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2013/9/1 16:49

ブエルタ・ア・エスパーニャ 2013 第8ステージ

ワイルドカードの実力を見ろ!ケーニッヒが下克上達成!並み居る強豪を蹴散らし山岳ステージで見事な勝利!総合争いも大幅にシャッフル、ロッシュがマイヨ・ロホを奪取!


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Konigと書いてケーニッヒ、多くの方はこの名前を聞くと有名な自動車のチューニングメーカーの名前を思い出すかもしれない。そんなチューニングされたスポーツカーのごとく、並み居る強豪を蹴散らしてブエルタ・ア・エスパーニャ第8山岳ステージを制したのは、ワイルドカードで出場のネットアップ・エンデューラのレオポルド・ケーニッヒだ。


『予定通りのアタックと勝利でケーニッヒが見事過ぎる山岳勝利! ©Tim D.Waele』
山岳で強いという認識はあった。今年のツアー・オブ・カリフォルニア第7ステージのクイーンステージの山岳を制した好調な伏兵は、先頭集団に位置どってはいたが、明らかにライバルたちのマークからは外れていた。先行するイゴール・アントン(エウスカルテル・エウスカディ)を追走するイヴァン・バッソ(キャノンデール)、ニコラス・ロッシュ(サクソ・ティンコフ)、ダニエル・モレーノ(カチューシャ)らにしっかりとついていったケーニッヒは、間隙を縫って残り2kmで一気に加速、単独で追走を仕掛ける。背後ではバッソら5人がヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)、アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)などを置き去りにする。


『新鮮なシャンパンファイト ©Tim D.Waele』
好調なケーニッヒはそのまま単独追走を続け残り500mでアントンをあっさりとパス、アントンは全くついていけずに脱落、しかし後続の5人はケーニッヒを捉えるべく一気に加速をしてそれぞれ最後のあがきを見せる。モレーノが唯一ケーニッヒに迫ったが、余裕を持ってケーニッヒはガッツポーズでゴール、見事下克上を成し遂げた。

「正直この山岳は予想以上だったよ。コースプロフィールを見てアタックすることは決めていたんだけど、想定以上の破壊力ある山岳だったね。チームが僕のために全力を尽くしてくれる、それがわかっているからこそ燃えるし勝利を目指そうと思うんだよ。そしてこのステージ優勝でそれに報いることが出来たし、思い描いていたチームのシナリオが正夢になったよ!ここからは総合トップ10を維持して、もう1勝!これが次の目標だよ。」込み上げて来る興奮を抑えながらケーニッヒは語った。


『こんちくしょうめ〜!という声が聞こえそうなほどプッシュしたロッシュ ©Tim D.Waele』

『満面の笑みのロッシュ、全てが報われた ©Tim D.Waele』
ステージ2位にはやはり好調を維持し続けているモレーノが入り、3位にはロッシュが入った。これによりロッシュは総合リーダージャージを獲得、そして総合順位はこのステージで大きくシャッフルされた。昨日までのマイヨ・ロホのニーバリは、動きを見せずにゴール、総合での順位を一気に4位まで落とした。また鉄人クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)は相変わらずの健脚を披露、総合で2位をキープしている。


『マイヨ・ロホが似合う男ロッシュ ©Tim D.Waele』

「総合リーダーなんて慣れていないからちょっと照れるし困惑するよ。でもこのジャージを獲得できて最高の気分さ。いつもタイム差のことを気にしながら走っていたんだよ。この大会ではボーナススタイムもあるから、それらを逆算しながらどうすればニーバリとの差を詰められるかを考えていたんだ。そしてその結果今日こうして総合リーダージャージを獲得できた!最高の気分だよ!」マイヨ・ロホのみならず、山岳賞とコンビネーション賞も一気に獲得したロッシュは喜びを爆発させた。

そしてこのステージではロマン・クロイツィゲル(サクソ・ティンコフ)、バウク・モレンマ(ベルキン)と言った総合を狙っていた選手が脱落、まだ本格的山岳に入る前の中級山岳で、速くも総合へ向けたセレクションが始まった。これがブエルタ、中級山岳も過酷なサバイバルレースだ。


『好調バッソ、不気味な存在だ ©Tim D.Waele』
昨日落車したダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)が怪我の状態が芳しくなくリタイアを決める中、従兄弟であるロッシュはレース前から気合が入っていた。そんな中始まった山岳決戦、この日は30kmほど進み、ようやく逃げが決まることとなった。当初逃げにケーニッヒのチームメイトで、総合11位につけていたバルトズ・フザルスキー(ネットアップ・エンデューラ)が入ったことで集団は追走の意思を見せたが、フザルスキーはあえて集団へと戻り、この日の逃げがようやく容認された。


『上ってます!山岳です!勝負です! ©Tim D.Waele』

『アントンがオレンジの輝きを見せる ©Tim D.Waele』
ダリオ・カタルド(チームスカイ)を中心とした逃げのメンバーは最大で4分強ほどまでその差を広げるが、そこまでが限度だった。手段は徐々にペースを上げその差を詰めていく。そして頂上ゴールへの上りに差し掛かった時には、逃げはすでに僅か3人までに減っていた。そして今大会好調なファビアン・カンチェラーラ(レディオシャック・レオパード)が集団を引き始めると一気にレースは動き出す。強力なペースアップで集団は瞬く間に分断されていく。最後まで粘った逃げも吸収されると、残り5kmを切ってアントンがアタック、これが合図となり駆け引きが加速した。

残り2km、”決めていた”というアタックを予定通り敢行すると、ケーニッヒの背中を視野に捉えながらも、誰も追い付くことは出来なかった。あっぱれケーニッヒ、こういう勝利があるからレースは面白いのだ。

ブエルタ・ア・エスパーニャ 第8ステージ順位
1位 レオポルド・ケーニッヒ(ネットアップ・エンデューラ)   4h09’46”
2位 ダニエル・モレーノ(カチューシャ)   +01”
3位 ニコラス・ロッシュ(サクソ・ティンコフ)   +05”   
4位 ティボー・ピノー(FDJ.fr)
5位 イヴァン・バッソ(キャノンデール)   
6位 バート・デ・クレルク(ロット・べリソル)   +08”  
7位 イゴール・アントン・エルナンデス(エウスカルテル・エウスカディ)   +13” 
8位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)   +19”
9位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)   
10位 リゴベルト・ウラン(チームスカイ)   +23”

ブエルタ・ア・エスパーニャ総合順位
1位 ニコラス・ロッシュ(サクソ・ティンコフ)   31h39’30”
2位 クリス・ホーナー(レディオシャック・レオパード)   +17”
3位 ダニエル・モレーノ(カチューシャ)  
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)   +18” 
5位 レオポルド・ケーニッヒ(ネットアップ・エンデューラ)   +29”
6位 アイマール・スベルディア(レディオシャック・レオパード)   +30”
7位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)   +31”
8位 リゴベルト・ウラン(チームスカイ)   +42”
9位 ラファル・マイカ(サクソ・ティンコフ)  +52”
10位 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)    +1’03”

H.Morine
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