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2010/2/2 9:25

リピーター率が高い!

最もチューブラーに近いクリンチャータイヤ、ヴェロフレックス


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最もチューブラーの乗り心地に近いクリンチャータイヤと呼ばれているヴェロフレックス。そのしなやかさ、グリップ性能の高さから愛用しているライダーが多く、シーズン途中に欠品する事も珍しくない、まさに一度使ったらファンになる魅力的なタイヤだ。
『マスター』
『コルサ』
『レコード』

まずはクリンチャータイヤ4種類を紹介しよう。

ブラック
重量180g、幅22mm
もっともスタンダードなレース用タイヤ。ロングライドや長距離のレースに最適。ヴェロフレックスのタイヤの中では比較的寿命が長い。

マスター
重量170g、幅22mm
ブラックを細くして軽量化を狙ったモデル。オールラウンドで登りのあるレース向け。

コルサ
重量160g、幅20mm
マスターより10g軽量に仕上がっている。サイドの色はブラック。登りのあるレース向け。

レコード
重量130g、幅20mm
クリンチャータイヤの中でも飛び抜けた軽さを誇るヒルクライムの最終兵器。この重量でもパンク防止ベルトを装備している。


ヴェロフレックスのタイヤ全体に言える特徴はその驚くほどのしなやかさ、グリップ性能の高さ。一体どこから来るのか。答えは簡単、ほとんどの行程を”ハンドメイド”で行っているからだ。

まず一般的なタイヤの多くは加流成形と言う方法で成形される。この方法はすべての部分を機械で作り、組み上げられ、高温で成形される。トレッドゴムとカーカスを貼り合わせる時に加流接着を行う事によってトレッドゴムが硬くなってしまう。その結果タイヤのしなやかさ、グリップを失い、さらにはトレッドゴムの裂けやすさなどにも影響してしまう。

対してハンドメイドの場合は作り方が違うため、よりよい素材を使う事ができる。そして熟練された職人が一本一本手作業でタイヤを作っていき接着している為、トレッドゴムの本来持っているしなやかさ、グリップを生かす事ができる。

ハンドメイドと機械メイドではかかっている手間が大きく違う。値段も高くなり、作れる数も少ないだろう。しかしその性能の違いがわかるプロ選手、サイクリストはヴェロフレックスを愛用している。そしてこれからもヴェロフレックスを使い続けるだろう。

幅が20mmと細いモデルが多いが、上記の理由により、乗り心地の心配は必要ないだろう。またヴェロフレックスのタイヤには是非ラテックスチューブを一緒に使っていただきたい。


text : Kunihiro Suzuki
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