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2011/4/17 19:00

Jプロツアー第1戦 舞洲クリテリウム

Jプロツアーが遂に開幕!初戦は勇気ある独走で澤田賢匠が優勝を飾る


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『大阪の舞洲スポーツアイランドで初戦が開幕』
『優勝者インタビューを受ける澤田賢匠(Ciervo Nara procycling team)』
3月11日の地震のため国内の公式レースとしては、この日が初戦となった舞洲クリテリウム。一周880mの平坦コース。長方形のコースは難しいコーナーはなく、吹きっさらしの横風が選手たちを苦しめた。

30分+2周の予選と、35周の決勝によって争われた今季J pro tour初戦を制したのは、Ciervo Nara procycling teamの澤田賢匠。2周目から果敢にも単独で飛び出し、最後まで逃げ切っての独走勝利だった。途中のポイントも全て1位通過しての完全優勝し、J pro tourのリーダージャージであるルビーレッドジャージに袖を通した。また、アンダー23で争われるピュアホワイトジャージも獲得した。

2位には、追走3名のスプリントを制した斎藤翔太(湘南ベルマーレ)、3位には五十嵐丈士(Fuji-Cyclingtime.com Japon)が入った。

国内のJ pro tourの初戦となるはずだった熊谷クリテリウムが3月11日の地震のため中止になり、今大会は「Jプロツアー特別戦大震災不屈支援チャリティ大会」という位置づけで設けられた。国内の主要チームはアジアツアーや海外遠征のため、参加選手は僅かに51名。

選手として結果を残すことが今の自分にできること。東北楽天イーグルスが開幕から立て続けで勝ったように、プロとして結果を残すことで被災地の復興の力になりたい。やはり心のどこかではそういう思いがあった。

だから、予選は楽に通過することだけに徹した。序盤は集団のスピードが安定しなかったので、逃げた方が楽かと思い、決まりそうな逃げに乗っていったが、そう簡単にもいかず、結局ペースアップに耐えられなくなった選手が脱落し20名を切るまで集団の中でじっとしていた。

予選の約一時間後に行われた決勝は、やはり勝手が違った。序盤のアタック合戦は中々のペースで、集団後方はスピードが上下し、パイロンを回避しきれない選手の落車も相次いだ。そんな中で一人飛び出したCiervoの澤田選手。単独でいったのは見えたが、自分が2回目のポイント周回の手前で集団から飛び出した時には、捕まっているものとばかり思っていた。だから、3人の逃げを決め(実は追走だったのだが)、周回を重ねている時は、ずっと先頭集団で走っていると勘違いしてしまっていたのだ。当然各ポイント周回も狙ったし、意識するのは後続集団とのタイム差。沿道の人は先頭とのタイム差を教えてくれていたというのに…。

直線の遥か前方に見えたバイクは、最後尾ではなく、先頭の選手についていたのであった。そんなこととはつゆ知らない3人は、残り3周で逃げ切りを確信。アタック合戦を始め、牽制をし、こともあろうに2位争いに躍起になっていたのであった。はたから見ればなんとも滑稽な絵づらだが、3人は至って真剣そのもの。

しかも自分は最終コーナーの位置取りをミスって最後尾からスプリントを開始。まくりきれずに3人中二番手でフィニッシュした。当然ガッツポーズの湘南ベルマーレの斎藤翔太選手。そして2位だと思って悔しがる自分。しかし、ゴール直後には抱き合っているCiervoの澤田選手。

???

ゴール後チームメイトから展開を聞き、ことの全てを理解した。一番のミスは前の展開を把握していなかったという一点に尽きる。

それにしても、澤田賢匠選手の勇気ある単独での逃げ切り勝利は見事と言うほかはない。一人で逃げ続ける独走力と、最初から飛び出していく勇気、そして二つを支える精神的強さがなければできないことだ。まさに今季初戦のルビーレッドジャージに袖を通すにふさわしい価値ある一勝と言えるだろう。

そして、それを奪い取ることには、大きな価値があると思う。来週日曜日はJPTの第2戦目、南紀・白浜。J pro tourも目が離せなくなりそうだ。

『初戦に参戦したFuji-Cyclingtime.com Japonの選手たち』

Jプロツアー第1戦 舞洲クリテリウム 結果
1位 澤田賢匠(Ciervo Nara procycling team)    41'29"
2位 斎藤翔太(湘南ベルマーレ)           +18"
3位 五十嵐丈士(Fuji-Cyclingtime.com Japon)
4位 小渡健悟(エルドラード)            +19"
5位 辻善光(宇都宮ブリッツェン)          +43"
6位 木守望(愛三工業レーシングチーム)       +44"
7位 小畑郁(なるしまフレンドレーシングチーム八王子)
8位 小室雅成(湘南ベルマーレ)           +47"
9位 大久保陣(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)
10位 若杉厚仁(宇都宮ブリッツェン)         +48"

text:Takeshi Igarashi
photo:Masahiko Futamura
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