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2013/9/3 16:56

ブエルタ・ア・エスパーニャ 2013 第10ステージ

衰え知らずの鉄人ホーナー、冴えまくる勝負勘!ニーバリも置き去りにし単独でステージ優勝!自ら樹立した最高齢ステージ勝利と総合リーダージャージ獲得を超級山岳で塗り替える!


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もう老兵とは呼ばせない!41歳の鉄人クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)が、またしてもステージ勝利!しかも今回は重要な超級山岳でのステージ勝利!これでまたしても自らが樹立した再高齢ステージ勝利と再高齢総合リーダージャージ獲得の両方を更新、もう鉄人は止まらない!


『不死鳥ガッツポーズ?それとも脱力ガッツポーズ?凄い41歳だ! ©Tim D.Waele』

『総合リーダージャージを再び奪取 ©Tim D.Waele』
圧巻だった、残り4.6km、遅れていたアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)がヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)ら先頭集団に合流した瞬間だった、”ぬるり”と加速して先頭集団から抜け出すホーナー、このアタックよりも加速の延長といった感じの大ベテランの動きに、誰も反応することはなかった。しかし総合優勝を争うメンバーにとってこれが彼の背中を見る最後となった。平均勾配で15%近い上りであっという間に後続との差を広げるホーナー、見た目にはゆったり見えるのは比較的重めのギアを踏んでいるからで、しかも一定のリズムで踏み続ける。


『アタックの瞬間、切れ味は鋭くなかったが一発で決まったアタック ©Tim D.Waele』
後続ではニーバリが集団からアタック、しかし脚の回転数と挙動からみても速く感じるニーバリとホーナーとの差は縮まるどころか広がっていく。まさに老兵の老練な走りに、有力勢は翻弄されタイム差をつけられる形となった。最後まで一定リズムを刻み続けたホーナーは全力を出し尽くしての脱力ガッツポーズでゴール、今大会初めて自ら動きを見せたニーバリは単独2位にでゴール、動けなかったのか動かなかったのか、バルベルデ、イヴァン・バッソ(キャノンデール)、ホアキンらはそれに続いて3、4、5位でゴールした。


『バッソはやはり好調、不気味だ ©Tim D.Waele』
「正直明日以降なにがおきるかわかんないよね。ここ数年納得のできるTTは走れていないからね。でもね、でもね、僕はTT苦手じゃないんだよね〜。それと正直コレから迎える山岳の数々、僕名前が覚えられないからコース図見てもよくわかんないんだよね。走ってみたら思い出すかもしれないよ。」そう語るホーナー、はやくもこれから先のこともすでに考えているあたりが、落ち着いたベテランらしかった。

総合順位はまたしてもシャッフルされ、ホーナーが2位のニーバリに43秒の大差をつけて総合リーダーの座に返り咲いた。2位にニーバリ、3位にニコラス・ロッシュ(サクソ・ティンコフ)と続き、昨日圧倒的な強さで総合リーダーを奪ったダニエル・モレーノ(カチューシャ)は一気に総合6位までその順位を落とした。モレーノはこの日スタート前に落車に巻き込まれ、その影響があったのかもしれない。


『レース前の落車、まさかの大量リタイア ©Tim D.Waele』
本格的な山岳初日、いきなり序盤に思わぬ落とし穴が待っていた。レースがスタートするまでの移動区間、ニュートラルゾーンで大落車が発生、バート・デ・クレルク(ロット・べリソル)、トーマス・デ・ヘント(ヴァカンソレイユ・DCM)、ギヨーム・ボワヴァン(キャノンデール)マイヨ・ロホのモレーノらが巻き込まれ、レース開始前にリタイア者が続出してしまう。モレーノは怪我がなく済んだようだが、やはり簿妙に狂った歯車は、最後まで戻ることはなかった。ピーキーな調整、紙一重の精神で勝負しているプロにとっては、やはり落車は調子を崩す最大要因だ。

しかしレースはこに日も元気に大勢の逃げを発生させる。しかしこの日の暑さは徐々に選手達を削っていき、最終的には10人の逃げとなってしまった。その中でもトマズ・マルチンスキー(ヴァカンソレイユ・DCM)とディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)は最後まで抵抗を見せたが、この日の後続の追走もまた、ここ数日同様に非常に強力だった。


『これぞブエルタ!乾いた暑い大地が選手たちを苦しめる ©Tim D.Waele』
ファビアン・カンチェラーラ(レディオシャック・レオパード)はいつもながらのペースアップで集団を疲弊させると、今度はモビスターが一気に選手たちをふるいにかける。バルベルデの為の脱落者大作戦はこの日も強力で、多くの選手達がその犠牲となった。


『ニーバリはようやくその動きを見せた ©Tim D.Waele』
超級山岳の上りでまず動きを見せたのが、イゴール・アントン(エウスカルテル・エウスカディ)だった。しかしこれはニーバリに引き戻され、このニーバリの引きでなんとモレーノが集団から早々と脱落してしまう。今まで動きを見せなかったニーバリが、このステージでは積極的に動きを見せたことで、決して調子が悪いのではないことを示してみせた。しかし一連のニーバリの動きも、ホーナーにとっては前座に過ぎなかった。残り4.6km、一端は遅れたバルベルデが集団に復帰をするタイミングでのカウンターアタック、誰もが仕掛けるには早すぎると思ったこのタイミングが、勝負勘の冴えるホーナーが見極めた勝負の分かれ道だった。

遅咲きの大ベテラン、鉄人ホーナーの快進撃はまだまだ続く。

ブエルタ・ア・エスパーニャ 第10ステージ順位
1位 クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)   4h30’22”
2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)   +48”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)      
4位 イヴァン・バッソ(キャノンデール)   +1’02”
5位 サミュエル・サンチェス(エウスカルテル・エウスカディ)  
6位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)  
7位 ニコラス・ロッシュ(サクソ・ティンコフ)   +1’10”   
8位 イゴール・アントン・エルナンデス(エウスカルテル・エウスカディ)  +1’25”
9位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(AG2R)  
10位 ラファル・マイカ(サクソ・ティンコフ)   +1’52”

ブエルタ・ア・エスパーニャ総合順位
1位 クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)  40h29’14”
2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)     +43”
3位 ニコラス・ロッシュ(サクソ・ティンコフ)  +53’
4位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)   +1’02” 
5位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)   +1’40”
6位 ダニエル・モレーノ(カチューシャ)   +2’04”
7位 イヴァン・バッソ(キャノンデール)   +2’20”
8位 ティボー・ピノー(FDJ.fr)  +3’11”
9位 ラファル・マイカ(サクソ・ティンコフ)  +3’16”
10位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(AG2R)  +3’28”

H.Morine
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