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2010/2/3 10:03

ツール・ド・ポローニュ2010、アウシュビッツ収容所に哀悼の意を示す


ツール・ド・ポローニュ2010のカギとなるステージは、ナチス・ドイツのアウシュヴィッツ強制収容所の施設跡をスタートし、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の犠牲者に哀悼の意を表す。今年の夏、8月1〜7日に開催されるツール・ド・ポローニュの第6ステージは、第2次世界大戦中の殺人収容所の施設跡近くをスタートし、選手たちによる1分間の黙とうが行われる。この第6ステージはオシフィエンチム〜ブコヴィナ間の距離240kmで、山頂ゴールも設定されており、最も困難なステージとなるだろう。

レース・ディレクターのチェスラウ・ラングは、RoadCycling.comに「ショアー(大量虐殺)を哀悼することは、我々にとっては重要なことだと思う。その真意は、この規模のこれらのような悲劇が二度と起こらないようにするため、我々の過去の過ちからより正しく学ぶために思い出すことだ」とこのコース設定の意義について語った。

アウシュヴィッツは、ポーランド南部の町オシフィエンチムのドイツ語名で、当時ポーランドを占領していたナチスによって建設された最大の収容所である。ホロコーストで虐殺された600万人のユダヤ人のうち100万人がここで殺害された。そのほとんどが悪名高きガス室で命を奪われ、さらに数万人のポーランド人、ロマ(ジプシー)、ソビエト連邦の捕虜なども虐殺された。

1945年1月27日、収容所はソ連軍によって解放された。先週木曜日の1月28日には、その65周年記念行事が現地でイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とポーランドの政治指導者が列席して行われた。

text:Valentino Sebic
translation:Tatsuya Mitsuishi
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