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2012/8/16 12:23

Vino leaves the race scene

お疲れさま!ヴィノクロフが遂に引退、話題に事欠かなかった男は最期まで華やかだった!金メダルを手土産に自らの引退の花道を飾る


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いろいろな意味で自転車界にその名を刻んだ男は、記憶だけでなく最高の記録も残して第一線を退くことを表明した。引退の花道を飾るには十二分なオリンピック金メダルを手にし、選手生活最後のレース、クラシカ・サンセバスチャンを走り終えた男の表情には安堵感と達成感が満ち溢れていた。


『オリンピックカラーのバイクと五輪ジャージがよく似合う』
「僕のラストシーズンが終わってしまうんだね。有終の美を飾りたかったから、ツールでのステージ優勝が当初の目標だったんだよ。残念ながらステージ優勝はかなわなかったけど、まさかオリンピックの金メダルを手土産に選手生活を終えることが出来るなんて思わなかった。僕が想像していた以上の最高の形で現役を終えることが出来るよ。」

「正直オリンピックの金メダルは想定の中にさえなかったんだよ。まさに夢のまた夢、これ以上は考えつかないまさに夢の様な選手生活の幕引きだよ。僕の家族も友人たちも、そして支援してくれた母国カザフスタンにとってもこの金メダルはとても大きな意味があるんだよ。」


『ラストランもヴィノらしく ©Tim.D.Waele』
現在38歳のヴィノクロフは、今シーズンの世界選手権に出ることも考えてはいたようだが、やはり昨年度のツール・ド・フランスでの大腿骨骨折及び骨盤損傷のつけは大きく、長期間のコンディション維持が困難なことから引退を決断した。そしてそれと同時に、次の世代へのバトンタッチには最良のタイミングだと感じているようだ。

「もう決めたんだよ。昨年度の事故は本当に多くの困難をもたらしてくれたよ。でもあんな形で選手生活を終えるなんてたまらなかったんだよ。そして母国カザフスタンの次世代を担うアッサーン・バザイエフらにもっと自国を背負う自覚を持ってもらいたいと思っているんだ。」

引退レースとなったサン・セバスチャンでも当然勝利を狙っていたが、さすがにそれは叶わなかった。「選手生活最後のレースがこのレースでよかったね。個人的にもチームとしても勝って終わりたかったところではあるんだけどね、僕の脚のピークはロンドンだったようだよ。でも何よりもゴールまでの最後の数キロを心から楽しめたよ。」最後のレースを楽しめたことで満足行く選手生活の締めとなったようだ。


『ゴールドのお味は? ©Tim.D.Waele』
14年間に渡る選手生活でヴィノクロフは大舞台で勝利を積み重ねてきたが、2007年度に血液ドーピングで出場停止の処分を受けることとなる。決してドーピングを認めることなく出場停止から不死鳥のごとく復活、復活後もきっちりと結果を残し続けたあたり、もともと持っていた天性のポテンシャルの高さがうかがえた。復帰後は今まで以上に積極的に自ら仕掛けることが多くなり、常にレースの中心で賑わせてくれる存在だった。

その勇姿がもう見れなくなるのは寂しいが、好き嫌いはあるだろうが偉大な選手であったことには変わりないだろう。

まだこれからの予定は未定のようだが、とりあえずはカザフスタンの他の金メダリスト6人とともにナザバイエフ大統領への報告会へ参加予定のようだ。
一人のサイクリングファンとして、レース界を盛り上げてくれた事に感謝しつつ、お疲れさまと言いたい。

H.Morine
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