2010/6/16 19:10

2006年、オランダに誕生したハイスピードホイールブランド「FFWD(ファストフォワード)」。速さ、軽量、耐久性を兼ね備えたホイールを、ロードレースを始め、トラックやトライアスロンへも普及を目指すブランドだ。
そのホイールはオランダでマスターの称号を持つ職人の手により、非常に精密に組まれる。ホイール1本1本に世界でただひとつのシリアルナンバーが刻み込まれているのも特徴の1つ。
現在、国内に入荷してきたのは50mmディープの「F5R 240S」と20mmロープロファイルの「F2R 240S」の2種類となっている。
自分は今までカンパニョーロ、フルクラム、シマノ、ZIPP、MAVIC、コリマ、レイノルズ、スピナジー、NOVATEC、HED、そしてライトウェイトなど、他にも色々なカーボンホイールを試してきたが、FFWDのF5R 240Sはホイールの目的が強烈なほどにハッキリしていて驚かされた。
乗り始めて5kmも待たず感じ取れた。これはカーボンホイールとは思えないほど高い剛性と耐久力を持っている。
自分は174cmという身長だが、それに対して体重55kgと少し残念な体型だ。パワーメーターによれば、PeakPower(その時間に対して維持し続ける事ができる出力)は1時間で約221wattsという非常に低い数値を示している。
この数値が一体ホイールとどういった関係があるのかというと、"ホイールの剛性"と"ライダーの出力"の関係が非常にシビアなのだ。
同じくオランダのメーカーであるVREDESTEINというブランドのタイヤを3種類ほど使用したことがある。恐らくオランダという国柄なのだろう、VREDESTEINとFFWDは共通して"カタイ"印象が強い。実際にオランダへ行ったことがないため詳しいことはわからないが、自分より体格の良いライダーが多く、日本より荒れた路面が多いのではないだろうかと想像できる。
そういったパワフルなライディングに対応するには、やはり剛性が必要だ。そのためF5R 240Sは高出力で乗るライダーの力を逃がさない、非常に剛性の高いホイールに仕上げられているのだと思う。
剛性の高さに貢献しているスポークは、フロント20本、リア24本と若干多めだが、それによりダッシュをかけた時の反応が良い。ひっかけ式のスポークでこれほどまで剛性の高いホイールに仕上げるのは賞賛に値する。そして、何よりもリムの剛性が飛びぬけて高い。質感の良いクリアコーティングが施され、ブレーキ面は塗装せず摩擦力を高めている。ハードブレーキングでも微塵も柔らかさを見せず、安心して制動することができた。
自分の出した結論は、体重のあるライダーや、高出力で走るライダーと相性の良いホイール、それがF5R 240S。
多少荒れた路面でもホイールが振れる気配は無く、デイリーユースにも耐えうる耐久力やガツンと効くブレーキ。カーボンホイールの"柔らかさ"を懸念していた人に最適のホイールだ。自分の様に、体重の軽いライダーなどは更に軽量な「F2R 240S」と相性が良いだろう。好みに合わせて選んで欲しい。また「F2R 240S」も是非インプレしてみたい。
最後に、FFWDに採用されているハブに注目して欲しい。DTの240Sというハブを採用しているのだが、これが非常に面白いのだ。国内で正規品の流通をしっかりと確認していないが、DTハブはセラミックベアリング化も容易で、スペアのフリーボディなども用意されている。スターラチェットと呼ばれるラチェットも種類があり、軽量なものやラチェット数の異なるものもラインナップしている。そういったカスタマイズパーツが存在していることは、所有する楽しみを一層増やしてくれる。
F5R 240S
・UDレイヤードカーボンファイバー+3Kカーボンファイヤーコート
・50mmディープリム
・リム面クリアコート(ロゴはクリアコーティング下)
・DTswiss 240Sハブ
・DTswiss エアロライトスポーク(F:20h/R:24h)
・DTswiss プロロックブラス(真鍮)ニップル
・フリーボディ:シマノ用、カンパ用
価格:194,250円(税込)
FFWD公式ページ http://jpsg.co.jp/ffwd
サイクリングタイムストアでも予約可能!!
お問い合わせはstore@cyclingtime.comへどうぞ!
text : Shingo Takahashi

HAND BUILT IN HOLLAND
オランダに誕生したハイスピードホイールブランド、FFWD日本上陸!
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| 『2日間で約100kmのテスト走行を行った』 |
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| 『自転車のデザインを引き立ててくれる高級感のあるグラフィック』 |
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| 『誇らしげに「handbuilt in Holland」と記さる』 |
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| 『ガッツリ効くブレーキ、リムのクリアコーティングが美しい』 |
そのホイールはオランダでマスターの称号を持つ職人の手により、非常に精密に組まれる。ホイール1本1本に世界でただひとつのシリアルナンバーが刻み込まれているのも特徴の1つ。
現在、国内に入荷してきたのは50mmディープの「F5R 240S」と20mmロープロファイルの「F2R 240S」の2種類となっている。
「F5R 240S」を約100kmテスト
自分は今までカンパニョーロ、フルクラム、シマノ、ZIPP、MAVIC、コリマ、レイノルズ、スピナジー、NOVATEC、HED、そしてライトウェイトなど、他にも色々なカーボンホイールを試してきたが、FFWDのF5R 240Sはホイールの目的が強烈なほどにハッキリしていて驚かされた。
乗り始めて5kmも待たず感じ取れた。これはカーボンホイールとは思えないほど高い剛性と耐久力を持っている。
自分は174cmという身長だが、それに対して体重55kgと少し残念な体型だ。パワーメーターによれば、PeakPower(その時間に対して維持し続ける事ができる出力)は1時間で約221wattsという非常に低い数値を示している。
この数値が一体ホイールとどういった関係があるのかというと、"ホイールの剛性"と"ライダーの出力"の関係が非常にシビアなのだ。
同じくオランダのメーカーであるVREDESTEINというブランドのタイヤを3種類ほど使用したことがある。恐らくオランダという国柄なのだろう、VREDESTEINとFFWDは共通して"カタイ"印象が強い。実際にオランダへ行ったことがないため詳しいことはわからないが、自分より体格の良いライダーが多く、日本より荒れた路面が多いのではないだろうかと想像できる。
そういったパワフルなライディングに対応するには、やはり剛性が必要だ。そのためF5R 240Sは高出力で乗るライダーの力を逃がさない、非常に剛性の高いホイールに仕上げられているのだと思う。
剛性の高さに貢献しているスポークは、フロント20本、リア24本と若干多めだが、それによりダッシュをかけた時の反応が良い。ひっかけ式のスポークでこれほどまで剛性の高いホイールに仕上げるのは賞賛に値する。そして、何よりもリムの剛性が飛びぬけて高い。質感の良いクリアコーティングが施され、ブレーキ面は塗装せず摩擦力を高めている。ハードブレーキングでも微塵も柔らかさを見せず、安心して制動することができた。
自分の出した結論は、体重のあるライダーや、高出力で走るライダーと相性の良いホイール、それがF5R 240S。
多少荒れた路面でもホイールが振れる気配は無く、デイリーユースにも耐えうる耐久力やガツンと効くブレーキ。カーボンホイールの"柔らかさ"を懸念していた人に最適のホイールだ。自分の様に、体重の軽いライダーなどは更に軽量な「F2R 240S」と相性が良いだろう。好みに合わせて選んで欲しい。また「F2R 240S」も是非インプレしてみたい。
最後に、FFWDに採用されているハブに注目して欲しい。DTの240Sというハブを採用しているのだが、これが非常に面白いのだ。国内で正規品の流通をしっかりと確認していないが、DTハブはセラミックベアリング化も容易で、スペアのフリーボディなども用意されている。スターラチェットと呼ばれるラチェットも種類があり、軽量なものやラチェット数の異なるものもラインナップしている。そういったカスタマイズパーツが存在していることは、所有する楽しみを一層増やしてくれる。
F5R 240S
・UDレイヤードカーボンファイバー+3Kカーボンファイヤーコート
・50mmディープリム
・リム面クリアコート(ロゴはクリアコーティング下)
・DTswiss 240Sハブ
・DTswiss エアロライトスポーク(F:20h/R:24h)
・DTswiss プロロックブラス(真鍮)ニップル
・フリーボディ:シマノ用、カンパ用
価格:194,250円(税込)
FFWD公式ページ http://jpsg.co.jp/ffwd
サイクリングタイムストアでも予約可能!!
お問い合わせはstore@cyclingtime.comへどうぞ!
text : Shingo Takahashi
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