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2011/10/7 11:00

ツアー・オブ・北京2011 第2ステージ

混戦のスプリントはハウッスラーがコンマ差で制す!


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北京国家体育場の前をスタートしていく選手たち
『北京国家体育場の前をスタートしていく選手たち』
オリンピックロードを走る選手たち
『オリンピックロードを走る選手たち』
集団をコントロールするHTCハイロード
『集団をコントロールするHTCハイロード』
逃げを決めたイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)、デミトリ・ムラフエフ(カザフスタン、レディオシャック)、トーマス・ゲント(ベルギー、ヴァカンソレイユDCM)、ジャン・クン(中国ナショナルチーム)ら4人
『逃げを決めたイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)、デミトリ・ムラフエフ(カザフスタン、レディオシャック)、トーマス・ゲント(ベルギー、ヴァカンソレイユDCM)、ジャン・クン(中国ナショナルチーム)ら4人』
リーダージャージのトニ・マルティン(ドイツ、HTCハイロード)
『リーダージャージのトニ・マルティン(ドイツ、HTCハイロード)』
山岳ポイントの前でアタックを仕掛けたアンヘル・マドラソ(スペイン、モビスター)とニック・ナイエンス(ベルギー、サクソバンク)
『山岳ポイントの前でアタックを仕掛けたアンヘル・マドラソ(スペイン、モビスター)とニック・ナイエンス(ベルギー、サクソバンク)』
バイクを投げ出してゴールに飛び込むハインリヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)とデニス・ガリムジャノフ(ロシア、カチューシャ)
『バイクを投げ出してゴールに飛び込むハインリヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)とデニス・ガリムジャノフ(ロシア、カチューシャ)』
僅差のスプリントを制しステージ優勝を果たしたハインリヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)
『僅差のスプリントを制しステージ優勝を果たしたハインリヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)』
山岳賞ジャージを獲得したトーマス・ゲント(ベルギー、ヴァカンソレイユDCM)
『山岳賞ジャージを獲得したトーマス・ゲント(ベルギー、ヴァカンソレイユDCM)』
リーダージャージを堅守したトニ・マルティン(ドイツ、HTCハイロード)
『リーダージャージを堅守したトニ・マルティン(ドイツ、HTCハイロード)』
2011年10月6日、ツアー・オブ・北京の第2ステージが開催された。丘越えを含む周回サーキットをこなした後、ラストは集団スプリントへ突入。各チームが入り乱れてリードアウトも混乱する中、前走者の後輪を追って絶妙なタイミングで抜け出したハインリヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)が、デニス・ガリムジャノフ(ロシア、カチューシャ)の猛追をコンマ差で制し、第2ステージの勝者となった。

集団は同タイムでフィニッシュし、総合タイムに変動はなく、リーダージャージはトニ・マルティン(ドイツ、HTCハイロ−ド)がキープしている。


初日のタイムトライアル後、ロードレースの幕開けとなるこの日の第2ステージは、難易度の低いコースで足ならし。3級山岳を含む21kmの周回コースを3周し、この丘を計4回通過。最後の丘越えを終えたラスト12kmはフラットで、そのままゴールへと向かう。

北京五輪優勝者で、この大会にも意欲的だったサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)が前夜からの腹痛で棄権も危ぶまれたが、なんとかスタートラインにつき、147人全員が出走した。この日も晴天。青空ではないが、明るい日差しがコースを照らしている。

スタート後からアタック合戦が繰り返されるが、クリアな逃げは決まらないまま、最初の10kmを通過する。その後、イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)、デミトリ・ムラフエフ(カザフスタン、レディオシャック)、トーマス・ゲント(ベルギー、ヴァカンソレイユDCM)、ジャン・クン(中国ナショナルチーム)の4人が抜け出しに成功して逃げグループを形成。

17.5km地点の最初のスプリントポイントは、地元中国代表のジャン・クンがトップで通過し5ポイントを獲得した。ちなみに、今大会では、中間ポイントでのボーナスタイムはない。

4人は徐々にリードを広げるが、平坦なコースで集団のペースもなかなかのハイペース。レースリーダーのトニ・マルティン(ドイツ、HTCハイロード)を擁するHTC勢が先頭を牽き、それほど大幅にはタイム差は広がらず、50km地点を通過する頃、ようやく3分まで開いた。

レースは21kmの周回サーキットに突入。標高188mの3級山岳を含むコースで、59.5km地点のひとつめの山岳ポイントはゲントが先頭で通過した。

先頭4人は、好チームワークでローテーションを繰り返す。集団先頭は変わらずHTCトレイン。その最後尾に赤ジャージのマルティンがつき、彼の後輪をぴったりマークしているのが、昨日のTTで2位につけ、マルティンに代わって緑ジャージをまとうデーヴィッド・ミラー(イギリス、ガーミン・サーヴェロ)。その後ろには、リクイガストレインも綺麗に一列に並んでいる。

3分を境に、逃げ4人と集団とのタイム差はまた縮まり出した。2つ目の丘を超え、3つ目に入る手前で、先頭グループからアントンが遅れだす。3人になった先頭グループはなおも逃げ続け、2分前半のタイム差をキープしながら、3回めの丘越えをこなしていく。ここまでに通過した3つの山頂はすべてゲントがトップで通過し、山岳ジャージを手に入れた。

後方の集団では、ジャンクリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥーゼル)が落車した模様で、ボディの左側がすりむけている。昨日のTTでは8位と善戦しているペロー。チームメイトのサポートで必死に集団を追う。

残り20kmを切り、集団は1分以内まで近づいてきた。吸収は時間の問題となり、ここまで約100kmをともに逃げ続けてきたゲント、ムラフエフ、クンの3人は、肩を叩き合って互いの健闘を称え合う。

山岳ジャージを確実にしたゲントが、最後のひとつ、ゴール手前15kmの丘越えを前に単独でスパートをかける。しかし集団からアンヘル・マドラソ(スペイン、モビスター)とニック・ナイエンス(ベルギー、サクソバンク)の2人が飛び出し、瞬く間に逃げグループをとらえると、山岳ポイントを1,2位で通過。と同時に集団も彼らに追いつき、逃げ3人はすべて吸収された。

ここからゴールまでは平坦道だが、路肩に飾られた旗が大きくたなびくほどの向かい風が吹いている。テオ・ボス(オランダ、ラボバンク)で優勝を狙うラボバンクが先頭、HTC、リクイガスと続き、レースは終盤戦へ。

残り10kmを切ると、各チームとも、隊列を整えてきた。アスタナ、BMC勢らも、トレインを形成し、集団前方は激しいポジション争いに。落車したペロー擁するアージェードゥーゼル勢も集団に復帰し、前方に競り出してきた。

ヴァカンソレイユとレディオシャックのライダーが飛び出すが、やがて2人が捕えられると、チームスカイのジェレミー・ハント(イギリス)と、ヤングライダー賞の白ジャージ姿のアレックス・ドウセット(イギリス)が先頭でラスト3kmへ。その直後に集団でクラッシュが発生。クイックステップやBMCレーシングのライダーが巻き込まれている。

先頭でフラムルージュに突入したのはクイックステップ。サクソバンクが続くが、リードアウト役のライダーが発射するも誰も続かない。隊列に乱れが生じている様子だ。

その間をついて先頭でゴールに突っ込んできたのはダヴィデ・アポローニオ(イタリア、チームスカイ)。その後輪にぴったりつくのはハインリヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)、彼の後ろにはデニス・ガリムジャノフ(ロシア、カチューシャ)。

そして、その3人の右側から、遅ればせながら上がってきたのはテオ・ボス。しかしアポローニオ、ハウッスラー、ガリムジャノフの3個隊が一寸のリード。アポローニオが切れると、ゴール点前200mでハウッスラーがスパート。と同時に、ハウッスラーのスリップから抜けてガリムジャノフも発射してきた。ボスも懸命に上がってくる。

ハウッスラーとガリムジャノフが鼻差の争いとなり、両者ともに上体をグンと伸ばして前輪をゴールラインに押し出してきた。ほぼ同時のゴールインだったが、ビデオ検証の結果、数センチ差でハウッスラーの優勝が確認された。2位はガリムジャノフ、3位にテオ・ボス

「今日はフラットなステージで、かなりハイペースだった。ラストは、どのチームもスプリンターを押しだそうとして混乱状態だったけれど、幸い僕らはカム(メイヤー)やジャック(ボブリッジ)がいてくれたおかげで、前方の好位置をキープして、完璧な状態で最後のスプリントに絡むことができた。」

今季はツール・ド・カタールで2勝など、序盤戦は活躍が目立ったが、その後はポディウムから遠ざかっていたハウッスラー。「今年はアップダウンの多い年だった。カタールの後は勝利もなかった。ブエルタはそこそこやれて、世界選手権でさらに感触が蘇ってきた。このレースは優秀なスプリンターが大勢出場しているから、ここで勝てた意味は大きいよ。」

終盤のクラッシュもゴール手前3km以内だったため、ゴールした146人全員が同タイム扱いとなり、総合順位は変わらず。マルティンが赤ジャージをキープし、山岳ジャージは、3か所の山岳ポイントをトップで通過したトーマス・ゲントがゲット。ヤングライダー賞の白ジャージはドウセットが守り、緑ジャージはハウッスラーの肩に渡った。そして、序盤から逃げに乗り、3か所すべてのスプリントポイントを首位で通過したクンには、敢闘賞が与えられた。

明日の第3ステージは、今大会のクイーンステージ。門頭沟区から永寧までの162kmの区間には、19.5km地点の東方を皮きりに、カテゴリー1級3つを含む計4つの山岳が控えている。

仕掛けどころは、ラスト35kmからの2連続の峠越え。最後のひとつを越えたあとは、ゴールへ向けて12kmのダウンヒルが続く。中盤あたりから分裂し出した集団が、この最後のヤマ場でさらに少数精鋭グループに絞られるというのが予想されるシナリオだが、このステージで総合タイムにどう変化が出るかが見ものとなる。

ツアー・オブ・北京2011 第2ステージ 結果
1位 ハインリッヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)3h03'30"
2位 デニス・ガリムジャノフ(ロシア、カチューシャ)
3位 テオ・ボス(オランダ、ラボバンク)
4位 フランチェスコ・キッキ(イタリア、クイックステップ)
5位 アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、BMCレーシング)
6位 エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
7位 ダヴィデ・アポローニオ(イタリア、チームスカイ)
8位 ジャコモ・ニツォロ(イタリア、レオパード・トレック)
9位 マヌエーレ・モーリ(イタリア、ランプレISD)
10位 アンヘル・マドラソ(スペイン、モビスター)
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個人総合成績
1位 トニ・マルティン(ドイツ、HTCハイロード)          3h17'03"
2位 デーヴィット・ミラー(イギリス、ガーミン・サーヴェロ)    +17"
3位 アレックス・ドウセット(イギリス、チームスカイ)       +24"
4位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)          +26"
5位 スティーブ・カミングス(イギリス、チームスカイ)       +35"
6位 オリヴィエ・カイセン(ベルギー、オメガファーマ・ロット)   +39"
7位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、ラボバンク)       +41"
8位 ジャンクリストフ・ペロー(フランス、アージェードゥーゼル)  +43"
9位 アンドリー・グリフコ(ウクライナ、アスタナ)
10位 ダリオ・カタルド(イタリア、クイックステップ)
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ポイント賞
トニ・マルティン(ドイツ、HTCハイロード)
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山岳賞
トーマス・ゲント(ベルギー、ヴァカンソレイユDCM)
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新人賞
アレックス・ドーセット(イギリス、チームスカイ)
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チーム総合成績
チームスカイ
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ツアー・オブ・北京2011 第2ステージ グラフィックス

text:Yuki Ogawa
photo:(c)Tim De Waele
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ピックアップライダー

Haussler Heinrich
ハインリッヒ・ハウッスラー
国籍
オーストラリア
生年月日
1984.2.25
所属チーム
ガーミン・サーヴェロ
身長
179cm   
体重
69kg
AD:RockBikes_310x174_20141009(lower)
AD:SIXTH_310x174_20150826(lower)
AD:CyclingExpress (inside_pages)
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ブエルタ・ア・エスパーニャ2013

ツール・ド・フランス2013