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2013/8/9 14:23

Big Pulley Any Good?

昨今話題のプーリーの大型化はほんとうに効果があるのか?その効果に影響するものとは?


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ここ数年プーリーの大型化が話題になっている。ドイツのバーナーのプーリーとプーリーケージを装着したトッププロが増えて、一気にその注目度が上がったのは周知の事実だ。ではそのプーリーの大型化は本当に意味があるのだろうか?微々たるものではあるが、あえて重量増してまでも行う価値が有るのだろうか?テストデータを元にその効果を検証してみよう。


『テスト結果抜粋 謳われていた効果が確認できた©FF』
結論から言えばプーリーの大型化によって、摩擦係数が減るため、エネルギー効率は良くなるという結果が出た。全て同条件(ベアリング、チェーンテンション、超音波洗浄後同じグリースを使用)でテストしたところ、平均値で最小の10T〜10Tに対して、最大の15T〜15Tでは0.49wエネルギー効率が良かった。しかしこれはあくまでも同条件下でのこと、市販されている状態のリア・ディレーラーではベアリングなどの精度などもあるため差があるだろうということで、今度はベアリングを交換してのテストを行なってみた。


『ベアリングテスト中 ©FF』
まずは改造パーツとしてプーリーとケージを売り出しているメーカーの製品から見てみよう。今現在手に入る最大のコンビネーション、イギリスのRALテック社の15T〜15Tだが、アフターマーケットで市販されているセラミックベアリング(TACX社)搭載の15T〜15Tに比べるとかなり摩擦係数が大きいことがわかった。これはおそらくRALテックの採用しているベアリングの質があまり良くないことが原因と考えられる。それに対して理論的には組み合わせ的には本来RALテックより摩擦係数が劣るはずのバーナーの13T〜15Tだが、実際にはRALテックより摩擦係数が小さい事がわかった。これはバーナーが採用しているセラミックスピード社のベアリングの品質の高さによるものだろう。(Part1)


『ベアリングは交換の価値あり』
では今度はコンポーネントメーカー最大手のシマノを見てみよう。13T〜13Tのデュラエースだが、アフターマーケットのセラミックベアリング(TACX社)搭載の13T〜13Tとほぼ差がなかった。これはおそらく両者のセラミックベアリングに性能差がないということだろう。それを確認するために両者ともに11T〜11Tでも確認してみたが、ここでも同じ実験結果となり、摩擦係数に殆ど差が見られなかった。

そこで今度はセラミックスピード社のベアリング搭載の11T〜11Tと比較してみたところ、最も摩擦係数が低いセラミックスピード社に対し、デュラエースでは0.35wも物摩擦係数が大きい事がわかった。ここから導き出されるのは、一概にセラミックベアリングと入っても、それぞれにかなりの性能差があり、それによっても大きく影響が出るということだ。ありがたがってセラミックベアリングに飛びつく人は多いが、実際には同じセラミックベアリングでも大きく差があるということをきちんと認識すべきだろう。(Part2)


『特徴的なケージのバーナー ©FF』
そして最後にチェーンにかかるテンションによる差を計測してみた。これはつまりケージの設計によリチェーンにかかるテンションが異なり、それにより摩擦係数に差が出るかどうかということである。このテストはそれぞれが市販状態でのプーリー、プーリーケージとベアリング搭載状態でのテストであり、この結果が一番はっきりと、このテストの趣旨を確認できるテストだろう。そしてその結果は、バーナーのケージが最も摩擦係数が低かったのに対し、デュラエースのが最も摩擦係数が大きいという結果となった。実際にはデュラエースのほうが倍以上のテンションがチェーンに掛かっており、これが大きく影響したものと思われる。

これはバーナーの独特の設計が影響したこともあるが、単純にバーナーがプーリーの大型化によるロングケージなのに対して、デュラエースがショートケージであるという事も影響している。またバーナーにはトーションスプリング(プーリーケージとディレーラー本体を繋ぐスプリング)の設置ポイントが2箇所あり、これによりチェーンテンションを変えることが出来る構造になっている。この市販状態での最大摩擦係数差は、バーナーの13T〜15Tとデュラエースの11T〜11Tとなり、その差は1.76wとなった。(Part3)

またこのテストをカンパニョーロ、シマノ、スラムのチェーンで行ったところ、全てにおいてカンパニョーロのチェーンが摩擦係数が低いことがわかった。


『プロに愛用者が多いバーナー』
塵も積もれば山となる、この僅かな摩擦係数の積み重ねが、長時間レースをするプロレベルでは明らかな差になってくるだろう。しかし実際には一般的なレベルの選手ではこれらの差を体感することはあまり出来ないだろう、だが一般的なレベルの選手でも疲労している状況下ではその恩恵に預かれるかもしれない。つまりはロングライドやツーリングでこそその違いを実感できるだろう。

バーナーのケージとプーリーはかなり高価だが、その大半が日本へ出荷されているのも、新しいもの好きの日本らしいのかもしれない。でも実はそんなに高価な改造は必ずしも必要はない。ディレーラー本体や、高価なパーツ交換をするよりも、場合によってはプーリーやベアリングを交換するだけで、効果を体感できるかもしれない。


Test by:Friction Facts
H.Morine
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