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2009/8/25 18:32

Jサイクルツアー第8戦:09JBCF・大町美麻サイクルロードレース大会

NIPPOコルナゴ、佐野淳哉が第2ステージを制し完全優勝!


各賞ジャージを着てスタートに並ぶ4選手
『各賞ジャージを着てスタートに並ぶ4選手』
美麻ロードスタート!200Kmを超える長期戦の始まりだ
『美麻ロードスタート!200Kmを超える長期戦の始まりだ』
早くも逃げ集団が形成される(2周目)
『早くも逃げ集団が形成される(2周目)』
ナショナルチャンピオンジャージで走る西谷泰治(愛三工業レーシング)
『ナショナルチャンピオンジャージで走る西谷泰治(愛三工業レーシング)』
スプリントポイント手前の逃げ集団(4周目)、阿部(シマノレーシング)が綾部をスプリントでかわす
『スプリントポイント手前の逃げ集団(4周目)、阿部(シマノレーシング)が綾部をスプリントでかわす』
暑さと戦いながら坂を上っていく逃げ集団(10周目)
『暑さと戦いながら坂を上っていく逃げ集団(10周目)』
ステージ1、ステージ2と完全優勝を果した佐野淳哉(NIPPOコルナゴ)がゴール!
『ステージ1、ステージ2と完全優勝を果した佐野淳哉(NIPPOコルナゴ)がゴール!』
ステージ2で優勝した佐野(NIPPOコルナゴ)、2位の西園と3位の伊勢
『ステージ2で優勝した佐野(NIPPOコルナゴ)、2位の西園と3位の伊勢』
8月23日(日)、実業団TR第8戦2009JBCF大町美麻ロードレースの第2ステージが行われ、佐野淳哉(TEAM NIPPO−COLNAGO)が第1ステージに続き連勝し、完全総合優勝を果たした。

天候は前日よりも晴れ、日中は暑い一日となった。第2ステージとして使うコースは、1周12.6kmを16周する周回コースを使用する総合距離200kmのロングライドである。自然豊かな北アルプスの山里なだけにアップダウンが厳しいコースだ。

前日行われた個人タイムトライアルの成績と今日の試合の成績の総合ポイントで総合優勝が決まる。長距離でありながらアップダウンがきついこともあって、アタックするタイミングやペース配分、補給、チームワークが必要とされるレースになりそうだ。

スタートラインに並んだのは、全21チーム、110人の選手たち。総合のイエロージャージは佐野淳哉(TEAM NIPPO−COLNAGO)、山岳賞のグリーンジャージは西園良太(東京大学運動会自転車部競技班)、U23のホワイトジャージは平野星矢(MTB XC選抜)、U40のピンクジャージは島田暁生(オーベストディープラスデザイン)の4人がスタート地点で先頭に並び、いよいよレースがスタート。

まずはじめにアタックを仕掛けたのは、阿部嵩之(シマノレーシング)。そのままアタック合戦が繰り返され、最終的に逃げを決めたのは狩野智也、畑中勇介、阿部嵩之(シマノレーシング)、綾部勇成(愛三工業レーシングチーム)、山下貴宏(NIPPO・コルナゴ)、平塚吉光(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)、斉藤祥太(宇都宮ブリッツェン)、筧五郎(イナーメ・アイランド信濃山形)の8名。

先頭集団はローテーションを繰り返しながら、メイン集団との差をゆっくりと広げる。4周目でその差は3分。一方、メイン集団はイエロージャージ、佐野淳哉擁するNIPPO・コルナゴが終始コントロール。しかし、メイン集団はまとまりがなく分裂しはじめ、先頭で牽き続けた廣瀬敏(TEAM NIPPO−COLNAGO)もリタイヤし、メイン集団は65名にまで縮小した。

6周目に入るとメイン集団は平野星也(MTB XC選抜)が積極的に牽き始め、小野寺健選手(MTB XC選抜)と竹之内悠選手(MTB XC選抜)が飛び出すと一気にペースが上がり、最大3分近くあった差が50秒までに縮まる。そこから山本聖吾(スワコレーシングチーム-TR)と辻浦圭一(MTB XC選抜)がメイン集団から抜け出し、先頭集団を追う。

先頭集団と追走二人との差はみるみる縮まり9周目で合流。これで先頭集団は10名に。メイン集団は一気にペースダウンし、その差は5分。10周目、ボーナスポイントを1位狩野智也、2位平塚吉光、3位斉藤祥太で通過。狩野智也を守るため畑中勇介、阿部嵩之が先頭を積極的に牽くが、平塚吉光が狩野智也をマーク。

12週目に入ると愛三工業レーシング、宇都宮ブリッツェンがメイン集団をコントロール。先頭集団ではシマノレーシングがペースアップするが、メイン集団も必死で追っているためなかなか差が広がらない。そして14周目、ついにメイン集団が先頭集団を捉える。それと同時に野寺秀徳(シマノレーシング)と高岡亮寛(イナーメ・アイランド信濃山形)がアタック。そして佐野淳也を皮切りに西薗良太、鈴木真理(シマノレーシング)、清水良行(宇都宮ブリッツェン)、伊勢直人(MASSA-FOCUS-OUTDOORPRODUCTS)、小段亮が追走し最終周回へ。

高岡亮寛、野寺秀徳と追走集団が合流し勝負は8人に。残り500m、まずは鈴木真理が飛びだし、高岡亮寛と共に勝負をかけるが、最後の登りで捕まる。残り300mで西薗良太がアタックを仕掛けるも、すかさず佐野淳哉がチェックに入る。そして最後の登りきったカーブに最初に現れたのは、西薗良太ではなく佐野淳哉。そのまま佐野淳哉がゴールし優勝。2位には西園良太、3位には伊勢直人が食い込んだ。

今回、シマノレーシングが常に集団をコントロールしていたが、狩野智也には平塚吉光がぴったりマーク。ポイント争いに関しては後半になるにつれ熾烈さが増し、目が離せないレースであった。佐野淳哉は、メイン集団で最後までチャンスを伺い、絶妙なタイミングでのアタック。絶好調を今大会でも発揮した。

第2ステージ 結果
1位 佐野淳哉(NIPPO・コルナゴ)         5h27'07"
2位 西薗良太(東京大学運動会自転車部競技班)    +09"
3位 伊勢直人(MASSA-FOCUS-OUTDOORPRODUCTS)+09"
4位 野寺秀徳(シマノレーシング)          +12"
5位 清水良行(宇都宮ブリッツェン)         +12"
6位 高岡亮寛(イナーメ・アイランド信濃山形)    +22"
7位 鈴木真理(シマノレーシング)          +25"
8位 小段亮(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)   +1'47"
9位 栂尾大知(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)  +1'57"
10位 別府匠(愛三工業レーシングチーム)      +2'01"
→一覧

山岳賞
1位 畑中勇介(シマノレーシング) 22P
2位 斉藤翔太(宇都宮ブリッツェン)11P
3位 狩野智也(シマノレーシング)  6P
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総合成績
1位 佐野淳哉(NIPPO・コルナゴ)         5h36'11"
2位 西薗良太(東京大学運動会自転車部競技班)     +26"
3位 野寺秀徳(シマノレーシング)           +58"
4位 清水良行(宇都宮ブリッツェン)         +1'16"
5位 伊勢直人(MASSA-FOCUS-OUTDOORPRODUCTS)+1'22"
6位 高岡亮寛(イナーメ・アイランド信濃山形)    +1'48"
7位 鈴木真理(シマノレーシング)          +2'11"
8位 別府匠(愛三工業レーシングチーム)       +2'28"
9位 小段亮(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)    +2'38"
10位 鈴木譲(シマノレーシング)           +2'59"
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Jサイクルツアー第8戦:09JBCF・大町美麻サイクルロードレース大会 第2ステージ グラフィックス

text:Yuji Kogure
photo:Shingo takahashi
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