2010/2/22 14:39

20日午後に開催された第47回トロフェオ・ライグエーリア(UCI1.1)は、フランチェスコ・ジナンニ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)が183kmのレースを制し、2年連続優勝を飾った。ジナンニは、ランプレ・ファルネーゼヴィニのフランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア)とダニエーレ・ピエトロポッリ(イタリア)の2人を抑えて、スプリントゴールを制した。ガヴァッツィとピエトロポッリは残り700mで先頭に立っていたが、ジナンニはあっという間に抜き去り、ランプレの選手たちを失望へと追いやった。
ジナンニは「僕はガヴァッツィのホイールに食らいついたんだ。ランプレは最終スプリントに向けてうまく組織されていて、数人が先頭に出ていた。僕としては、あらゆる動きを逃さないようにしていたんだ。最終的に、こんなにうまくいってとても嬉しいよ」と勝利を喜んでいた。
レース序盤、ジャンパオロ・カルーソ(イタリア、デローザ・スタックプラスティック)が先導する9人のグリープが逃げを決めたので、しばらくの間は逃げ集団によってレースが決まりそうに見えた。ドナート・カノーネ(イタリア、チェラミカ・フラミニア)、パオロ・ロンゴボルギーニ(ISDネリ)、ステファノ・ピラッツィ(イタリア、コルナゴCSFイノックス)、ルカ・アスカーニ(イタリア、CDCカヴァリエール)、パスカーレ・ムト(ミケ)、アレクサンドル・ピショ(フランス、Bboxブイグテレコム)、ギョーム・ボナフォン(フランス、アージェードゥーゼル)、ルネ・マンドリ(エストニア、アージェードゥーゼル)らはそれぞれカルーソの後輪にしがみつき、うまく協力し合い、わずか71km地点で6分30秒のリードを築いた。
カルーソはすべての山岳賞ポイントでも先頭で走り続け、4つの山頂スプリントのうち3つを制した。またボナフォンが逃げ集団の中での頑張りが認められ、敢闘賞を獲得した。
しかし、逃げ集団の懸命な努力にもかかわらず、プロトンが必死に追い上げて吸収。最後は50選手の大集団がゴールラインまで死力を尽くした。
2009年、2010年大会を連覇したジナンニは、先日亡くなった元イタリア代表ロードレースチーム監督の故フランコ・バッレリーニ氏に勝利を捧げた。
「僕の勝利をフランコ・バッレリーニだけでなく彼の家族全員、奥さんのサブリナと彼らの子どもジャンマルコとマッテーオにも捧げるよ」
2位に終わったガヴァッツィは「ピエトロポッリがスプリントに向けて僕をいい位置まで連れて行ってくれたけど、ジナンニが最速だったね。彼は最後のコーナーからうまく飛び出したし、スプリントで最強だった。彼を祝福するよ。僕が調子良かったから、ピエトロポッリは今日、僕にチャンスをくれた。次は僕がお返する番だね」と敗北を認めていた。
今季ヨーロッパ初戦の新城幸也(日本、BBoxブイグテレコム)は、先頭から4分3秒遅れの71位で完走している。
2位 フランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、ランプレ)
3位 ダニエーレ・ピエトロポッリ(イタリア、ランプレ)
4位 エンリコ・ ロッシ(イタリア、チェラミカ・フラミニア)
5位 マッテーオ・モンタグーティ(イタリア、デローザ)
6位 ルーカ・パオリーニ(イタリア、アクアサポーネ)
7位 ユーレ・コツィアン(スロベニア、カルミオーロNGC )
8位 シリル・デッセル(フランス、アージェードゥーゼル)
9位 ルカ・マッツァンティ(イタリア、カチューシャ)
10位 エンリコ・ゼン(イタリア、コルナゴCSFイノックス)
71位 新城幸也(日本、BBoxブイグテレコム) +4'03"
→一覧
text:Lee Rodgers
translation:Tatsuya Mitsuishi
photo:trofeolaigueglia.it

トロフェオ・ライグエーリア2010(UCI1.1)
ジナンニ、集団スプリントを制し大会2連覇
![]() |
| 『スプリントでガヴァッツィとピエトロポッリを下したフランチェスコ・ジナンニ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)』 |
![]() |
| 『第47回トロフェオ・ライグエーリアトップ3。左から2位のフランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、ランプレ・ファルネーゼヴィニ)、優勝者のフランチェスコ・ジナンニ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)、3位のダニエーレ・ピエトロポッリ(イタリア、ランプレ・ファルネーゼヴィニ)』 |
ジナンニは「僕はガヴァッツィのホイールに食らいついたんだ。ランプレは最終スプリントに向けてうまく組織されていて、数人が先頭に出ていた。僕としては、あらゆる動きを逃さないようにしていたんだ。最終的に、こんなにうまくいってとても嬉しいよ」と勝利を喜んでいた。
レース序盤、ジャンパオロ・カルーソ(イタリア、デローザ・スタックプラスティック)が先導する9人のグリープが逃げを決めたので、しばらくの間は逃げ集団によってレースが決まりそうに見えた。ドナート・カノーネ(イタリア、チェラミカ・フラミニア)、パオロ・ロンゴボルギーニ(ISDネリ)、ステファノ・ピラッツィ(イタリア、コルナゴCSFイノックス)、ルカ・アスカーニ(イタリア、CDCカヴァリエール)、パスカーレ・ムト(ミケ)、アレクサンドル・ピショ(フランス、Bboxブイグテレコム)、ギョーム・ボナフォン(フランス、アージェードゥーゼル)、ルネ・マンドリ(エストニア、アージェードゥーゼル)らはそれぞれカルーソの後輪にしがみつき、うまく協力し合い、わずか71km地点で6分30秒のリードを築いた。
カルーソはすべての山岳賞ポイントでも先頭で走り続け、4つの山頂スプリントのうち3つを制した。またボナフォンが逃げ集団の中での頑張りが認められ、敢闘賞を獲得した。
しかし、逃げ集団の懸命な努力にもかかわらず、プロトンが必死に追い上げて吸収。最後は50選手の大集団がゴールラインまで死力を尽くした。
2009年、2010年大会を連覇したジナンニは、先日亡くなった元イタリア代表ロードレースチーム監督の故フランコ・バッレリーニ氏に勝利を捧げた。
「僕の勝利をフランコ・バッレリーニだけでなく彼の家族全員、奥さんのサブリナと彼らの子どもジャンマルコとマッテーオにも捧げるよ」
2位に終わったガヴァッツィは「ピエトロポッリがスプリントに向けて僕をいい位置まで連れて行ってくれたけど、ジナンニが最速だったね。彼は最後のコーナーからうまく飛び出したし、スプリントで最強だった。彼を祝福するよ。僕が調子良かったから、ピエトロポッリは今日、僕にチャンスをくれた。次は僕がお返する番だね」と敗北を認めていた。
今季ヨーロッパ初戦の新城幸也(日本、BBoxブイグテレコム)は、先頭から4分3秒遅れの71位で完走している。
トロフェオ・ライグエーリア2010 結果
1位 フランチェスコ・ジナッニ(イタリア、アンドローニ) 4h48'15" 2位 フランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア、ランプレ)
3位 ダニエーレ・ピエトロポッリ(イタリア、ランプレ)
4位 エンリコ・ ロッシ(イタリア、チェラミカ・フラミニア)
5位 マッテーオ・モンタグーティ(イタリア、デローザ)
6位 ルーカ・パオリーニ(イタリア、アクアサポーネ)
7位 ユーレ・コツィアン(スロベニア、カルミオーロNGC )
8位 シリル・デッセル(フランス、アージェードゥーゼル)
9位 ルカ・マッツァンティ(イタリア、カチューシャ)
10位 エンリコ・ゼン(イタリア、コルナゴCSFイノックス)
71位 新城幸也(日本、BBoxブイグテレコム) +4'03"
→一覧
text:Lee Rodgers
translation:Tatsuya Mitsuishi
photo:trofeolaigueglia.it

個人成績
(2010/2/22)
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