちがパラパラと追走を始めるが、第13ステージで見せたあの脚は伊達ではなかった。一向に縮まらないその差、それどころかドンドンとその差が開いてしまい、30秒差にまで広がってしまう。しかしコロンビアン悩乱は諦めずにパンチ力ある加速で残り1kmで一気にバーギルを捉えにかかる。背後を確認してウランの加速を見たバーギルは一旦脚を緩めウランを待つと、2人は揃ってゴールへと向かっていく。この2人が駆け引きを始めたことでフザルスキーとネルツが一気に迫るが時すでに遅し、スプリントを始めた2人に追い付くことは出来なかった。

総合上位争いとステージ争い、1ステージで2度美味しい素晴らしい見応えのあるステージだった。
これで休息日、休み明けに果たして各選手はどのような動きを見せるのだろう。

ブエルタ・ア・エスパーニャ 第16ステージ順位
1位 ワーレン・バーギル(アルゴス・シマノ)   3h43’31”
2位 リゴベルト・ウラン(チームスカイ)   
3位 バルトス・フザルスキー(ネットアップ・エンデューラ)   +03”   
4位 ドミニク・ネルツ(BMC)   +08”
5位 ホセ・エラダ・ロペス(モビスター)   +20”  
6位 ミカエル・シェレル(AG2R)   +37”
7位 マチェイ・パテルスキー(キャノンデール)  
8位 アンドレ・フェルナンド・カルドソ(カハ・ルーラル)   +40”
9位 アメツ・チュルーカ (カハ・ルーラル)   +42”   
10位 クリス・アンケル・ソレンセン(サクソ・ティンコフ)   +45”

ブエルタ・ア・エスパーニャ総合順位
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)   64h06’01”
2位 クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)   +28”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)   +1’14”
4位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)   +2’29”
5位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(AG2R)   +3’38”
6位 ニコラス・ロッシュ(サクソ・ティンコフ)   +3’43”  
7位 ティボー・ピノー(FDJ.fr)   +4’37”
8位 レオポルド・ケーニッヒ(ネットアップ・エンデューラ)   +6’17”
9位 サミュエル・サンチェス・ゴンザレス(エウスカルテル・エウスカディ)   +7’33”
10位 タネル・カンゲルト(アスタナ)   +9’21”

H.Morine
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